東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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寝ながら空中浮遊を繰り返していたけど、
閉めていた寝台のカーテンを思いっきり開けられ、叩き起こされて目が覚めた。

なんだよ、まだ真っ暗じゃん。それにまだ到着予定時刻よりずいぶん前じゃん。
てか、何で勝手に私の寝台のカーテン空けてんのさ、このおっさんは!!
『エクスキューズミー』くらい言えよ!!
まったく、プライバシーって言葉を知らんのか。
もー、インドのこういうとこ、ホントムカつくわ。


『到着だ。降りろ!』


明け方5時前。

まだ真っ暗で、しかも寒い。



インドめ、早く着けばいいって問題じゃないぞ、コノヤロー

インドでもどこでもそうだけど、
『こんなに早く着いたぜ。どーだ。えっへん(ドヤ)』
って風潮があり、けっこうめんどくさい。





着いたのは、インドールという中核都市。
とはいえ、こんな、ほぼ夜中に到着されても、チャイ屋くらいしか開いてないし。
中核都市だか何だか知らんけど、

明け方前に着いたら、とりあえずマックかネカフェにでも駆け込んで町が動き出すまで一休み

って、
ここはインドだからね、そんなのはじめっから頭にないわ。




とりあえず、チャイ屋をハシゴして、時間をつぶし、
現在地を確認。



今回、私が目的地としているのは、ここからさらにバスを乗り継いだ場所。

そこへのバスの発着所は、ここから3キロほど離れたところにある。
事前に地図で調べておいたし、もうすぐ夜も明ける。
時間はたっぷりあるから歩いて行きましょかー

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アウランガバードの夜は、涼しい程度だったのに、
一晩北上するだけで、インドとはいえまぁまぁ寒い。

焚火している人もいる。



一時間くらい歩いて、バスの発着所に着くと、
ちょうど、私が目指す村へ向かうバスが出るところだった。

ラッキー


直通って聞いていたのに、一回乗り換えさせられ、着いたのが『マンドゥ』という村。


村のバス停の前に安宿があったので、チェックイン。

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個室150Rs。(デポジット50Rs)

インド最安値、更新であります。
トイレ・水シャワー(バケツでかぶるタイプ)付き、Wifiなし。
管理人のオッサンは、デホジットやらチェックアウトタイムやら、いろいろごまかしてこようとしますが、文書で掲示してあるのでしっかり確認しましょう。
快適とは言えないけど、安しい、立地は抜群にいいので、寝るだけと割り切ったほうがいい。




ハンピの近くのバダミも、私にとってはロストワールドだったけど

ここもロストワールドだった。






早速見どころへ。

宿の前・村の中心には、ジャーミマスジット。モスクだ。

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この裏にはタージマハルのコピーともいえる(とは思えないけど)お墓がある。

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その向かいにはイスラム神学校跡の遺跡が残っている。

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けど、ここでまたパパラッチに合う(笑)。

あのさ、『撮っていい?』って一言言ってくれればいいのに、
何で黙って携帯片手に追っかけてくるの?
超失礼!!
そんな風にして撮ろうとするから、逃げたくなるってわかんないのかなー


インドでの『チップ』も同じなんだよね。

リキシャーでも、何でも
頑張ってくれたら『ありがとう』ってほんの少しだけど少し上乗せして渡そうかなって思っていた矢先、
支払いの段になって
『チップ、くれ』
って言われると、マジで渡す気失せる。

インドはカーストの名残から来る『社会福祉』や『助け合い精神』の一環として、一般市民が物乞いに施しをするのは一般的ってことも知っているし、
インドが特に下級層は、ホントに生活に苦労しているくらい収入が低いのも分かるし、
インドにチップの制度があるのも知っているけど、

自分から要求するのはチップじゃないでしょ。
間違った解釈と、その行動が、インドの印象を下げているような気がするし、
要求されると、頑としてでも渡す気がなくなります。
チップって『心付け』で『サービス対価』。
『チップくれ』の一言がなかったら、快く渡せるのに、
ホントインド人って損してるよなー

今回のも、『写真撮らせて』の一言があれば、快く一緒に何枚か撮ろうとでも思うのに、
ホント損してるよなー


もし、これを読んだインド人の方、お友達のインド人に教えてあげてくださいね(笑)。









村から南へ1キロくらい離れた、ダルヤカーン遺跡群へ。

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ちょうど夕暮れ時で、遺跡の上や、近くの湖から見た夕日がとてもきれいだった。

