東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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インドの西の端・グジャラート州のゲートシティであるアハメダバードの周辺には、
いくつもの『階段井戸』なるものがある。



階段井戸は、

読んで字のごとく、

階段状になった井戸

です(笑)。








グジャラート州や、その隣のラジャスターン州を中心に多く存在しているそうなんだけど、

要するに、暑い地域、南インドとは違う砂漠の暑さ。
そのエリアで生きる人々の知恵と財産の結晶な気がする。


井戸というくらいなので、市民がここに水を汲みに来るそうなんですが、

・貯水の役割
・涼の役割(階段を下るにしたがってより涼しい)
・市民のコミュニケーションの場所
・美術・完成度の高さ
・建設した地域のマハラジャの権力誇示の役割

といった観点からも、とても興味深いものばかりでした。




当然、現在は、上水道が整っている地域もあれば、地域の手漕ぎ井戸が点在しているところもあるけれど、
いずれにせよ階段井戸は、そのもとの役割を失い『遺跡』としてのニュアンスが強い。



ま、うんちくはこの辺で終わりにして、

アハメダバードから見に行った階段井戸を紹介したいと思います。



まずは、アハメダバード市内にあるダダハリバオリ(バオリは階段井戸の意)。

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井戸自体は、特筆すべきことはなく、
あー、こんなもんか。というかんじ(笑)。
次に紹介する階段井戸を先に見ると特にそう思ってしまう。

アハメダバードジャンクション駅から徒歩圏ですが、
階段井戸があるのは、にぎやかなエリアからは離れます。
地元の人の憩いの場にもなっているのですが、

子供たちが集団でしつこく絡んでくるので、特に女性一人で来る場合は気を付けましょう。

見学した後もそのままついてこられたり、石を投げられたりしたので
道端のチャイ屋さんに入りました。
でも彼らはまだ店の外で待っている・・・。
チャイ屋のおっちゃんに頼んでオートリキシャを捕まえてもらい(いやー、普段なら一人でつかまえて交渉するけど、一人で店を出て歩くのも嫌になってしまった(笑))、それに乗って戻りました。

歩いても行けるけど、日中は暑いし、オートリキシャをチャーターして行ってもいいかも。




・・・・は。

しょっぱなからネガティブ情報のせてしまった・・・。

すんません。。。









アハメダバード市内からバスで1時間弱。
幹線道路で降りて、そこから徒歩10分。

アダラジバオリ

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入り口のそばの寺院は、キンキラキンモザイクで、これも面白かったんだけど

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やっぱり、ここの階段井戸は予想以上にすごかった。


それほど大きな階段井戸ではないんだけど、
何がすごいって、

細かい彫刻。

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いや、装飾なのか?

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偶像崇拝を禁止しているイスラム様式なので、人物像などはないけれど、

イスラム様式らしいこの繊細さ。

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色とかはないのに、なんでこんなにきれいなんだろうって、ずっと見ていられる。

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階段を下りれば降りるほど涼しいし、
当時、ここに水を汲みに来がてら、涼を得て会話に花を咲かせた人々の様子が思い浮かぶ。

これを市民のために建て、一般開放していたというのだから、
時のマハラジャは太っ腹だね。

ちなみに、現在も見学は無料。

やっぱり太っ腹だ!!!









アハメダバードからバスで3時間。
パータンという町にある、ラニキバオリ


バスターミナルからオートリキシャで30Rsくらいだよって、善良な市民に言われたんだけど、
どのリキシャも50Rsを切らない。

3キロくらいって聞いていたので、歩いて行こうかなと思って歩いていたら、
一台のオートリキシャが止った。
乗っていた客の青年が声をかけてきた。

『君、ラニキバオリに行くのか?僕も行くところなんだけど、よかったらシェアしない?片道ふたりで40Rs。』


Yes!

YES!!!

YES!!!!!

乗る乗る!!



