東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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中学生の時、社会科の資料集を眺めていました。
世界の有名な遺跡や、文化や歴史なんかが写真や年表や分かりやすい説明書きを添えて一冊の本になった、アレです。



ふと、一つの写真が目に飛び込んできました。
それは、高い山をバックに、一人の男の人が地面いっぱいに転がった『何か』を踏んづけているもの。


説明書きを読むと、アンデス地方の人が主食としているジャガイモを保存食として加工しているものでした。




ちょっと待って。
イモを踏んづけてるってこと?
どういうこと?



アンデスの高地は寒暖差が激しく、
野外にジャガイモを出しておくと夜間にイモが凍ります。
昼になると、強い日差しでイモの凍った水分が溶け、ブヨブヨになります。
その水分を踏むことで排出し、乾燥した保存のきくジャガイモの加工品ができるということでした。



社会科の資料集の中で最もインパクトがあり、最も強烈に記憶していたその写真。

15年の歳月を経て、
私はいま、その資料集の写真の舞台、南米・アンデスの高地、ペルーのプーノにおります。
そして、そのイモを踏むところを見たいのだ。




南米・アンデスに来るまで、それのことで知っていることは、
アンデスで作られているということと、
寒暖差を利用して作る乾燥ジャガイモであるということと、
行程でジャガイモを踏みつけるということのみ。



こちらに来て、ずいぶん勉強しました。
やっぱり、現地に来るといろいろわかるもんですね。

初めての乾燥ジャガイモとの対面は、
前回のプーノ滞在、チチカカ湖ツアーで訪れたウロス島ででした。
ウロス島のお母さんが料理しているのを見て、
「これ何?」って聞いたら、
「イモだよ」って教えてくれました。
ガイドがやってきて、
これは水に戻して調理するものであること、
アンデスの高地で主に食べられていること、
スープにすることが多いことを説明してくれました。
そしてこの乾燥イモが
『チューニョ』という名称であることも。
DSC04218.jpg

DSC04220.jpg



ラパス(ここもアンデスの高地の都市)の市場の食堂で初めてチューニョのスープを食べました。
チューニョ自体に味はなく、食感はかち栗のような感じ。
スープになると崩れるのか、大豆~栗くらいの大きさのものまで。
P3040032.jpg



前回のプーノ滞在は一か月ほど前。
プーノで知り合ったペルー人・セルスティーノに、チューニョをつくところを見たいと話したところ、
「僕は今プーノで仕事してるけど、実家がチチカカ湖の近くにあって、そこでチューニョを作ってるんだ。チューニョは4月からしか作らないから、そのころなら見せてあげるよ」
と言ってくれました。

そんなわけで、今回、彼を頼ってプーノにやってきたわけです。
さぁ、チューニョ作り、見れるかな?

つづく。
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[2012/03/30 13:13] | ペルーその2
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