東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

中国を旅する前に持っていた中国のイメージは

うるさい
きたない
あつかましい


だった。



でも、実際に中国を旅してみたら、
そういう側面はそれほど感じなかった。



もちろん、

大声でしゃべる人もいるし、
唾吐く人もいるし、
列を横入りしてくる人もいる。



でも、思ったほど多くなかった。


それにびっくりした。


もちろん、そういう人もたくさんいる。

そういうのがガチで見れるのが列車の中だ。
それも、長距離列車の、硬座。




茘波からバスで独山に戻り、
独山から貴陽に電車移動した。
私が乗った列車は、広州発・成都行き。



待合室で列車を待っていると、前のベンチに座っていたおっちゃんが話しかけてきた。

でも、中国語が分からないので

『わかりません』
と答える。それしか言えないし。


どうやら、おっちゃんも同じ列車に乗るようで、チケットを見せてくれた。
私もチケットを見せて、同じ列車だねとアピっておいた。



ふと横を見ると、待合室の床に唾を吐き捨てている人がいた。
今までは、待合室のゴミ箱に吐き捨てている人はいたけど、
床にダイレクトで飛ばす人はあまりいなかった。
貴州では床に荷物を置かないようにしようと心に決めた。




列車が来て乗り込むと、すでに無座の人であふれかえっている。
私の指定席には別の人たちが座り眠っている。
3人掛けのシートに4人座って眠っている。

ちょっとー、私の席だからどいて。

と言おうとすると、
その席に座っていたおじさんに、
『反対側のシートに座ってくれ』
といって、そのシートに座っている人に声をかけた。

でも、その隣の席には、大型の扇風機の段ボールが二つ、
座席に座るスペースもないほど陣取っていた。

隣のおじさんは慌てて段ボールをどかし、何とか座るスペースをくれた。


待合室で出会ったオッサンも同じ車両に乗り込んできていたけど、
彼は無座のようだ。

s2014P8113529.jpg


私の顔を見ると、また何か話しかけてきたけど、
私は『分からない』しか答えられなかったし、
筆談を試みようとノートを出すと、
『オマエ、どこから来た??』と質問される。
日本だと答えると、車両中の人がざわつき、皆一斉に興味深そうにのぞきに来る。
指差し会話帳でコミュニケーション取ろうとすると、
その会話帳に蟻のごとく群がる。

s2014P8113533.jpg

きたきた。
これこれ、このかんじ。
ザ・中国って感じするねぇ~~~



オッサンは、私が『分からない』と答えるたびにそれを真似し、
最終的に私の怒りを買っていた。








貴州省は中国の中でも最も貧しい省なのだと聞いたことがある。

貴州省の省都・貴陽も、確かに他の省都と比べても少し雰囲気が違う。

カオス!!!

が貴陽の第一印象。



電車の中もそうだったけど、出稼ぎの人は特に多いと感じたし、
ビルは確かに建っているけど、怪しげな裏路地はごまんとある。
物乞いも多い気がする。



駅に着いた直後、トイレに行こうと駅前の無料公衆トイレに向かう。
トイレを管理しているっぽい小屋があったので、そこでバックパックを見ていてもらおうと声をかけると、
『一元』
と言われる。

はぁ?荷物置いておくだけで1元とか意味わからない。
今までお金取られるとかなかったし。
何を言っても『一元』しか言わないので、頭に来て、
バックパック背負ったままトイレに入った。
今は少なくなったニーハオトイレだった。
しかも、手洗い場がなく、そしてそれに誰も気にしていない。
中国では、持ち歩いている消毒ゲルが、アフリカ並みに役に立つ。





大型スーパーはツッコみどころ満載だ。


寿司コーナーには、寿司らしきは一つも置いてなく、
かわりにパウチの豆腐製品が山のように置いてあった。


水槽にはカメとカエルが一緒にされていた。
もちろんそれらは食用であるに違いない。


肉コーナーには犬肉はさすがにおいてなかったけど、
真っ黒な鶏がビニール袋から足だけ出て並んでいた。
もちろん羽はない。

s2014P8143854.jpg


カートの商品を入れるところに
何と中学生くらいの大きな子供が乗っていたり、


ヨーグルトコーナーで試食をしていたけど、
近づくと異様にワキガ臭がした。
慌てて自分のを確認したけど違うようだったので、
それは試食を担当していたバイトの女の子たちなのか、それともヨーグルトなのか・・・



謎である。





ロールケーキに海苔を巻く発想。

s2014P8133687.jpg






交通量の多い道路の高架下の路地では、こんなカラムーチョみたいなチップスがゴミ袋に山盛りにされて売っていた。
包装なんかされていない、量り売り。
どれだけ排気をかぶったのか、どれだけ日数経っているか知る由もない。

s2014P8143853.jpg








そんな貴陽も、すてきなところはたくさんある。



中国と言えば、強烈な中国人の国民性も有名だけど、
夕方になると公園で踊っているおばちゃんたちも有名。

公園内でいくつかのグループに分かれてそれぞれ違うダンスを楽しんでいることが多かったけど、
貴陽のある公園では、

s2014P8143865.jpg

公園全体で一体となっていた。

通路までも。

s2014P8143860.jpg


なんか場違い感満載の自分(笑)。






貴陽の街中で一番の見どころ。

s2014P8143810.jpg

s2014P8143811.jpg

s2014P8143821.jpg

s2014P8143832.jpg


このきれいな文を書いた主は


s2014P8143833.jpg

その場で睡眠中。








そして貴陽は、今は中国でも少なくなったニーハオトイレと屋台がたくさんある。

ニーハオトイレはさておき、
屋台は夜になるとわらわらと発生する。

s2014P8143878.jpg

屋台のお共にタピオカミルクティーを片手に持っている人も多く、
貴陽はそんなタピオカミルクティーのお店もなにげに多い気がする。

4元。
毎日お世話になりました。







宿のスタッフの青年は、私がチェックインしようとすると、
英語ができないらしく慌てて他のスタッフを呼んだり、
あまり積極的にコミュニケーション取ろうとはしてくれなかった。

でも、バスターミナルに行きたいというと、
『ちょうど俺も大学行くところだから、バスターミナルまで送るよ』
と言って連れて行ってくれた。
でも、何故、便所スリッパで大学に行くのか、これまた謎である。

s2014P8123536.jpg

物静かでシャイだけど、いじるとかわいいし、貴陽を出るときには見たことない笑顔で声をかけてくれたりした。






そんな貴陽が、
そんな中国が、



ますます好きになった。







貴陽は本当に自分がイメージしていた中国のような町だった。

一昔前の中国のような、

汚い言い方をすれば『人民』が多い。


自然と民族だけで成り立っているような省。
なのに、ちょっとした景区や公園も、入場料がかなり安いところが多い。
6元とか。
いっそのこと無料にすればいいのにと思ったりもするけど、
いろいろと限界があるのかもしれないな。



そんな貴陽、どこか、インドに似ている。
貴陽を出るころ、私の中国人化がまた少し進んだ気がした。
スポンサーサイト

[2014/09/13 01:01] | 中国 その3
トラックバック:(0) |
コメント:
この記事へのコメント:
コメント:を投稿
URL:

パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック:
この記事のトラックバック URL
この記事へのトラックバック:
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。