というわけで、このインド人青年・ビプールくんとラニキバオリをまわることになりました。
彼は、グジャラート州の州都であるガンディナガルで公務員をしているらしい。

ここ、ラニキバオリは、入場料がかかる。
『僕が払うよ』というビパールくん。

いやいや、いいから。

『だって5Rsだろ?大したことないよ。』

とビパールくんが言った直後、チケット売りのおじさんが、

『そっちの子、外人でしょ?じゃ、105Rsね

と。

インド人は5Rsでも、外国人は100Rsするんだってば。

『えっ!?100Rsも!?知らなかった・・・インド人なのに・・・僕、公務員なのに知らなかった・・・orz』
そう言って落胆するビパールくん。

ホントに orz ってなってたわ。

『外国人料金なんてするいよね。ごめんね』

ビパールくんが謝ることは何もないよ。



お金を払って公園に入る。
青々とした芝生がきれいに整えられた公園の先に

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あった。

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すげーーーーーー

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でかい!!!!

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しかも、


彫刻細かい!!

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っていうか、これ、階段井戸じゃなくて、


完全に遺跡でしょ!!!

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もうね、すげーーーーーしか言えないわ(笑)。



これを見て、インドでも有名な遺跡・カジュラホに行くのをやめることにした(笑)。


はっきり言うけど、
このパータンの階段井戸は、『遺跡』という観点で見たら、

今まで見てきた遺跡の上位3位に入りますよ。
エジプトのピラミッドを越えた。

っていうほど、あまり遺跡は見てきてないんだけどね(笑)。



けど、この興奮は隠せません。

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ビプールくんが言うには、この近くに歴史のある湖があるそうなので行ってみることにした。
で、どんな歴史なの?って聞いてみたら、
『知らない』だって(笑)。

てきとーやなー

その湖とやらも、
古代ギリシャをイメージさせる柱や、コロッセオだったんだけど、

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どういう理由でここにあるのか、イマイチ分からないまま、
町に戻りました。

なんかお祭りしてた。

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ビパールくんが花をくれました。

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かわいいやつめ。





アハメダバード行きのバスに乗り、
ビプールくんは、ガンディナガルで途中下車。
私は当然、バスに残ったんだけど、

バスの乗客、ほぼ全員からの視線が刺さる、刺さる!!!
『えっ!?なんであの女の子、一緒に降りないの!?』
って。

インドでは、女性一人で出かけるってことはあまりないし、
その事情に輪をかけているのが、ここがイスラム文化の強いエリアだっていうこと。
イスラム文化圏では、女性の肌の露出も、女性の単独行動もかなり特殊な話。

結婚前の男女がデートしたり、並んで歩いてる多だけでスキャンダルの世界で、

『実は私たち、数時間前に出会ったばかりの友達なんですーぅ』

なんて、通用しないんたろーな。
このツーショットも、とんでもないのかな。
『私、一人で3年も海外旅行してます』
なんて、とても言えないな、あえて言う必要もないけど。







話がずれたけど、

アハメダバードを拠点にまわったこれらの階段井戸。

かなりレベルが高くてびっくりしました。

思っていた以上にハマってしまった階段井戸。

このあたりを旅して見つけたら、またレポートしたいと思います!!





そーえば、マンドゥの王宮地区にも階段井戸があったって後から知ったんだけど、
この階段井戸の魅力に取りつかれた今、

行けばよかった~~~

と、ちょっと悔しい思いを抱えてます。
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[2015/04/17 18:32] | インド
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マンドゥからインドールに戻り、
次の町へ。



次は、インドの西端・グジャラート州のアハメダバード

州都はガンディナガルなんだけど、
そのすぐそばのアハメダバードの方が、州都じゃないの?

ってくらい、ゲートシティとしてお世話になる町のようだ。



駅はこんなかんじ。

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グジャラートはガンジーの故郷だってね。



トイレに入ったら、おばちゃんがお弁当食べてたよ。

うん、ここ、トイレね。

インドらしい光景(笑)

でもおばちゃんたちの笑顔は大好き。

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アハメダバードは、街歩きをするのにとっても面白い。


バザールは、いろんな小物から、衣類まで幅広く売っている。
インドらしく、サリー屋さんはサリー屋さんばかり集まっているし、
宝石屋さんは宝石やさんばかり集まっている。

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久々に買い物スイッチが入り、
パンシャビードレス風の既製品のブラウスを何枚か買ってしまった。
こういうタイプのブラウスは、日本にいるときから大好きで、よく着ていたんだけど
やっぱりこっちは、いろんなプリント柄や形もあるし、何より安いもんね。

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バザールの近くにある、モスク。

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柱すげぇな。




グジャラート州は、イスラム教の色がとても強い町。





夜になると出始める屋台では、

イスラムならではのものも。


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鉄板の上でトントコトントコこねくり炒めているものは何でしょうか???



