東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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日本を出て、旅をして、
特に『発展途上国』と呼ばれるところを旅していると
誰でも一度はぶつかるであろう壁がある。





『貧困』『発展途上国』『物乞い』『ストリートチルドレン』『死亡率』『病気』『識字率』『裕福』『幸せ』・・・。




色んなキーワードが頭の中をぐるぐる回り続ける。




答えは出ない。


いつまでたっても答えは簡単には出ない。


いつまでたっても『正解』にたどり着けない。






旅をしていて、いいことばっかりじゃない。
辛い現実を知ることだって実際なんどもあった。














早朝、カンパラの町を歩いていた。

登校中の子供たちにたくさん会う。

一軒の大きな小学校の前で足が止まった。

先生と思われる門の前にいた男性に声をかけた。

『子供たちに聞いてみたいことがあるの。』

男性は、この学校ではちょっと難しいけど、僕はこれから別の小学校に行くから、そこで聞いてみるかい?と言ってくれた。

それにお願いすることにした。




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連れて行ってくれたのは、決して裕福とは言えない地域の小学校。
彼は、実は教師ではなく、警察官だった。
彼は、警察官という立場で、各学校の教員に対して子供の安全を確保するためのセミナーをしに巡回しているのだという。






学校に着くと、ガイジンが珍しいのか、小さな子供たちが教室の窓越しに興味津々に私に手を振ってくれたり、笑顔を振りまいてくれた。



しばらくして、校長先生が、なんと全校生徒を校庭に集めてくれた。
突然の訪問なのに。



そして、私は子供たちに質問を投げかけた。









『この国、好き?』
もちろんだよ!だって僕の国だよ!!


『この国にもっと裕福になってほしい?』
yesと答えたのは1割。なんと、このままでいいと答えたのは7割の子供たち。


『貧しい人たちにお金や食べ物をねだられたら、どうする?』
お金や仕事や持ってるものであげられるものは可能な限りあげるよ。仕事や役割もね。そうすれば貧困をなくせると思う。


『RichとHappinessは同じ?』
ほとんど全員の子が違うと答える。


『じゃあ、幸せって何?』
お父さんとお母さんがいること。
家族がいること。
勉強ができること。
おいしいもの食べれるとき。
平和で明るい未来。
困っている人の手助けができること。
楽しくて、満足で、したいことがあること。
自分の人生を歩めること。


『今、幸せ?』
もちろん!!!


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どれもお金で勘定できることじゃない。
どれも最も身近にあり、当たり前のことばかり。

でも、当たり前すぎて忘れてた。気づかなかった。

輝く彼らの笑顔と、爆発しそうなパワーと、そして彼らなりに向き合っている現実とその未来、その彼らからもらったこれらのメッセージ。
そして何より、彼らの姿はとても頼もしかった。

大丈夫だよね。きっと彼らの未来は明るい。







答えは簡単には出てくれない。


答えは一つじゃない。


答えに正解はない。


そして、明日になったら答えは変わっているかもしれない。


それでいいんだ。





ただ、彼らは決して『かわいそう』なんかじゃない。










私の中の長く暗いトンネルの先に少し光が見えた気がした。
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[2013/02/23 08:34] | ウガンダ
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