東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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楠渓江の中で、私が最も行ってみたかった村へ行く。

『林坑村』

岩頭から直線距離にしておよそ20キロ。
山奥の村というから、実際には30キロ以上あるかも知れない。
バスは早朝6時の一本だけだ。





宿のおじさんに聞いてみると、

「林坑村から岩頭に戻るバスは、何時に出るのかわからないから、現地で聞いてみて」

と、漢字でノートに書いてくれた。




つまり、場合によっては林坑村周辺で一泊しないと帰れない可能性だってあるということだ。







翌早朝、5時半過ぎにチェックアウトして、宿にバックパックを預かってもらい、
もし、あっちで一泊することになってもいいように準備して
林坑村行きのバスに乗った。




早朝の楠渓江は、川や山に霧がかかり、
なんとも言えない美しさだ。


朝の山独特の凛とした空気が、とても気持ちいい。







1時間ほどでバスは林坑村に到着した。


バスの運転手に帰りの時間を聞く。

『一点多』

一点多?
何それ?どーゆー意味?

調べてみたら、『もうしばらくしたら』ってことだった。

しばらくって、どれくらいよ!?
15分?30分?一時間??




焦ったって楽しめないし、
せっかく来たんだから、精いっぱい満足いくまで楽しもう。
帰りは何とかなる。







そして、村に降り立った瞬間、

スイッチが入った。





トラベラーズハイ。





このスイッチがここまで入り切ることは滅多にない


というレベルのハイ。









凛とした空気の漂う村を歩き回る。

まだ、村は完全に目覚めていない。

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それでも、炊事をする村人

川で洗濯をする村人は多い。



この山水が、この村を支えているのだということがよくわかる。

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水はとても冷たくて気持ちがいい。

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民家の多くは、宿や商店や食堂として開放しているけど、
その雰囲気は、独特の村のブランド化されていないプライドを感じる。

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村の周りの山道を片っ端から登ってみる。

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山間部の小さな村。

だけど、

生きたマチュピチュのようだった。


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『すごい』しか言えなかった。


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村の周りの山を開拓してできた棚田や畑。


よくこんなところに作ったなと、感心せざるを得ない。

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普段なら、こんな階段は、すぐにへこたれてあきらめるところ、

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まったく苦痛などなかった。



『この先に素晴らしい景色があるかも知れない』


そんな、


トラベラーズハイ。

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4時間ほど林坑村をまわり、

十分満足した自分がいた。










さぁ。帰ろう。








林坑村から岩頭へのバスは、今日はもうない。


でも、ここから15キロほど行った、ちょうど岩頭との中間地点にある『岩坦』という町からは
バスがたくさん出ていたはず。

15キロなら歩ける。




もちろん、炎天下ではあったし、足元もクロックス。
楽ではないだろう。


でも、この道中の景色を見ながら4時間の散歩は、悪くない。



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楠渓江

川と田園風景の織り成す、自然豊かな景色。




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にしても、暑い。


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ぶらぶら歩きながら帰っていると、
一人の中国人のチャリダーに出会った。
彼は夕べ、林坑村に泊り、
今日は欧米(楠渓江の入り口の町)に向かうのだという。



少しおしゃべりをして彼は再び自転車に乗って行ったけど、




数キロ先のトンネルの出口でなぜか立っていた。






どうしたの?と聞くと、

『旅しているキミの話をもっと聞いてみたくて。一緒に歩こう』


え。
岩坦まで2時間は歩かなきゃいけないよ。
大丈夫?


でも、そうやって自分の気持ちに素直になれるってすごいなって思った。
もっと素直になっていいんだな。





朝も昼もご飯も食べずに夢中になっていたけど、
こんな日も最高だ。





岩坦で彼と別れ、バスで岩頭に戻る。



バスに乗ったらあっという間の移動になってしまったけど、
バスからの景色や
窓からの風が最高に気持ちいい。



岩頭に戻ったのは昼下がり。
疲れすぎて、チェックアウトした宿にもう一泊させてもらったけど、


最高の一日になったことは間違いない。










その夜、あのチャリダーからメールが入った。


『欧米に着きました。
すてきな出会いをありがとう。
もし中国で困ったことがあったら連絡してね』

って。
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[2014/07/14 19:07] | 中国 その3
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mary
絶景!!!ってすごい光景だったりするんだろーけど、ここはそーゆー漠然とした言葉はちがくて、なんかドキドキするってゆーか、皮膚からすごい水分がいっぱいでて目がキュってなるけど気持ちいいような感じ。に、なったよ。写真みてて。あんまり伝わらない文ですいません。好きですここ。

Re: タイトルなし
えみりあ
≫maryちゃん

そう!そんなかんじ。
絶景とはまた違うけど、落ち着くんよねー
伝わって嬉しいです。ありがとう。

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この記事へのコメント:
絶景!!!ってすごい光景だったりするんだろーけど、ここはそーゆー漠然とした言葉はちがくて、なんかドキドキするってゆーか、皮膚からすごい水分がいっぱいでて目がキュってなるけど気持ちいいような感じ。に、なったよ。写真みてて。あんまり伝わらない文ですいません。好きですここ。
2014/08/12(Tue) 23:52 | URL  | mary #-[ 編集]
Re: タイトルなし
≫maryちゃん

そう!そんなかんじ。
絶景とはまた違うけど、落ち着くんよねー
伝わって嬉しいです。ありがとう。
2014/08/30(Sat) 11:11 | URL  | えみりあ #-[ 編集]
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