東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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中国には、中国の旧正月・春節が終わってから入国しようと決めていました。

春節中は、宿も取りにくくなるし、移動のチケットも取りにくいよと聞いていたからです。





ラオスにいるとき、中国の電車のサイトを確認すると、

私が乗りたいなと思っていた日にち(2月15日)の前後は、昆明発、上海行きの列車は、硬臥はすでに売り切れ、硬座が少し残っているのみ。





うーむ。





中国に入国し、チケットを買う頃には、
それらももう売り切れかな。




昆明・上海間の直通列車は、およそ40時間。
硬臥なら楽だけど、
硬座なら結構辛そう。

もし、硬座も売り切れだったら、無座という選択肢になるのか。







中国の国内を走る列車には、快速などがある在来線と、
新幹線のような高速列車の二種類があり、
基本的にすべて指定席のようです。
高速列車は中国の東部や大都市を中心に走っており、値段もスピードも3倍。


一般に時間はあるけど、お金は節約したい私のようなバックパッカーが使うのが、
在来線

軟臥 コンパーメント式の二段寝台(超高級)
硬臥 三段寝台、上段の方が少し安い(硬座の1.7倍ほどの値段)
硬座 リクライニングなしのちょー硬い2~3列の対面座席(おおむね1時間の距離で10元ちょっとの計算)
無座 座席なし(硬座と同価格)




数時間であれば硬座
20時間を超えるようであれば硬臥と使い分けています。





ちなみに、値段と比例し、乗客のマナーや、乗客の金持ち度、乗客の外国人に対する関心・好奇心度も違うのが
中国の社会を反映しているようで面白いです。










中国に入国し、ネットを開いてみると、

『今年の春節後の上りラッシュのピークは15日』

との見出しが。。。




おいおい、まじかよ。


そりゃ、2週間以上前でも満席でもおかしくないわ。


というか、こりゃ、40時間無座 という選択肢すら非現実的になってきた。


刻むしかないか―。



ダイレクトにさくっと行きたかったけど、
春節のラッシュでは無理でしょう。
上海にたどり着ければいいんだ、まずは









元陽から昆明に向かうバスの中で、携帯片手に必死にルートと空席のある路線を考える。









結果






昆明 → 長沙 → 武漢 → 上海





と刻むことになった。

長沙・武漢間は電車で4時間ほどで路線もたくさんあったし、席もたくさん残っていたので

昆明→長沙 硬座22時間
武漢→上海 硬臥15時間

だけを買い、長沙→武漢は22時間以内に自由に移動できるように組んでおいた。




この段階で、1泊4日の大移動の予定。










≪昆明→長沙≫

チケットを買ったのが、電車に乗る5日ほど前だったんだけど、
その時点ですでに、硬臥は満席だった。

荷物を背負って、硬座車両に乗り込もうとすると、
すでに無座の人が通路にあふれている

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すでにカオスの予感・・・。

荷物も網棚に置くことができず、
通路に置かせてもらう。
車内販売の台車や、通路を歩く人が、私のバックパックのベルトを踏んでいく。
キレても仕方ない。
早く乗り込めなかった私が悪いんだ。

足元すらこんな感じ。

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カオス・・

車内は無座の人であふれていた。
彼らは、通路という通路に折り畳み椅子をおいて、ひたすら耐えるのだ。


私はまだ、座席があるだけマシなのだ。


とりあえず、お湯はいくらでもあるからカップラーメン食べれるし♡
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日本にいるときから、私の顔は中国人系の顔だとよく言われてきたけど、
中国では、まず、日本を含む外国人だと思われることはない。

席に座り、周りの席の人と、

中国人:あっどもー。
えみりあ:こんにちはー
中国人:どこまで行くの?
えみりあ:長沙まで。
中国人:学校?
えみりあ:ううん。旅行です。
中国人:へぇ~。このヒマワリの種、食べなよ。
えみりあ:あ、ありがとう。

と、定番のやり取りを何とか中国語でやり取りしたところまでは、完全に相手は私を中国人だと思っている(笑)。

でも、その先、中国語で話されても、分からない。


中国人:ぺらぺーら(中国語)
えみりあ:あ・・・ごめん・・・わかんない・・・
中国人:分からない・・・?
えみりあ:うん・・・。私、中国語しゃべれないんです。
中国人:はぁ!?中国人なのに中国語が話せないの?
えみりあ:私、中国人じゃないの。
中国人:はぁ!!??(驚)
えみりあ:私、日本人なんです。
中国人:はあ!!!???(驚)ウソだろ!?中国人だとずっと思ってたよ。
えみりあ:ほんと。漢字なら分かるから、ここに書いてくれる?


