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バックパッカーとして旅を始めるようになってから、
いろんなものを大事にするようになりました。
という言い方もできるけど、ケチになったといってもいいかも(笑)。
例えば、服に穴が開いたら、縫って着る。
宿のフリーボックスは毎日チェック。
バックパッカーでも、期間やその人の旅のスタイルなんかによってもいろんな人がいるけど、
節約旅行者であり、長期旅行者であるので
日本にいた時のようになんでも簡単に手に入る・手に入れられるというわけではないんです。
壊れたら直して使う。
もっていないものは、現地で出に入れられるもので工夫して使う。
日本でしか手に入れられないものは、日本から持っていく。
例えば、日本人御用達のガイドブック・地球の歩き方なんかは、
海外の本屋を探してもなかなか見つからないし、値段もかなり高いので、
その地域を旅終えた人に譲ってもらったり、
コピーさせてもらったりします。
これを持っている旅人には後光が差してます。
それから、チェックアウト前日の食材整理。
「私たち、明日チェックアウトだから、よかったら、このトマト食べて。余っちゃったの。」
「いいの!?これで夕食のおかずが一品増えるわ。嬉しい。ありがとう。」
宿で偶然出会った旅人との、こんなやり取りがとても好きです。
ケニア以降、私はテント生活を始めました。
アフリカはテントサイトが多いし、ドミに泊まるよりもずっと安いから。
テントサイトは宿の敷地内だから、基本的に安全。
もちろん、テントには鍵したりして各自荷物の管理は必須。
これはテントに限ったことじゃないけど。
安物のテントと、寝床の下に引く安物のマット、雨よけのビニールシート数枚、そして日本からずっと持ち歩いている寝袋。
これが私のテントセット。
でも、キリマンジャロトレッキングの直後、
久々にベッドで寝れる嬉しさばかりに気を取られ、
うっかりテントとマットを屋外に置いてしまった。
翌朝、スリーピングマットは、犬に噛み砕かれ、ぼろぼろにされ、穴だらけ、
使い物にならないほどだった。
悲しみのあまり、私はスリーピングマットは手放すことを決めた。
これから南はそれほど寒くないと思ったから。
でも、一緒にキリマンジャロに登ったたかお氏が、
使える部分は減ったけれどそれでも背中だけでも寒さはしのげる!ありがとう、と、それと一緒に旅を続けていった。
この先マットがなくて辛いようなら購入しょうと思いながら旅を続けていた。
なくても旅に大きな支障があるわけじゃない、でもあった方が快適。
そんな思いをまだ抱えて旅していた、ナミビア。
一組の夫婦に会った。
彼らはもうアフリカ旅を終える。
よかったら・・・と、いろんなアイテムを譲ってくださった。
話を聞くと、
その中のマットは、ケープタウンの宿で南下してきた日本人の旅人二人から譲り受けたものだという。
彼らはもうアフリカ旅を終えたので、よかったらとこのご夫婦に託したのだという。
そのマットには見覚えがあったので、ひょっとして…と聞いてみると、
エジプト~ウガンダでよく一緒に行動していた、大ちゃんとしげのマットだった。
彼らはもう、アフリカ旅を終え、大ちゃんは日本に帰国、しげは新たな大陸を旅している。
でも、彼らと旅したことは、とても深い思い出。
特にしげとは、ダハブでのダイビング講習、一緒だったし。
しげのマットは、私が、
大ちゃんのマットは、一緒にいたノブさんが譲り受けた。
これでテント生活がとても快適になった。
二人のマットは、高級マットだったしね。
何より、一緒に旅した仲間のアイテムが、ここにあることの方が驚いたし嬉しかった。
そして、私もノブさんも、アフリカ縦断を終えた。
ケープタウンでは、もう、テントは使わない。
この旅の中で、これから先も、テント旅をすることはないだろう。
私も、テントセットを手放す時が来たのだ。
私のビニールシートとテントは、骨が外れやすい状態だけど、それでもいいと、これから北上する韓国人の旅行者が受け取ってくれた。

