東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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3年前の10月末。
旅に出る1年前のこと。




『世界一周』という『夢』を『実現』するため、

『初めての海外一人旅』『5年ぶりのバックパッカー』を決行した。
3連休+夜勤という、仕事の合間をぬっての3泊4日(現地での時間はわずか2泊3日)の挑戦。

行先は、タイのバンコク。できれば近郊の町にも行ってみたい。






世界一周を十分に意識した、この短期バックパックの旅でやることリストを作成した。

旅に必要な、基本的なスキルばかり。

・ATMでお金をおろす
・WiFiでネット接続し、日本にいる友達や家族に連絡を取る
・3種類以上の交通機関を利用する
・ドミに泊る
・・・・・・などなど。

いわば、この旅は、世界一周のための予行演習だった。






一人旅も、海外旅行もほとんど経験値の低かった私。

不安で不安で仕方なかった。
『楽しみ』という気持ちよりも、
『これがクリアできなければ世界一周なんてできるわけがない』という、
覚悟のような修行のような気持ちが90%を占めていた。

まさに自ら作り上げた四面楚歌。

ある意味、私には後に引けないものを感じていたし、それがないと前に進めないとすら思っていた。







実際の旅は、やっぱり、楽しむというよりも必死だった。

当時、今とは比較にならないほどシャイで、他人に質問したり声をかけることができなかった私。
そして、声をかけられても逃げていた。


恥ずかしくて、カオサンロードのパッタイ(焼そば)の屋台でなかなかオーダーができなくて、
6往復ぐらいしたっけ(笑)。



でも、自分で課した『やることリスト』の95%はクリア。


いろんなことを、勇気を出して、がんばった。
『世界一周したい』という思いだけが奮い立たせてくれていた気もする。




PC250144.jpg





あれから3年。



翌年、私は世界一周に出発し、現在2年とすこしが経過した。


旅に出る前に書いていた日記や旅に向けた計画などを書き込んだノートをPDF化して持ってきている。
今回、久々に開いてみた。
青いけど、もちろん悩んだり迷ったりもしていたけど、
まっすぐで、真剣で、希望と可能性にあふれていたようにおもう。






そして、3年ぶりに、私の『世界一周の本当の第一歩』、バンコクにやって来た。



少し変わったなと思う景色もあるけれど、
歩けば歩くほど、
見れば見るほど、
3年前のバンコクを過ごした自分を鮮明に思い出す。




あの時泊まっていた宿には、南京虫が出たことを思い出していくのはやめたけど、
あの時と同じ観光地を巡るのは今回はしないけど、
あの時とはここに来た目的は違うけど、






あの頃の自分に出会えた。







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あの時、王宮に行きたかったのに道に迷って大きなブランコのところに出た。
近くのお寺の人に道を尋ねたけど、地図が読めないみたいで、でも一生懸命教えてくれてすごく感動しったけ。




3年たった今日も道に迷って、あのブランコのところに出た。
3年前の出来事を思い出していたら、
白い帽子をかぶった欧米人のオッサンに声をかけられた。

「君、英語しゃべれるかい?」

えぇ、まぁ。

「(ブランコを指して)アレはタイ語でなんて言うんだい?」

タイ語で?わかんない。

「・・・?君の国の言葉でなんて言うんだい?」

・・・。あの、私、日本人ですよ。

「き・・・君、日本人だったの!?じ・・・じゃぁ、日本語ではなんて言うんだい?」(←引っ込みつかなくなったんだろうね)

ブランコっていいます。

「ぶらんこ?」

そう。あなたの帽子と一緒。ブランコ(スペイン語で白)。

「あぁ!!スペイン語でブランコ(白)!君、スペイン語話せるの?ボクはイタリア人だ。」

スペイン語はほんのちょこっと。イタリア語はわかんないけど。でも、スペイン語とイタリア語はちょっと似てるよね。



そういって笑って会話して別れたけど、
3年前では考えられなかった会話だったって後から気付いた。




そして、長期バックパッカーには見えないとよく言われる私。
ここでいきなり現地人に間違われるという(笑)。
欧米人にはアジア人は皆同じに見えるのか、それともホントに現地人化していたか・・・どっちだろう。
まぁ、肌が日本人離れした黒さであるのは否定しないけど。





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あの頃の自分に一言伝えるとしたら、

『世界一周している私は、精いっぱい楽しめてるよ、大丈夫。』

ってことかな。









そして、あの時クリアできなかった『やることリスト』の最後の一つ。


『出会った旅人と一緒にご飯を食べること』


これはその時のメンバーやタイミングであるから、あの時できなくても決して不思議ではないけれど、
すでに2年の旅の中では当たり前みたいにしていることではあるけれど、



今日、ここ、バンコクで、3年の歳月を越えて、改めてクリアすることができた。






マサさんは、数年前に世界一周を成し遂げた、いわば私の大先輩。
彼と旅の話をしている中で、
彼は私の旅の師匠であるくるりん夫妻と南極クルーズを一緒に参加していたことがあると話してくださった。
実は、私が南極に行ってみたいと思ったきっかけが、
くるりん師匠の南極クルーズ編を見たからだった。
上陸もできるんだと知ったのはずいぶん後だったけど、この話の流れには驚いた。



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マサさんとは、それから何回かご飯をご一緒させていただいた。


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さらに、お茶までごちそうになり、


さらにさらに、超高級カフェのマンゴーマンゴーまでごちそうしてくださった。

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感謝と感動でいっぱいです。











比較するのは確かに難しいことではあるけれど、
確かにあの時の自分よりもできるようになったことは増えたし、
経験値もあがっているはず。
旅の経験値だけではなく、自分の生き方や考え方にも変化があるのは事実だと思う。




今日まで、色んな人に助けられて旅をすることができている。

それは常に感謝しないと。









でも、今日はもう一つ、
決して天狗になるわけではないけれど、

3年前、バンコクでとにかく必死で旅をしていた自分がいたからこそ、
今の自分の旅がここにあるんだということを忘れないでおきたい。





『今』は、必ず『未来』につながっている。
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[2014/01/26 04:27] | タイ
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