東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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スリランカにはミロがあるんです!!

しかも粉じゃなくて、紙パックの。

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MILO

『強い子を作る』ってあれです。なつかしー。

ココアloveな私はしょっちゅう飲んでました。しあわせ。









急な発熱から3日。


その間、寝ても熱は下がらないので、手持ちの解熱剤を服用。
しかし、一時的に37度台までは下がるけれど、すぐに38~39度に上がってしまう。

それでも少しでも熱が下がっているうちにチェックアウトをしてバスに乗り込むという生活を繰り返していた。
バスに乗っちゃえばあとは寝ているだけだから、まだ楽だし、
それでも移動は6時間が限界で、とにかく刻むしかなかった。





そして夕方、ようやくコロンボに到着。

以前と同じ宿に駆け込む。

そしてスカイプで保険会社に電話。



3年間の旅で、何度かお世話になってきた保険。
もう手順や報告内容は慣れたもんです。



本当はすぐにでも受診したかったけど、保険会社がやり取りしている現地のエージェントにつながらないとか、で、結局翌日受診になった。




よく朝、指定された時間に病院に行く。
熱は夕べよりは落ち着いていたけど、今度はめまいと頭痛がひどい。
念のためにとチェックアウトするためにパッキングしたんだけど、いつもの3倍以上の時間かかった。



問診と血液検査。


4日ほど前に急に38度以上の熱が出て、薬を飲んでもなかなか下がらない。
腰や筋肉や関節の痛みもある。
目の痛みはないけれど、今朝はめまいがひどかった。
嘔吐や嘔気はないですが、食欲が全くありません。昨日はミロしか飲んでません。



『ミロ?何それ?』


え・・・ミロ・・・。
緑のパッケージのチョコレートドリンク・・・。



『あー。MILO(マイロ)ね
あれは味は美味しいけど、栄養価はないよ。水を飲む方がいい。それと、野菜やフルーツ。』



なんかいろいろと驚きなんですけど。
ミロはマイロって呼ぶとか、
スリランカのミロは『強い子』を作らないのか。。。





暫くして、ドクターが神妙な面持ちでやってきた。

『血液検査の結果が出たよ。
君は旅行のルートを変更しなければならなくなった。
デング熱にかかっている。
今すぐ入院だ。』






やっぱりか。





デング熱のような気はずっとしていていた。
だから、それほど驚かなかったし覚悟もしていた。



『通常のデング熱であれば3~5日程度の入院期間、
もし、出血性デング熱であれば、もっと重篤で1~2週間必要になるかも知れない。
今の段階では、君がどちらのデング熱であるかは判断できない。』



トゥクトゥクで宿に戻り、荷物を持って再度病院へ。




病院に着くとストレッチャーに乗せられ、そのまま病室へ。

いや、案外歩いて行けるんだけど。。。




病室は個室で、ゆっくり休む暇がないくらい、何度も回診があったり、何度も採血されたり、頻繁に出入りがあった。

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余計な心配しなくていいのは、やっぱり保険のおかげとも思う。
入院の心配もあったから『キャッシュレスでできる病院!』ってお願いしておいて正解だった。
保険は絶対にケチるべきではないね。




水を一日3ℓ飲めと指導されるんだけど
普段からそんなに水分を取る方ではないのに、冗談抜きでトイレばかり行っていた。
しかも、水でおなかが常にいっぱい。

それなのにご飯をもっと食べろと言われ、ため息しか出ないよ。
この病院の食事は選択メニューだったんだけど、
だいたい、水っぽいカレーか、フライ(衣が分厚くてめっちゃ塩辛い)とパンか、フライドライス。
ただでさえこの数日間、ほぼ全く何も食べられていないのに急にこの選択肢は鬼だ。
おまけに、スリランカの食事の量って、中国並みに多い。
なので、お米とか付け合せの蒸野菜とかを、ちょこっとしか口にしなかったら
とうとう、栄養士さんがやってきた。



『食事に手を付けられないようだけど、どうして?何なら食べられる?』



水をたくさん飲んでいるので、あまりお腹が空かないんです。
でも、もし可能ならば、さっぱりしたものにしてほしい。
オイルや、塩はなしにしてもらえますか?
お米と、蒸野菜と、フルーツとか。

『任せておいて!!』



そして翌日から出てきたごはんがこれ。


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涙出そう!!


毎食同じだけどね(笑)



ご飯はもちろん、天下の宝刀『永谷園のお茶漬け』で。





普段、どんなに現地のご飯がおいしくても、
日本食を全く食べたいと思わなくても、
こういう弱った時って、ホントにこういうものしか食べられなくなるのよね。





入院生活は、お医者さんも看護師さんも、医療関係者・病院スタッフみんなすごく親切にしてくれ、みんな優しくしてくれたし、
スリランカ自体に言えることだけど、英語が通じる環境だったし、
体調も自分でも回復していくのが分かった。
なにより、デング熱と言っても話に聞くよりもかなり症状としては重くはないようだったので、
大きなストレスは感じなかった。
スリランカではスマホにSimカードを入れていたので、ネットが使える環境にあった。
だから、友達とメールしたり、情報が得られるってことがホントに心の支えになっていた気がする。


夜中に太宰治の「人間失格」を読んだときは、めっちゃ落ちたけど。








こういう時だから見えることもたくさんあった。




そんなかんじで、5日ほど入院してました。





退院直後は久しぶりに動いたからか、ふらふらしたけど大丈夫。




事後報告だけど、母にメールしたら、こんな感じのメールが来ました。


『今年の夏は日本でデング熱の話題でもちきりで、私たちもかからないようにと気を付けていたのに、あんたはかかっちゃんたんだね!スリランカにいるの?スリランカの紅茶は甘みがあるんだっけ?そういえば、我が家の野菜がこんなに獲れたわよ(写真つき)。』


日本の話題から海を越えてデング熱にかかったのねという、高度なギャグに、
スリランカのうんちくを並べるあたり、

母も強くなったなぁ(笑)。

旅を始めたころだったら、『えっ!!入院??今すぐ帰ってきなさい』くらい言いそうだったのに。
母も強くなったようで嬉しいです(何様)。




と思ったら、数日後、更にメールが。

『デング熱は2回目にかかったら生命に危険がある病気です。蚊に刺されないよう気を付けてください。それができないなら、帰国することを強く勧めます』


は。
誰かに、娘がデング熱にかかったって話したな。






そんな母からのメールがやっぱりうれしいのです(照れ)。





とりあえず、ビザの期限もまだ少し残っているので、
療養しながら無理なく進みたいと思います。
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[2015/01/09 00:43] | スリランカ
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