これ、


羊の脳みそだって。

モロッコでも食べたよね、羊の脳みそ。

ハラルフードの代表格だ。


食べなかったけど。



羊肉はインドのカレーの具材としても使われることが多いけど、
やっぱりイスラムの印象が強いよね。

このあたりでは、牛肉を売っているお店もあった。



ちなみにこれは、羊肉の串焼き。

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うまい。





駅前の大通りを渡った一角に、夕方になると、いつも人で大賑わいの屋台がある。
パイナップルシェイク。

ジョッキ一杯、なんと、



10Rs!!!!



激安。
そしてうまい。


毎日通ってました。



あまりのうまさに写真撮るの忘れた。





宿の近くのパニプリ屋さん。

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パニプリはインドでおなじみのスナックだけど、ここのが一番好き。

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揺れるミナレットを見たりね。

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揺れてるところは見れなかったけど。




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グジャラート州は総じて英語の通用度が非常に低いけど、
それでも宿のスタッフくらいはしゃべれるし、
街歩きをしているだけで笑っていられる町。


モスクと階段井戸くらいしか観光はしなかったけど、

本当にこの町を歩くだけで楽しかった。


そんな街は実はけっこう少ない。





次回は、そんなアハメダバードの魅力の一つ・階段井戸について紹介したいと思います。

[2015/04/17 17:48] | インド
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寝ながら空中浮遊を繰り返していたけど、
閉めていた寝台のカーテンを思いっきり開けられ、叩き起こされて目が覚めた。

なんだよ、まだ真っ暗じゃん。それにまだ到着予定時刻よりずいぶん前じゃん。
てか、何で勝手に私の寝台のカーテン空けてんのさ、このおっさんは!!
『エクスキューズミー』くらい言えよ!!
まったく、プライバシーって言葉を知らんのか。
もー、インドのこういうとこ、ホントムカつくわ。


『到着だ。降りろ!』


明け方5時前。

まだ真っ暗で、しかも寒い。



インドめ、早く着けばいいって問題じゃないぞ、コノヤロー

インドでもどこでもそうだけど、
『こんなに早く着いたぜ。どーだ。えっへん(ドヤ)』
って風潮があり、けっこうめんどくさい。





着いたのは、インドールという中核都市。
とはいえ、こんな、ほぼ夜中に到着されても、チャイ屋くらいしか開いてないし。
中核都市だか何だか知らんけど、

明け方前に着いたら、とりあえずマックかネカフェにでも駆け込んで町が動き出すまで一休み

って、
ここはインドだからね、そんなのはじめっから頭にないわ。




とりあえず、チャイ屋をハシゴして、時間をつぶし、
現在地を確認。



今回、私が目的地としているのは、ここからさらにバスを乗り継いだ場所。

そこへのバスの発着所は、ここから3キロほど離れたところにある。
事前に地図で調べておいたし、もうすぐ夜も明ける。
時間はたっぷりあるから歩いて行きましょかー

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アウランガバードの夜は、涼しい程度だったのに、
一晩北上するだけで、インドとはいえまぁまぁ寒い。

焚火している人もいる。



一時間くらい歩いて、バスの発着所に着くと、
ちょうど、私が目指す村へ向かうバスが出るところだった。

ラッキー


直通って聞いていたのに、一回乗り換えさせられ、着いたのが『マンドゥ』という村。


村のバス停の前に安宿があったので、チェックイン。

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個室150Rs。(デポジット50Rs)