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もやもやした気持ちがあったけど、
やっぱり自然は裏切らないし、気持ちが穏やかになる。








翌朝、村の北にある宮殿地区へ行く。

最近、物珍しげに見られたり、パパラッチ攻撃に遭うことが多いので、
少しでもゆっくり自分のペースで見たいと思い、朝を選んだ。

なんせ、ここがマンドゥのハイライトだから。



裏の貯水池側から見ると水に浮かんで『船の宮殿』と呼ばれているらしいけど、

こっち側からの景色だって負けちゃいない。

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周囲の遺跡は、保存状態が悪いけど、
やっぱり見応えはあるね。

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うーん。
ロストワールドは本当だな。






村に戻る道中、何人かの村の学生たちとすれ違う。

『ハロー』

とは声をかけてくれる子もたまにはいるけど

『チーナ(中国人)かな、ネパリ(ネパール人)かな?ギャハハ』

って聞こえてくる。
何人も、何人も。

聞けばいいやん。
何が『ギャハハ』なの?何か面白い??




あのね、こんなんが一日中続くんですよ。

ちびっこたちは、

『フォトーーーーフォトーーーーー』
『ワンルピーーーーーーーーーーーーーー』
って追っかけてくるの。



『フォトーーーー』『ワンルピーーー』
が挨拶だと思ってるから(笑)





だまって物珍しげに、じーーーーーーーーっと見てくる子供たちには
こっちも負けじと、じーーーーーーーーっと見返してやるんだ。

そうすると、テヘッて笑って近づいてくる。



外人が珍しくて走って追いかけてくる子供たちには、
急に振り返って追いかけるふりしてやるんだ。

そうすると、ビビって半べそかきながら逃げていく。



そんな駆け引きがおもしろい。




でも、こんなのがマシで一日中、いや、毎日続いてると、疲れるよ。
ある程度、割り切らないとキリがない。

目的地に一向にたどり着けない。
目的を切り替えてもいいけれど、
やっぱり見たいものを見たいという気持ちは消せないことも多い。


英語使ってみたい
外国人と話してみたい

そんな好奇心の塊っていうのもすごくわかる。
外国人として、その国にお邪魔している立場だし、私という人間を通して『外国』を知ってもらうのはとても大事だし素晴らしいことだと思うけど、

私のエネルギーがついて行けませぇええええええん



でも、彼らの辞書に『マナー』って言葉も『手加減』って言葉も『気を遣う』って言葉も『遠慮』って言葉もないので、無理な話ですけどね。


上手く自分の中で消化していくしかないみたい。




村の広場でチャイをすすっていた時、
何人もの子供たちが、少し距離をとって、じーーーーっとこっちを見ている。
暫くして、中でも一番年長と思われる女の子が、意を決したようにこっちに近づいて声をかけた。

『こんにちは。あの、ちょっとお尋ねしてもいいですか?』


えーーーーー!!!???

インド人で、しかもこんな片田舎で、こんな礼儀正しい子、初めてだよ!!!
かなり感動していたのだけど、『なぁに?』って聞くと、

『名前、何ですか??』


・・・。ちょ。それかよ。

インド人て、そんなにキャラクターより肩書きのほうかが大事なの?



はぁ。。。





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てか、インドの神様、ゴミ食ってるけど。





村から南下すること一時間半。

ここにはバズバッハドゥール宮殿やルブマティの離宮といった遺跡がある。

村から離れたエリアなので、
まわりは緑で囲まれている。

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そろそろ夕暮れ。


遥か彼方に沈む夕日が素晴らしい。

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ビューポイントはトイレの前ですが(笑)。

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日が沈みきる前に岐路につかねば。


空の色が変わっていくのも、またオツ。

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マンドゥは、ロストワールドだからこそ美しいなと思った部分も多いし、難しいなと思ったことも多い。

だって、人間だもの。



(笑)


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数年たって、もっと交通の便がよくなったり、外国人が訪れる機会が増えたら、
ここは今とは全く違う印象の村になっているかもしれない。


観光客ずれして騙そうとしてくる人も増えるかもしれないし、

村が町になっているかもしれない。

観光バスがバンバン走って、今ののどかでシャイな村ではなくなっているかもしれない。

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それはそれで寂しいかもしれないけど、

村も生きている。


どんな風になっていても、それを受け入れるだけの器を自分自身も持てるようになりたいなと思う。
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[2015/04/10 23:00] | インド
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