東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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今回、元陽は、多依樹という場所を拠点にして行動していました。

ここは、朝日スポットのすぐそば。

近くにはハニ族という少数民族がすむ村がある。


アフリカのエチオピア民族めぐり以来、
どうも民族めぐりの旅というのを避けて通るようになっている。
『民族』には興味はないけど、『そこに住む人々の生活』には興味がある。

その違いって一体何なんだろうね。




民族の話はさておき、
ここに住む人々は、本当にパワフルだ。

特に女性。

子供を育て、ご飯を作り、重い荷物を運ぶ。

働き者だ。

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このあたりは宿も多いし、観光客慣れというほどでもないけど、特に珍しがられることはない。




多依樹から、夕日スポットの一つ・老虎嘴まで歩いて行った時のこと。

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この間、およそ15キロ。
通常は、タクシーをチャーターしたり、新街鎮から乗り合いバスで行く。
殆どの中国人観光客は、車をチャーターするか、マイカーで来ている。

このあいだにもいくつも村はあるし、棚田はたくさん見えるし、
絶対に歩いていても飽きない景色があると根拠のない確信を持っていた。


夕日の時間に合わせて、昼過ぎに多依樹を出発して歩く。

思った通り、景色は素晴らしい。


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いくつもの村を通り過ぎる。


普通は車でびゅーんと走り移動する観光客がほとんどの中、
ひとりでてくてく歩いている観光客が珍しかったんだろうね。

村人たちは、みんなじーーーっとこちらを見ている。

向こうが声をかけるわけではないけど、じ――っと見られるので、

ニーハオ!

と声をかけると、にっこりとニーハオって返してくれる。
そして、

アンタ、どこ行くの?

って声かけてくれる。
老虎嘴だよっていうと、

ずいぶん遠いよぉ。
って声かけられたり、
近道を教えてくれたりする。

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シャイだけど、いい人たちなんだね。

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帰り、20時半までバスが巡回していると思っていたら、
ないことが判明。
陽が暮れた中、しょんぼり歩きながらかすかな望みをかけてヒッチハイクしていたけど、
中国人観光客は誰も止まってくれない。
仕方ない。


月明かりの中、歩いていると、
バイクにまたがった青年たちが、声をかけてくれる。

こんな真っ暗の中、一人で歩いている観光客が不審だったんだろうね。


青年たち:おい、どこ行くんだ?
えみりあ:多依樹まで。でも、バスがないから歩いてるんだよ。
青年たち:多依樹だって!?ここから10キロ以上あるぜ!!わかってんのか!?
えみりあ:わかってるけど、バスがないんだから仕方ないでしょ。
青年たち:俺たちが近くまで送ってやるよ。後ろに乗って!!

え・・・いいの?

っていうか、大丈夫か??


時刻にして、20時ごろ。
日本で言えば決して遅い時間ではない。
でも、この村で言えば十分『夜中』な時刻なんだろうな。
そして、ちょっと格好つけて髪を染め、バイクに乗っている彼らは、
この村では『不良』とか『今どきの若者』というくくりにされているんだろうな。
でも、私の目から見れば、純粋な『田舎の青年たち』にしか見えなかった。


100%信じたわけではないけど、彼らに頼ってみることにした。


彼らは、3キロ手前のエリアまで無事に送り届けてくれ、
気をつてねーと言って手を振って去って行った。
少しでも疑ったことを恥じた。

でも、旅をしていると、多少なりとも警戒するし、
信じていいのか、どうなのかと判断するのははっきり言って難しい。

いつも、「たまたま運がよかった」と思うようにしているけど、
でも、本当に親切にしてくれた人たちに対して少しでも疑ってしまったことを申し訳なく思う。
でも、やっぱり無条件では信じきることはできない。







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元陽の素晴らしいところは、
あの美しい棚田だけではない。

ここに点在する村々の村人たちが、それを最大限に演出している気がする。

彼らが世話しているからこそ、この棚田はより美しく見えるのだろう。



朝晩、そして雲が出ていれば非常に寒い。

棚田は、急な斜面にあり、機械が入ることは不可能。
その棚田までの斜面の上り下りでさえ、かなりの体力を使う。
丹精込めて作ったお米、

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彼らの姿と、美しい棚田を見た後に食べるお米は、
とても深い味がした。
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[2014/02/26 01:16] | 中国 その2
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