インド最安値、更新であります。
トイレ・水シャワー(バケツでかぶるタイプ)付き、Wifiなし。
管理人のオッサンは、デホジットやらチェックアウトタイムやら、いろいろごまかしてこようとしますが、文書で掲示してあるのでしっかり確認しましょう。
快適とは言えないけど、安しい、立地は抜群にいいので、寝るだけと割り切ったほうがいい。




ハンピの近くのバダミも、私にとってはロストワールドだったけど

ここもロストワールドだった。






早速見どころへ。

宿の前・村の中心には、ジャーミマスジット。モスクだ。

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この裏にはタージマハルのコピーともいえる(とは思えないけど)お墓がある。

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その向かいにはイスラム神学校跡の遺跡が残っている。

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けど、ここでまたパパラッチに合う(笑)。

あのさ、『撮っていい?』って一言言ってくれればいいのに、
何で黙って携帯片手に追っかけてくるの?
超失礼!!
そんな風にして撮ろうとするから、逃げたくなるってわかんないのかなー


インドでの『チップ』も同じなんだよね。

リキシャーでも、何でも
頑張ってくれたら『ありがとう』ってほんの少しだけど少し上乗せして渡そうかなって思っていた矢先、
支払いの段になって
『チップ、くれ』
って言われると、マジで渡す気失せる。

インドはカーストの名残から来る『社会福祉』や『助け合い精神』の一環として、一般市民が物乞いに施しをするのは一般的ってことも知っているし、
インドが特に下級層は、ホントに生活に苦労しているくらい収入が低いのも分かるし、
インドにチップの制度があるのも知っているけど、

自分から要求するのはチップじゃないでしょ。
間違った解釈と、その行動が、インドの印象を下げているような気がするし、
要求されると、頑としてでも渡す気がなくなります。
チップって『心付け』で『サービス対価』。
『チップくれ』の一言がなかったら、快く渡せるのに、
ホントインド人って損してるよなー

今回のも、『写真撮らせて』の一言があれば、快く一緒に何枚か撮ろうとでも思うのに、
ホント損してるよなー


もし、これを読んだインド人の方、お友達のインド人に教えてあげてくださいね(笑)。









村から南へ1キロくらい離れた、ダルヤカーン遺跡群へ。

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ちょうど夕暮れ時で、遺跡の上や、近くの湖から見た夕日がとてもきれいだった。

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もやもやした気持ちがあったけど、
やっぱり自然は裏切らないし、気持ちが穏やかになる。








翌朝、村の北にある宮殿地区へ行く。

最近、物珍しげに見られたり、パパラッチ攻撃に遭うことが多いので、
少しでもゆっくり自分のペースで見たいと思い、朝を選んだ。

なんせ、ここがマンドゥのハイライトだから。



裏の貯水池側から見ると水に浮かんで『船の宮殿』と呼ばれているらしいけど、

こっち側からの景色だって負けちゃいない。

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周囲の遺跡は、保存状態が悪いけど、
やっぱり見応えはあるね。

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うーん。
ロストワールドは本当だな。






村に戻る道中、何人かの村の学生たちとすれ違う。

『ハロー』

とは声をかけてくれる子もたまにはいるけど

『チーナ(中国人)かな、ネパリ(ネパール人)かな?ギャハハ』

って聞こえてくる。
何人も、何人も。

聞けばいいやん。
何が『ギャハハ』なの?何か面白い??




あのね、こんなんが一日中続くんですよ。

ちびっこたちは、

『フォトーーーーフォトーーーーー』
『ワンルピーーーーーーーーーーーーーー』
って追っかけてくるの。



『フォトーーーー』『ワンルピーーー』
が挨拶だと思ってるから(笑)





だまって物珍しげに、じーーーーーーーーっと見てくる子供たちには
こっちも負けじと、じーーーーーーーーっと見返してやるんだ。

そうすると、テヘッて笑って近づいてくる。



外人が珍しくて走って追いかけてくる子供たちには、
急に振り返って追いかけるふりしてやるんだ。

そうすると、ビビって半べそかきながら逃げていく。



そんな駆け引きがおもしろい。




でも、こんなのがマシで一日中、いや、毎日続いてると、疲れるよ。
ある程度、割り切らないとキリがない。

目的地に一向にたどり着けない。
目的を切り替えてもいいけれど、
やっぱり見たいものを見たいという気持ちは消せないことも多い。


英語使ってみたい
外国人と話してみたい

そんな好奇心の塊っていうのもすごくわかる。
外国人として、その国にお邪魔している立場だし、私という人間を通して『外国』を知ってもらうのはとても大事だし素晴らしいことだと思うけど、

