東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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その晩、『明日も早くから移動だし、そろそろ寝ようかな』

と思っていたころ、

突然背中が痛み始めた。


これは熱が出るかもしれないな、
スリランカに入ってからかなりハイペースでまわってきたし、疲れが出たかな
まぁ、寝ればよくなるやろ


手持ちの風邪薬を飲んでベッドに入った。






しかし、よくなる気配がない。



楽しみにしていたトイレから星空も、そんな余裕なし。



明け方には、38℃を越える発熱に至っていた。





日程を考えると、ここでの連泊はできれば避けたい。
熱さえ下がれば動けるし、この日は移動だけだから何とかなるだろう。
どちらにしても、こんな何もない村では、何も期待できない。

移動しよう。


宿を出て、荷物を背負いバスに乗り込むまでが一番しんどい。
だから、その時間に効くように、解熱剤を服用しておく。




今日の目的地はハンバントタ。

直通バスはないので、刻まなければならない。

そしてこんな日に限ってバスがすぐに来ない。

熱と体の痛みで、体が言うことを聞かない。
バスでの移動中は殆ど眠っていた。




夕方6時。
日も暮れかけていたし、熱もあがっていたので
目的地の手前ではあったけれど、ここモナラガラで一泊することにした。


適当に宿を決め、そのままベッドにダイブ。






翌朝も同じパターンで移動。
でも、今日は移動距離が短いし乗り換えもないのでありがたい。

最南端に近いマータラという町。
ここでは体調さえよくなれば観光しようとも思っていた。
そうでなくても、一度きちんと休憩を取っておかなくちゃいけない。



でもやっぱりよくならない。
薬を飲んで2時間くらいは熱も下がるけど、それでも37℃台まで。またすぐに上がってしまう。

日本の薬は強くないからな、
現地の病気は現地の薬がいいっていうし。


いや、それにしてもおかしい。

必殺・薬飲んで水飲んで一晩寝てれば治る作戦!も功を成さないし
ここよりもずっと移動も生活環境も過酷だったアフリカで体調不良が続いた時でさえ、翌朝にはずいぶん楽になっていた。
体は痛いし食欲もない。
ずっと38~39℃以上の熱が続くことはなかった。
仲間がいたからなのかな、気持ちの問題なのかな。

でも、一概には言えないし、素人判断なので危険だけれど、とりあえず典型的なマラリアではないと思う。





私はこの時、ある別の病気の可能性を疑い始めていた。






マジでおかしい。
しんどいし、きちんとしたい。
病院に行きたい。


泊まっていた宿のスタッフが気にかけてくれ、
暖かいジンジャーティや薬を差し入れてくれた。
これには本当に涙腺が緩んだ。



ここから次の比較的栄えていそうな、ゴールという町までは2時間。
でも、更に2時間走れば、首都コロンボに着く。

休むにしても、観光するにしても2泊するつもりでいたけれど
その差ならば、すぐにコロンボに戻ろう。


首都なら医療設備もどの町よりも整っているだろうし、技術も期待できる。
街や宿の勝手も多少は分かっているから、全く知らない町よりは動きやすいはずだ。

もう、コロンボのメリットしか浮かばない。




連泊をキャンセルしたにもかかわらず、
『きをつけてね、無理しないようにね』と見送ってくれた宿のスタッフに頭を下げ、
コロンボに向かった。

彼の優しさと、差し入れてくれた薬のおかけで、
それまでよりも少し、楽になっていた。
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[2015/01/09 00:27] | スリランカ
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