東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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町に戻る車の中でカルロスにもたれてぐったり。
レストランで揚げバナナを食べてぐったり。




でもね。

頑張れたのはみんな一緒だったからだよ。

しんどいのは私だけじゃなかったはず。
それに、みんな声掛けあって、頑張った。


下山したら何がしたい?
何を食べたい?

水でいい、シャワーを浴びたい。
石鹸で体を洗いたい。
ベッドで横になりたい。
洗濯がしたい。
麺棒で耳掻きしたい。
乾いた靴を履きたい。
虫に刺されないところに行きたい。
ナチュラル(自然の中)じゃないトイレに行きたい。
温かいスープが飲みたい。
和食が食べたい。
ケーキ食べたい。


生きるために当たり前のことや、
今まで何の不自由もなく当たり前にできていたことが
このたった6日間だけど、
『便利な日常』から離れてみてたくさんのことに気づけた。
もちろん、最小限の荷物を持っての私の旅でさえ不便と感じることがあっても、
それらすべてが
『幸せなこと』ってことに。
こんな基本的なことが、この6日間、できなかった。

逆に言えば、
できなくても生きていくことはできた。

それは、自分だけじゃなかったからだよ。

私一人だったら、絶対に無理だった。
それらを我慢することも、慣れることも。
ロライマ登ることも、下山することも。




いくつもの丘を越え

何度も雨に打たれ

いくつもの川を渡り

いくつもの蟻の行列をまたぎ

赤や黄色や黒い道を歩き

砂利道や粘土状の土や石も渡った。

いくつもの岩も、崖も、滝もよじ登った。

何度も泥沼にはまったし

何度も転んだし、

たくさん虫に刺された。

何度も川の水を汲んだり

トイレのために草むらをかき分けたりもした。

夜は寒いから、どんなに汚れていてもありったけの服を着込んで寝た。

顔につけるのは、化粧水ではなく日焼け止めと虫よけ剤。

靴は濡れているときのほうが多かった。

衣類は洗っても乾かないから、
洗わないか、体温で乾かすか、濡れたまま持って帰るかしかなかった。

でも、それはみんな一緒だった。




大きな岩をよじ登るとき、みんなが何度も手を貸してくれた。

辛くて歩くのもしんどい時、「もうちょっと。頑張ろう」って言い合った。

『ゆっくり、ゆっくり』『自分のペースで』って声をかけあった。

何度も『ありがとう』『グラシアス』『Thank you』を交わした。

笑顔とともに。

時間や日にちの感覚なんてあまり重要じゃなくて、
それもとっても心地よかった。
解放されてた。

それに、
大自然という、日常にはないものがたくさんあった。
満点の星空も、
流れる雲も、
美しい朝焼け・夕焼け、
見たこともない動植物、
そして経験したことのない自然の厳しさ。



何度もあきらめそうになったり、
特に4日目は、何度も途中で「ここで待っているから行ってきて」って言いたかった。
でも、言えなかった。
苦しかったけど、行ってよかったって心の底から思えた。
そんな景色ばかりだった。
迷惑かけているってよくわかっていたけど、
もう戻れなかったし。
なぜもう数日待ってから、ツアーに参加しなかったんだろうって何度も思った。
足引っ張っていることも、自分自身が全部満喫できなかったことも
すべてが悔しくて悔しくてたまらなかった。
でも、数日後の参加だったら
このメンバーじゃなかった。
同じような幸せや絆を得られるかなんてわからない。
今回のパーティーはアジア人。日本人がほとんどだったから
歩くペースも負担が少なかったけど、
欧米人のパーティーならもっとペースが速くて
たとえ体調が万全でも、今回以上に負担が大きかったかもしれない。
甘えてるけど、
勝手だけど、
自己中心的だけど、
このメンバーに参加できてよかった。


みんな、旅や自然が好きな人たちばかり。
旅の話や、家族の話が尽きなかった。
今、旅をしているは、私とリーだけ。
それ以外のメンバーはこの旅が終われば、それぞれの家に帰り、それぞれの日常に戻る。
そんな中で、
この8人がこの『ロライマ』を通して6日間
共有した時間と困難と道のりと風景と感動は
とてもとても濃厚で、貴重だった。
旅で出会う人、生きている中で出会う人は皆そうなのかもしれないけれど、
運命とか、縁とか、
本当にそういうレベルだと思う。


PA273112.jpg

左から
カズさん、カルロス、マルコス、リー、アコさん、マサキさん、えみりあ
(アルジェリはこの写真を撮った直後に登場したの。ごめんね。。)



4日目、一番しんどい時にただ必死で歩いていた時に、
「しんどいかもしれないけれど、この美しい景色を楽しんで」
と声をかけてくれたカズさん。
あなたの言葉でとても心が楽になりました。

「お母さん」っていうと怒るけど、
本当に母親のようにいろいろと世話を焼いてくれたリー。
あなたのおかげで、このチームに参加できました。

最後、一緒にゴールできたマサキさん。
最後の夕食のとき、ファイナルファンタジーの発売を
地球の裏側でみんなで一緒に乾杯できたことは最高の思い出です。

いつもスケッチをしていたアコさん。
夫婦の楽しみ方をたくさん教えてもらいました。
私もお二人のような素敵な家庭を築けるように、素敵な旦那様を探します。

どんな時も元気で跳ね回っていたカルロス。
私はあなたのことを『ヒーロー』と呼んでいます。

あまりしゃべらなかったけど、
一生懸命荷物を運んだり、テントを建ててくれたアルジェリ。
時々見せる笑顔が素敵でした。

そして、いろんなことを教えてくれて、
焦らず、怒らず、あわてず、いつも励まし気にかけてくれたマルコス。
コーヒーが飲めない私のために、特別に毎朝作ってくれた紅茶は最高でした。
本当に頼りになるガイドさんでした。


PA303113.jpg

トレッキング終了後にマルコスがメンバー全員にくれたネックレス。
みんな少しずつ違うけれど、
みんな同じのを持っています。
ここでそれぞれの道は分かれるけれど、
ずっと一緒。
旅のお守りが増えました。
私の旅は、このメンバーも一緒に旅を続けます。


みんなに出会えてよかった。
ありがとう。
Gracias
El amigo mejor
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[2011/10/30 10:19] | ベネズエラ
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トモコ
日々、あなたの成長を感じます♪


トモコ
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Re: タイトルなし
えみりあ
≫ともこ

ロライマ行ってから、なんかちょっと新しく生まれ変わったかんじ。
ちょっとインド行った時と似てる(笑)。


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この記事へのコメント:
日々、あなたの成長を感じます♪
2011/11/01(Tue) 22:37 | URL  | トモコ #-[ 編集]
日々、あなたの成長を感じます♪
2011/11/01(Tue) 22:37 | URL  | トモコ #-[ 編集]
Re: タイトルなし
≫ともこ

ロライマ行ってから、なんかちょっと新しく生まれ変わったかんじ。
ちょっとインド行った時と似てる(笑)。
2011/11/02(Wed) 15:44 | URL  | えみりあ #-[ 編集]
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