私のエネルギーがついて行けませぇええええええん



でも、彼らの辞書に『マナー』って言葉も『手加減』って言葉も『気を遣う』って言葉も『遠慮』って言葉もないので、無理な話ですけどね。


上手く自分の中で消化していくしかないみたい。




村の広場でチャイをすすっていた時、
何人もの子供たちが、少し距離をとって、じーーーーっとこっちを見ている。
暫くして、中でも一番年長と思われる女の子が、意を決したようにこっちに近づいて声をかけた。

『こんにちは。あの、ちょっとお尋ねしてもいいですか?』


えーーーーー!!!???

インド人で、しかもこんな片田舎で、こんな礼儀正しい子、初めてだよ!!!
かなり感動していたのだけど、『なぁに?』って聞くと、

『名前、何ですか??』


・・・。ちょ。それかよ。

インド人て、そんなにキャラクターより肩書きのほうかが大事なの?



はぁ。。。





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てか、インドの神様、ゴミ食ってるけど。





村から南下すること一時間半。

ここにはバズバッハドゥール宮殿やルブマティの離宮といった遺跡がある。

村から離れたエリアなので、
まわりは緑で囲まれている。

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そろそろ夕暮れ。


遥か彼方に沈む夕日が素晴らしい。

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ビューポイントはトイレの前ですが(笑)。

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日が沈みきる前に岐路につかねば。


空の色が変わっていくのも、またオツ。

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マンドゥは、ロストワールドだからこそ美しいなと思った部分も多いし、難しいなと思ったことも多い。

だって、人間だもの。



(笑)


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数年たって、もっと交通の便がよくなったり、外国人が訪れる機会が増えたら、
ここは今とは全く違う印象の村になっているかもしれない。


観光客ずれして騙そうとしてくる人も増えるかもしれないし、

村が町になっているかもしれない。

観光バスがバンバン走って、今ののどかでシャイな村ではなくなっているかもしれない。

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それはそれで寂しいかもしれないけど、

村も生きている。


どんな風になっていても、それを受け入れるだけの器を自分自身も持てるようになりたいなと思う。

[2015/04/10 23:00] | インド
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ダウラタバードから下山し、乗り合いジープに乗って

世界遺産・エローラ遺跡群

へ向かいます。


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結構きゅうぎゅうだよ。



乗り合いジープ、バスに比べて、やけに運賃が高い気がしたけど、
インド人も同じだけ払っているし、そういうもんなのかな。





エローラ遺跡は、仏教・ヒンドゥ教・ジャイナ教のエリアにそれぞれ分かれ、
作られた年代も違うので、その歴史の流れを見るように並んでいる。

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各石窟前には、石窟番号が案内されているからありがたい。




まずは仏教屈群から。

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今でこそインドでの仏教は衰えてしまっているけど、
これを見る限り、当時の仏教の力の大きさを感じずにはいられない。

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順に見学していたら、

こんな人と遭遇。

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『俺たちはサイババだ。写真撮ってくれ』



ミーハーだね、サイババ(笑)。


サイババと言えば数年前に逝去したアフロサイババが有名だけど、
その先代であるおじいちゃんサイババのアシュラムが、ここ、アウランガバードの近くにあるらしい。
近くって言っても数時間離れた場所みたいだけどね。

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彼らはその弟子らしくて、
弟子がサイババ名乗っていいのかなって不思議に思ったけど、
まぁ、本人らがそういうなら難しく考えなくてもいいや。







さて。次のエリアは、ヒンドゥ教屈群。

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が、






これ。







手彫りだって。


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巨大な寺院一個手彫りって。

ケタが違う、ケタが(笑)


手彫りの仏像のお土産とかじゃないから(笑)






100年かけて掘り続けたこのクソ山の中の大石窟寺院。

想像するだけで気が遠くなりそう。


よくこんなの作ったよね。

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ブロックを組み合わせて、とかじゃなくて、

すべて、ひとつの大きな岩を、ノミ一本で彫り上げたというんだから、

人間の底力って恐ろしい。

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てか、インド人、やればできるんだから、底力出せよ!!


