東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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敦煌でレイと再会し、たった一日だったけど楽しい時間を過ごし、お互いの旅の安全を願って別れた翌日。


私は張掖という町を目指すことにした。



レイおすすめの絶景スポットもあるし、
私が行きたいなと思っていた『嘉峪関』というところへも2時間くらいで行ける。
張掖にはユースがあるというので、そこを拠点にして行動しようと思った。

そして、ユースはレイが電話で予約を入れてくれた。


中国のユースホステルは清潔だし設備も整っているしネットもあるし、
『オアシスだよ!』
と、中国を旅してきた人々は言う。





張掖行きの電車の時間に合わせて駅に行き、チケット売り場に行くと、



見覚えのあるメガネ、
見覚えのあるバックパック、
見覚えのあるデイバック、
見覚えのあるジャケット、
そして見覚えのある顔・・・。



恐る恐る声をかけてみると、






やっぱり、レイだった。




何でこんなとこにいるの?
バスで青海湖の近くの町に行くって言ってたじゃん。


「それが、今、シーズンオフで確実な情報がないんだ。張掖からもバスが出ているはずだからそこで確認してから行くことにしたんだ。」



そういって、張掖まで一緒に移動することになった。



レイがオレオとバナナくれた。

PA311318.jpg



乗客が歌を歌いだしたりしながら

PA311337.jpg



こんな景色の中、電車は走って行った。

PA311328.jpg







張掖に到着したのは、夕方5時だった。

レイもユースに一泊し、情報収集して、出発は明日にするらしい。
レイと、レイと敦煌で同じ宿だったという中国人の女の子二人と、私の四人で張掖のユースに向かった。



二人の女の子が先にチェックインし



次は私の番。

パスポートとユースの会員証を出した。




レセプションの女性がちらりと私のパスポートを見た直後、

レセプションの職員とレイが中国語で何やら言い合いをしだした。
普段からニコニコして温厚なレイが、青筋を立てて怒っている。
ただならぬ雰囲気。




あぁ、私、泊まれないんだな。





と、察知した。



中国では、宿によっては外国人を泊めてはいけないところがある。
それは公安が宿に対して
外国人を泊めてもいいという許可をしていないからだ。
でも、ここは『国際ユースホステル』。
『国際』と銘打っている以上、『ユースホステル』と銘打っている以上、泊まれないなんて考えはなかなかない。
だって『国際ユース』って、世界各国の旅行者が経済的に泊ることができるホステルなんだから。
新疆のユースでは、たまにいわゆる『日本人宿泊拒否』されることがあるという話を聞いたことがある。
でも、ここは新疆ウイグル自治区ではない。
ここ、甘粛省でもそういうことがあるのか…。
というか、このユースでもそういうことがあるのか・・・。



レイは一か月前にこのユースに停まっていたそうだけど、
そこでアメリカ人カップルが宿泊していたのを見ている。


この一か月間で『外国人宿泊禁止』になったのか、
それとも『日本人宿泊拒否』なのかは分からない。


けれど、日本人がこのユースに泊れないというのは事実。





結局、『私が泊まれない』ということは覆されず、
他の外国人でも泊まれる宿を紹介してもらって、そこに移動することにした。




『僕の確認不足で、ホントにごめん』
って、レイは一緒に移動してくれた。
でも、移動中、私は涙をこらえるのに必死だった。


宿泊拒否されたこともショックだったけど、それ以上に、レイを巻き込んでしまったことが申し訳なかった。
そして、私のためにいろいろと抗議してくれたり、通訳や便宜を図ってくれたこともすごくうれしかった。

嬉しさと悲しさと申し訳なさがごちゃ混ぜになっていた。




中国の宿で、時にユースですら、
外国人の宿泊不可や、日本人宿泊拒否というトラブルがあることは
外国人にも、中国人にも知ってもらいたい。


でも、知ってもらうことと巻き込むことは全く別問題だと思う。


今回泊まれなかったのは、レイのせいでもないし、レイが責任を感じることでは全くない。
私の方こそ自分でも確認していなかったのが悪い。
レイに頼りすぎていたのも事実だと思う。


なのに、一緒に宿を移動してくれた。


こんなつもりでレイと会ったわけじゃないのに・・・。
こんなことになるなら、レイと会わなければよかったのかな・・・。








とりあえず無事にチェックインした後、
まだ、めそめそしていた私を、レイがご飯に誘ってくれた。


こんな時だからこそ、
誰かと一緒にご飯を食べるということが、すごく幸せなことだと感じた。

PA311355.jpg


ごはんがおいしい。

ごはんが楽しい。




また、レイの笑顔と優しさに救われてしまった。




私も反省すべきことはたくさんあったけど、
でもやっぱり、レイと再会しなければよかったとは思えない。

『たのしい』と思える時間の多さがその答えだと思った。








結局レイが目指している青海湖への道は、雪のため封鎖されているそうで、
ルートを練り直さざるを得なくなったレイとは、結局三日間一緒にいた。


日中は別行動だったけど、夕食は一緒に食べた。







ビザ延長のため成都を目指す私と、銀川へ行くことを決めたレイ。
ルートは別れるけれど、
つながっている。


『Life is short, but World is wide』

私にとって、とても大切な言葉。

レイがくれたものは、ホントに計り知れない。




レイ、ありがとう。
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[2013/11/13 04:06] | 中国
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