東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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イランはすごく人が親切だよ!!!



と、多くの旅人に教えられてきた。





P8081395.jpg




オールミーィエという町に来た。




ここに来る途中、オールミーィエ湖という塩湖を通って来たんだけど、

P8081400.jpg


ピンク色ですごくきれいだった。
ここの散策したいなぁと思いながらオールミーィエの町に着いた。











この町を歩いていると、今まで経験したことのないくらいたくさんの人が声をかけてくれる。


「ハロー!チャイナ?」
「どこから来たの?」
「どこへ行きたいの?何か手伝おうか?」
「元気かい?」




地図を開いていると声をかけられるし、
立ち止まっているとなおさら聞かれるし、
というか、ふつーにすたすた歩いているだけでも聞かれる。




最初はみんな親切でいい町だなと思っていた。





でも、荷物を下ろして、のんびりとゆっくりとこの町を歩く余裕ができてくると、

実は違う側面も持ち合わせていたことに気づく。










道を歩いている人の80%の人が、こちらを見ていく。というか、注目していく。

じ―――――っとみてる。




すれ違いざまに無意味に腕や肩を触ってすれ違っていく人もたくさんいる。男女問わず。

当たったとかじゃなくて、触ったという感じ。
いま、なんのために触って行ったの?って感じ。





突然携帯のカメラを向けてくる人もたくさんいたし、

「何か手伝おうか?」って言ってくれる人の半分くらいは、別れ際に、
「一緒に写真撮って」って言ってくる。

写真を撮られるのが嫌なんじゃない。
最初から写真が目的だったのね、と思ってしまう。








この町では、この国では、外国人が珍しいのかもしれない。
だから、単純に、外国人に対する興味関心が湧くのかもしれないし、
外国人と英語(外国語)で話してみたいと思うのかもしれないし
真に、親切心で声をかけてくれる人もいるかもしれないけど、

でも、『外国人と接した』という一つのステータスを求めて近づいている人が少なからずいるような気がしてならない。
『芸能人と道端で握手した』とか『困っている人に親切にしてあげた』とか、
そういうのと似てる。


そういう立場に立ってみて、初めて芸能人の気持ちが分かるってもんだけど、
実際私もそういうことしてたかもなぁと思い返してみたり。

そもそも、民族を見に行ったり、無許可でカメラを向けたことがある私も、ずばりそれと同じことをしていたのだ。と思う。

つまり、されてみて初めて気づいたということ。



旅人としての、観光客としてのマナー・モラルとは何か。



さらに図々しく言うと、なんていうか、こっち(私だけかも知れないけど)としては、大げさに反応してほしくない。わがままだと思うけど。
いくら現地の服を着ても、スカーフを巻いても、肌は黄色だし、顔はアジア人だし、話す言葉は日本語か英語だし、いくらつくろっても私はイラン人にはなれないし、外国人であるということは否定できない事実。
それが別に嫌だとかいうわけじゃない、全然。

外国人だからこその視点もあるし、だから知りたいと思うこともいっぱいあるけど、
彼らにとっては、実際に外国人が珍しいのかもしれないし、私たち(日本人)ほど外国に行く=外国人という立場を経験するということがないからなおさらということもあるかも知れないけど、


もっと言えば、そんな経験したくなければ外国なんか行かなきゃいいじゃんって言われるかもしれないけど、
そういう問題でもないと思う。


私たちはそんなに珍しい珍獣じゃないんです。そんな目で見ないで。

と思うわけ。かなり乱暴に言うと。



つまり、そういうことを今まで観光客という立場でしていたということでもある。

民族を見に行った時に強く感じた。
それについては、この記事を見てほしい。




もちろん、彼ら自身がそういうつもりでしていることじゃないのはよくわかることだけど。












それから、よく言われた言葉が、

『チン・チャン・チョン』

何故か馬鹿にしたような口調で言われ、なぜか笑われながら一日何回もこの言葉を聞いた。

これが私たちに向けて言われていたということに時間はかからなかった。



『イランへようこそ!!』って言ってくれる人がいる反面、
『チン・チャン・チョン』って言われるのは
なんだか悲しい。
というか、腹が立つ。


そういった相手に、今なんて言ったの!?って問うと、
「何のことだい?」って返ってくる。
相手に面と向かってはっきりと言えないことがあるってこと。。
言っていること意味も、何をしているかもわかっているんだ。


なんだかすごく悲しい。


でも、後から知ったことだけど、すべての人が『チン・チョン・チャン』を差別的な意味合いで使っているわけではないということ。
中には『ニーハオ』とか『ハロー』とかと同じ意味合いで使っている人がいるようだということ。






でもその時は悲しかった。


というか、これもやっぱり自分自身を反省しなきゃいけないことの一つだった。



私も、外国人(現在ではその定義も見た目では分からないことも多いけど)とすれ違った時、

「あ、ガイジン!!」って指差して言ったりしたこともあったと思う。
相手にとっては、
『ガイジン』って何やろ??って思うだろうし。

同じようなことしてたのかなって。







なんかもやもや過ぎて、オールミーィエ湖にはいかなかった。



私の考えすぎかもしれない。
でも、そう思ったのは事実。そう感じたのは、事実だ。











夜、この町を出るバスに乗った時、再びオールミーィエ湖を通った。

でも、真っ暗で何も見えなかった。



P8111413.jpg




オールミーィエン(オール見えん)。








けど、ちゃんと補足しておくけど、
イランはそんなネガティブ面ばかり持った国ではなかった。
こんな経験をしたからこそ、きちんとイランのすてきな面も伝えていきたいと思います。
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[2013/08/28 04:23] | イラン
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