しげのマットも、これから東アフリカをまわるゆうこさんが受け取ってくれた。

大ちゃんのマットは、引き続き、ノブさんとアサミちゃんがこれからの旅でも使うとのことで一緒に旅を続けるみたい。
私の寝袋だけは、どうしてもこれからの旅で必要だと思ったので、まだ一緒に旅する。
旅人と一緒に旅をしたアイテムが、
次の旅人に託され、一緒に旅をする。
旅をしているのは、私たちだけじゃない。
色んなアイテムが、
色んな人のもとで、
色んな所を旅している。
このアイテムたちは、いま、誰と、どんな景色を見ているのだろう。
いろんなものを大事にするようになりました。
という言い方もできるけど、ケチになったといってもいいかも(笑)。
例えば、服に穴が開いたら、縫って着る。
宿のフリーボックスは毎日チェック。
バックパッカーでも、期間やその人の旅のスタイルなんかによってもいろんな人がいるけど、
節約旅行者であり、長期旅行者であるので
日本にいた時のようになんでも簡単に手に入る・手に入れられるというわけではないんです。
壊れたら直して使う。
もっていないものは、現地で出に入れられるもので工夫して使う。
日本でしか手に入れられないものは、日本から持っていく。
例えば、日本人御用達のガイドブック・地球の歩き方なんかは、
海外の本屋を探してもなかなか見つからないし、値段もかなり高いので、
その地域を旅終えた人に譲ってもらったり、
コピーさせてもらったりします。
これを持っている旅人には後光が差してます。
それから、チェックアウト前日の食材整理。
「私たち、明日チェックアウトだから、よかったら、このトマト食べて。余っちゃったの。」
「いいの!?これで夕食のおかずが一品増えるわ。嬉しい。ありがとう。」
宿で偶然出会った旅人との、こんなやり取りがとても好きです。
ケニア以降、私はテント生活を始めました。
アフリカはテントサイトが多いし、ドミに泊まるよりもずっと安いから。
テントサイトは宿の敷地内だから、基本的に安全。
もちろん、テントには鍵したりして各自荷物の管理は必須。
これはテントに限ったことじゃないけど。
安物のテントと、寝床の下に引く安物のマット、雨よけのビニールシート数枚、そして日本からずっと持ち歩いている寝袋。
これが私のテントセット。
でも、キリマンジャロトレッキングの直後、
久々にベッドで寝れる嬉しさばかりに気を取られ、
うっかりテントとマットを屋外に置いてしまった。
翌朝、スリーピングマットは、犬に噛み砕かれ、ぼろぼろにされ、穴だらけ、
使い物にならないほどだった。
悲しみのあまり、私はスリーピングマットは手放すことを決めた。
これから南はそれほど寒くないと思ったから。
でも、一緒にキリマンジャロに登ったたかお氏が、
使える部分は減ったけれどそれでも背中だけでも寒さはしのげる!ありがとう、と、それと一緒に旅を続けていった。
この先マットがなくて辛いようなら購入しょうと思いながら旅を続けていた。
なくても旅に大きな支障があるわけじゃない、でもあった方が快適。
そんな思いをまだ抱えて旅していた、ナミビア。
一組の夫婦に会った。
彼らはもうアフリカ旅を終える。
よかったら・・・と、いろんなアイテムを譲ってくださった。
話を聞くと、
その中のマットは、ケープタウンの宿で南下してきた日本人の旅人二人から譲り受けたものだという。
彼らはもうアフリカ旅を終えたので、よかったらとこのご夫婦に託したのだという。
そのマットには見覚えがあったので、ひょっとして…と聞いてみると、
エジプト~ウガンダでよく一緒に行動していた、大ちゃんとしげのマットだった。
彼らはもう、アフリカ旅を終え、大ちゃんは日本に帰国、しげは新たな大陸を旅している。
でも、彼らと旅したことは、とても深い思い出。
特にしげとは、ダハブでのダイビング講習、一緒だったし。
しげのマットは、私が、
大ちゃんのマットは、一緒にいたノブさんが譲り受けた。
これでテント生活がとても快適になった。
二人のマットは、高級マットだったしね。
何より、一緒に旅した仲間のアイテムが、ここにあることの方が驚いたし嬉しかった。
そして、私もノブさんも、アフリカ縦断を終えた。
ケープタウンでは、もう、テントは使わない。
この旅の中で、これから先も、テント旅をすることはないだろう。
私も、テントセットを手放す時が来たのだ。
私のビニールシートとテントは、骨が外れやすい状態だけど、それでもいいと、これから北上する韓国人の旅行者が受け取ってくれた。

しげのマットも、これから東アフリカをまわるゆうこさんが受け取ってくれた。

大ちゃんのマットは、引き続き、ノブさんとアサミちゃんがこれからの旅でも使うとのことで一緒に旅を続けるみたい。
私の寝袋だけは、どうしてもこれからの旅で必要だと思ったので、まだ一緒に旅する。
旅人と一緒に旅をしたアイテムが、
次の旅人に託され、一緒に旅をする。
旅をしているのは、私たちだけじゃない。
色んなアイテムが、
色んな人のもとで、
色んな所を旅している。
このアイテムたちは、いま、誰と、どんな景色を見ているのだろう。
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