いつもそんなやり取りを毎日のように繰り返しています。



私が中国人ではないと分かると、
皆、日本のことを聞いてきてくれるし、
中国語を教えてくれる。
たまに教科書問題や、領土問題や南京のことについてどう思うかって聞かれることもあるけど、
反日感情むき出しという人には会ったことはない。

日本人だって!?どいつだ?

って、車両中の人が興味津々で見てくるし、話しかけてくれる。
悪意を感じことはないし、嫌な感じは全然ない。





今回も、同じように長沙で降りるという隣の席の大学生の青年が、いろいろと気にかけてくれて、
筆談でたくさん話をして、あっという間の22時間の移動だった。


気付いたら外は真っ白だったけど。

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≪長沙→武漢≫

初めは、長沙の街中にあるユースで一泊し、日中移動しようと思っていたんだけど、
電車を調べてみたら、
日中に走っている電車は、新幹線的な高速列車しかない。
つまり、とにかく高いのだ。
それ以外だと、夜間から早朝の列車。
早朝と言っても、7時発だったけど、ユースを早朝に出て、最悪タクシーで移動することを考えたり、駅前の少し高い宿に泊まることを考えたら、
このまま夜中の列車に乗ってしまってもいいんじゃないかと思えてきた。



というわけで、乗り込んだのが、

1時40分発、6時着という深夜便の硬座。

4時間は眠れるし、宿代は浮くし、武漢で一日観光できるし、
疲れるだろうけど、そのあとの移動は硬臥だからゆっくり休める。


電車に乗り込んだ瞬間、下車する武漢直前まで、座ったまま爆睡だった。





武漢は、朝食を大事にする町らしく、小吃が有名。

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お米の入ったシューマイ

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蒸餃子―

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ついついハシゴしてしまったけど、
ここで久しぶりに食べたワンタンが、
中国に帰ってきた――――
って思わせてくれたな

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今回の武漢は、ぶらぶらしたり、

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辛亥革命博物館に行ったり。

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とりあえず、ワンタンのインパクトが最強(笑)







≪武漢→上海≫

夕方発、朝着の上海行きの列車は、ここは硬臥。
やっと横になって寝れる・・・

乗った早々、寝台に横になったら、意識が飛び、
気付いたら夜中だった。
疲れていたんだろうね、その後も朝まで爆睡。

乗客とはほとんど話をすることもなかったけど、とりあえず、無事に上海までたどり着けるっていう安堵は半端なかった。






どうにかなる、とは思っていたけど、乗り遅れたら、次のチケットがあるかどうかなんて、この春節後のラッシュの間ではなんとも言えなかったし。
最悪飛行機かなとは思っていたけど、避けたい選択肢ではあったし。




そんなわけで、結局、0泊4日の大移動となったわけだけど、
とりあえず無事に上海にたどり着いた。


いやーーーー、長かったなぁ









予約していた宿に向かうと、一人の男性が迎えてくれました。



ペトラで出会い、
ヨルダン側の死海や温泉に一緒に行き(この時、前回の中国で結構一緒にいたレイも一緒だった)、
エジプトで再会し、
ケニアまで時々お会いしたり一緒にまわったカツキさん



お父さんのような、兄貴のような、カツキさん。

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ケニア以降、別々のルートだったけど、
FBで連絡を取り合っていて、いろいろと相談に乗ってもらったこともあるし
本当にいろいろと助言をいっぱいもらった。


髪が延びて、容姿は全然変わっていたけど、
カツキさんはカツキさんだったし、
一年ぶりの再会で、話は全然尽きなかった。

一緒にご飯食べに行ったり、買い物したり、夜遅くまで話したり、

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すごく楽しかった。


いやー、久々に日本語しゃべったなぁ。










中国ビザが切れるまで、もうすこし。
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[2014/03/13 14:39] | 中国 その2
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