東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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最後のランディングは、天候が悪くキャンセルになっちゃって
天気のことで仕方がないとはいえ、
なんとなく煮え切らない気持ちで
ウシュアイアに向けて戻る日が来てしまった。


そう、あの、
『ドレーク海峡』をまた船は行くのです。


冬眠するクマ生活の幕開けか。


行きは、思ったほど揺れなくて、
世界一揺れるってのは、こんなもんか・・・と思ってたけど、

実は、帰りのほうが揺れが大きかった。




食事に来る人も半分くらい。
中座する人も結構いた。

リビングにいても、朝から晩まで静まり返ってて
ソファーで横になったり、
音楽聞いてたり
みんな表情も硬いし、
話し声も全然しない。
ランディングの時のテンションは微塵もなかった。
みんな死んでる・・・。
お通夜みたい・・・。



揺れは高さ20メートルに及ぶこともあるらしく、
外(デッキ等)への出入りが一切禁止された。
食事中、食器や料理やフォークが空を舞った。
リビングのちゃぶ台みたいなローテーブルがひっくり返った。
お茶やコーヒーもひっくり返ってソファーに座ってた人がびしょ濡れになった。
拭こうと思ってナプキンを取りに向かったら、また大揺れが来て
歩くことも立つこともできなくなって、柱にしがみついて座り込むしかできなかった。


船がひっくり返ってタイタニックみたいになるんじゃないかと何度も思った・・・。


確かに、行きとは比にならないほど揺れは大きいけど、



私は薬の効果もあって、比較的調子よく過ごせてた。
行きとは違う薬を飲んでたので、それが私には合ってたみたい。

おかげさまで、今回の船旅で、
鬼太郎袋のお世話になることは一度もなく、
ご飯も毎食欠かさずしっかり食べれたし、
リビングでパソコンと向き合ってても大丈夫だったかな。
寝る時間はやっぱり少しだけ増えたけど。


まる二日間、エンドレスで遊園地の絶叫系に乗り続け、
バイキングの上でご飯を食べるなんて経験はめったにできないから
逆にいい経験だなぁなんて呑気に考えられる余裕があった。

人生に一度のいい経験になった気さえしてる。

ちなみに、今の時期が、南極ツアーのベストシーズンなだけではなくて
ドレーク海峡的にも落ち着いている時期らしい。

けど、もうしばらくは、絶叫系、乗るのはご遠慮やな(笑)。
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[2012/02/15 06:46] | 南極
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