東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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長距離バスは、極寒バスと聞いていて、
アメリカのグレハンバスとどっちが寒いのかなと思ってたら、
エンジェルフォールツアーのとおるちゃんが、
「足が凍った」って言ってたから、
これまで以上の完全装備で挑みました。
ヒートテック上下に、上は5枚くらい着たかな。
あと、寝袋。

それと、検問があって荷物も全部チェックされるし、
警官に盗まれるとか取り上げられるとか。。。

そんな恐ろしい話を聞いていたけど、
体が凍りつくほど寒くなかったし、
検問も受けることなく、早朝無事にサンタエレナの町に到着しました。
リーがいうには、
私は寝てたからスルーされたけど、パスポートチェックの検問はあったらしい。
あと、温かくしていたからか、気合でか、
体調は確実に良くなってました。


町でトレッキングメンバーが集まり、
準備をして、
がたがた道を走り
トレッキングのスタート地点へ。



今回のメンバーは、
エンジェルフォールで知り合った、香港出身のリー

シウダーボリバルのバス乗り場で出会ったカズさん

ファイナルファンタジーを作っているプログラマーのマサキさんと

その奥さんでスケッチレディーのアコさん

コロンビア人のカルロス

ガイドのマルコスと

ポーターのアルジェリ


なんと半数が日本人・アジア人という不思議なパーティーとなりました。



PA232964.jpg

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遠くに見えるロライマ、
この頂上を目指すのです。

なだらかな丘を歩き、
ひたすら歩き、
とにかく歩きました。


途中、メンバーの落し物を、ガイドのマルコスが探しに戻ってくれました。
私たちは、ポーターのアルジェリの案内で先へ進みます。


雨が降ってきました。
スコールのような土砂降りの雨。
当然、雨宿りするような場所も、傘もありません。
レインウエアのみ。
日も暮れてきた。
道に雨水が流れ、川になりました。
そんな中、滑りやすい道を私たちは進みました。
それぞれ、懐中電灯を出し、
慎重に、慎重に。
その時のメンバーでは、ポーターのアルジェリ以外は、
全員ロライマトレッキングは初めて。
この後、どんな道があって、
どこにゴールがあるのかなんて誰も知らないのです。



真っ暗の中、突然、河がありました。
川幅、およそ10m、
深さはひざ上。
これを渡らなればならないというのです。

雨が降り、河の水量が増水し、流れが急になっていること
日が暮れ、懐中電灯の明かりしかないこと
ガイドのマルコスが戻っていないこと

これだけの危険因子がそろっているのです。
河を渡るのはとっても危険だと思いました。

でも、振り返るとそこには、野犬がいました。

犬にかまれるか、
信じて渡るか。

後者しかなかった。

アルジェリ・カルロスを先頭に、男性陣が横一列になって手を取り合い、
対岸への架け橋になってくれました。
順番にゆっくりと、慎重にわたります。
仲間の手をしっかりとつかんで。
絶対大丈夫。
絶対無事に渡れると信じて。

全員が無事に渡りきれたときは、本当にホッとしました。

それからまた、懐中電灯を頼りに進んでいきました。
大きな大きなトンネルの中を進んでいるような、
そんな感覚でした。


ペースキャンプに到着したときは、本当に嬉しくて、本当にホッとしました。
座れる場所があること、
ランプの明かりがあること、
屋根がある場所、
それだけで本当にほっとしました。

テントを設営し終わっても、まだマルコスが戻っていません。
いくらガイドのマルコスでもあの河をひとりで、
しかも何十キロもある荷物を持って渡るのは難しいかもしれない。
すると、真っ暗闇の中、懐中電灯を手に、
アルジェリとカルロスがマルコスを迎えに戻っていきました。


30分か、1時間か・・・
懐中電灯の明かりとともに、メンバー全員がそろったとき、
こんな安堵したことはなかったかもしれない。
この経験が、私たちの絆を強めたと信じています。



二日目。
初日よりもこう配のきつい坂道や丘を進んでいきました。
山の天気は変わりやすく、
暑いなぁと思っていた矢先に、雨が降り出したり、
雨降るかなと思っていたら、晴れ間がさしたり。
レインウエアを着たり、脱いだり、忙しかったです(笑)。

靴を脱いで、太ももまで水量のある河を必死に渡ったり。
けれど、振り返ると確実に進んできたという証が嬉しかった。
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この日はロライマのふもとのベースキャンプに泊まりました。

メンバーで、今何が食べたいかていう話をしてて、
私はカレーライスが食べたかったんだけど、
その日の夕飯が偶然にもカレー(風)ライスだったのがなんだか嬉しかったな。


確実に高地になっていくたびに、明け方の冷え込みがきつくなる。

3日目
自分に気合を入れる。
目の前にあるのは、まぎれもなく、これから挑む
ロライマ
これを登るのだ。
自分の足で。
夢を叶えるために。
見てみたい。
行ってみたい。
試してみたい。

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柔らかい粘土状のぬるぬるした土が、崖状になっている。
そこをよじ登らなければならない。
全身を使って、進む。
カズさんやカルロスが手を引っ張ってくれた。



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ジャングルのような道を進む。
少しずつ、見たことのない植物に出会う。

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ナウシカやもののけ姫の世界だね。

本当にどうやって登っていいかわからないようなところを
ひたすら進んだ。
時々雨も降ってたし、
ビューポイントから見えるのは、雲だけ。

PA243024.jpg


でも、必死に、確実に登って行って、
大きな岩をいくつも越えた先にあったのは








マルコスの














「ロライマへようこそ」







つづく
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[2011/10/29 13:32] | ベネズエラ
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