と、上から語ってみます(笑)。

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その後もつづくヒンドゥ教屈群。

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やっぱり仏教のそれとは、ぢがうね。








ジャイナ教屈群は、少し離れたところにあるそうなんですが、


この時点で日没を迎えました。

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忘れちゃいかんのは、ここが山奥ってこと。
良い子は陽が暮れる前に帰るんですよー

最近は物騒な世の中ですしね。

自分の身は自分でしか守れませんから。



てか、そもそも、このエローラ遺跡群は、日没になると閉館ですからね。


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帰りはバスを拾って、満員電車のごとく押し寿司になりながら町に戻りました。


いやーーー

エローラ遺跡、

もう少しゆっくりじっくり見たかったってのは正直なところだけど

かなり見ごたえがあった。






アウランガバード近郊には、もう一つ、

アジャンター遺跡という世界遺産の石窟群があるのですが、



エローラで満足してしまったので、パスします。









今宵の移動は、寝台バス。



山道で、横になったまま1mくらい空中浮遊を繰り返しながら向かったところは、


このインド旅の中でも上位に入る景色の一つが望める場所でした。

[2015/04/10 22:21] | インド
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アウランガバード近郊には、いくつもの遺跡や見どころが点在しているんだけど
有名なエローラ遺跡は、町から1~2時間で行ける。


でも、その途中にあるダウラタバードってのも、なかなかイイらしいので

寄り道決定☆





バスで40分くらいかな。

道のド真中で降ろされた。



『ここがダウラタバードだよ。いってらっしゃ~い』


バスは私を下ろすと砂煙をあげて走って行った。






・・・。




あぁ、これか。

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土産物屋やら、自称ガイドやなんかが声をかけてくるけど、

はいはいって軽くあしらって、



いざ、出発!!!


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ダウラタバードは、岩山をそっくり砦として作った遺跡だけど、

ふもとにもいろいろと遺跡や見どころは残っている。

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モスクとして今も使用されているのかな。


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いよいよのぼり階段に入る。

なんでも、ガイドブックには『懐中電灯必須!』的なことが書いてあったので持ってきて正解。

持ってきていないインド人たちは、
携帯のライトを使っている人もいたけど、

多くは私の懐中電灯の光を頼りに着いてくる。

私が人込みを避けて片隅で止まっていると、

『早く進んでよ!!(あなたのライトがないと)私たちも進めないでしょ!!』
とおしかりを受ける。


ちゃっかりしてんなー
てか、何でこっちが怒られなアカンの?

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社会見学で来ていたであろう、学生たちとすれ違った。
結構しつこく話しかけられたけど、
狭く暗い階段でのすれ違いざまで、後ろにも人がいるのに立ち話はできないし、
まぁ、彼らはガイジンに対してハンパない好奇心が爆発しているだけというのは察しがついたので、適当に挨拶して去りました。

が、好奇心の塊である彼らに

暗闇で服や腕やカバンをつかまれた時は、
軽く殺意を感じた、大人気ない30歳です。







どんどん上っていく。




汗、ダラダラ。










さて。

到着した長城の砦。



砦と言ってもほぼ廃墟というか、完全に遺跡でしたが、


眺めが最高だった。

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遺跡もこう見ると結構デカイ。

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ここはデカン高原のど真ん中。

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デカイね。












デカン高原だけにね。







さむっ






はい。




失礼しました。





ムンバイからアウランガバードに来る途中も、果てしなく広がるデカン高原を見てきたけど、

やっぱり座ってゆっくり見る景色は最高。




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・・・・・・はっ!!





もう2時を過ぎてしまった。


今日はもうひとつ見どころを周るんだった。




急いで下山~~~





このアウランガバードのメインディッシュ・エローラ遺跡へと向かいます。

[2015/04/10 21:49] | インド
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