東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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2011年9月1日に、私が世界一周の旅に出てから、

この日でちょうど3年。






2014年9月1日、私は中国、四川省、理塘にいた。






この日、理塘で週に3回行われる天葬の儀式がある。




日の出とともに始まると聞き、

まだ薄暗い朝6時半に、その場所に向かった。

しかし、何もなかった。

一度宿に戻ったけれど、
ちょっと時間が早すぎたのかもしれないと思い、

もう一度その場所に向かった。





その時はちょうど、その準備を行っていた。






天葬とは、いわゆる『鳥葬』のことである。


チベット文化において、人が亡くなると、死体を鳥に食べさせる。
それは、この土地の性格上、火葬や土葬では、土地への負担がかかりすぎるからという理由があるらしい。










以降、非常にリアルな表現が出てきます。

自己責任で読み進めてください。

(遺体の写真はありません。)




















夏とはいえ、高地の朝は冷える。

フリースに手袋をしていてもとても寒い。





凛とした空気の中、その儀式は進められた。






袋にくるまれた『遺体』は、一人の『解体人』の手によって大地に横たわらせられ、

頭もとに何か板のようなものを固定された。

そして、『解体人』は、刃物で『遺体』に切り込みを入れていく。

まわりにハゲワシが無数に集まってきた。

それを他の数人の男たちによって牽制されている。

『解体人』が『遺体』から離れると、ハゲワシたちはいっせいに『遺体』に群がる。

『遺体』が見えないほどに。

10分もしないうちに、『骨』だけが残った。

『解体人』が、その骨をひとつひとつ丁寧に細かく砕いて行き、肥料のようなものと混ぜ合わせていく。

どこからともなく、チベット僧がやってきて、お経を唱えている。

再び、ハゲワシたちによって、『骨』もすべて無くなった。

2時間後には、『遺体』は消えてなくなっていた。

その様子を、遺族が静かに見守っていた。

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私はかなり離れた場所からそれを見ていたけど、

その光景は、とても衝撃的で、はっきりとしていて、

でも、不思議と、怖いという気持ちはなかった。

生を全うし、死を迎えた『遺体』は、
『肉体』という魂の入れ物にすら見えた。




静かに、淡々と進められていた。

私の気持ちも、静かだった。



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人は死んだらどこに行くんだろう





その答えの一つが、

目の前にあった。



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食物連鎖の中で生きている動植物を、私たちは食べて生きている。
同じように、自然に還って行く、
そのままの光景だった。


同時に、
日本で行われている『火葬』は、衛生的には重要な役割であるであろうけれど
食物連鎖の中で生きているものを食べて、人間は生きているのに、
人間だけその連鎖に加わらないのは、

『文化』と言えばそうなのだろうけれど、
『エゴ』だなとも思う。



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それでも、たとえ、ほんの一瞬で肉体は消えてくなくなってしまうとしても、

死を迎える瞬間まで、

精いっぱい生きたいと思う。
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[2014/09/30 04:02] | 中国 その3
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東チベットを一緒に回ってきたカオリさん、
成都の宿で出会い、ラルンガルで再会して合流したユカさんと別れ、
ひとり、次の町を目指す。




次は理塘という町だ。





シェアタクシーで山道をぐんぐん走る。


ここも景色が素晴らしい。

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しかし、途中で車が止まった。


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渋滞かな?

こんなところで??






そう思っていたら、

運転手に、荷物を持って降りろと言われた。






何で??





他の乗客も、皆、荷物を持って降り、歩いて先に向かっている。



え?
ここから歩いて理塘まで行けっていうの?
まだ半分くらいしか走ってないのに?



状況を呑み込めないまま、とりあえずついて行くと、





崖崩れだった。

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こりゃ、車も通れんわ。


しかも、瓦礫が崩れてきている。

当たったら死ぬな・・・。

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しかも、反対側は、川だ。








他の乗客は、荷物があるといってもそれほどではないけど、
私は背中にも、前にも、大きなバッグを背負って、おまけにお菓子の入った袋も抱えている(笑)。




タイミングを見て、越える。




みんなみたいにサクサクいけないし、いつ崩れてくるかわからないからホントに怖い。





でも、大丈夫。

私たちの乗っていた車には、お坊さんも一緒だったから!


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なんか頼りないけど。

信じるに限る!!








なんとか渡りきったけど、

同じシェアタクシーのおっちゃんが撮っていた動画を見てみたら、

私、ペンギンみたいだった・・・。





こんな場所は、実は少なくないみたいだ。

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で、同じように、反対方面から来た、同じ状況のシェアタクシーと、
乗客だけ乗り替わって、

つまり、私たちは、理唐からガンゼに向かうはずだったシェアタクシーに乗り移って理塘に向かった。







再び、いい景色が続く。

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そんな感じで、理塘に着いた。













理塘には、町のはずれに理塘寺がある。

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宿で出会った成都在住のお兄さんと一緒に行ってみた。



ちょうど、お坊さんによるツアーをしてて、
それに混ぜてもらうことができた。

しかも無料。

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まぁ、説明は中国語だから、全然わからなかったけど。





理塘寺に入ると、お坊さんたちがお経を唱えている最中だった。

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でも、集中していない人多し(笑)。

まぁ、邪魔してるのうちらやし、すみません。





お寺には大仏がいて、

これが奈良の大仏みたい!!

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装飾や、仏さんの顔つきは、チベット仏教バージョンだったけど。

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お。
ダライラマ?

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そういえば、ここ、理塘には、ダライラマ7世の生家がある。





いろいろな部屋を見せてもらった。



修復作業しているところとか、

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一般公開していない仏像の部屋とか。

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仏教のお寺って、比較的地味というか、際立って見入る彫刻とかがあるわけではなかったので忘れていたけど、

モスクにしても、
教会にしても、

宗教施設って、

美術館の要素もすごく持っていたよな。

権力とか、富の堅持としても存在していたと思う。

ふと、そんなことを思い出させられるようなお寺だった。
仏教寺院も、地味ではあるけど、そういう要素があってもおかしくないよな。







お寺の周りも、新市街と雰囲気が違い、なかなかすてきだ。

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お寺を後にした私たちは、お昼ご飯を食べに行ったんだけど、

そこで頼んだのが、これ。

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ヤクのお肉。

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ヤクってこれね。

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四川省だけあって、まぁ、見るからに、
とにかく唐辛子と山椒で舌がしびれるくらいからかったけど、

普段食べらないものを食べられるのは、

やっぱ一人じゃ無理だよなぁと改めて思った。



まぁ、安くはなかったけど、

結構イケた☆


あ、味は、



硬い牛肉っぽかったです。

[2014/09/30 03:47] | 中国 その3
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ラルンガルゴンパを後にして、

ガンゼという町に向かう。





道は、東チベット全体に言えることだけど、

結構悪路だ。









ガンゼで泊まっていたのは、市場の目の前。
すごくローカルな感じで、歩くだけで楽しい。

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でも、ここは、ちょっと歩くだけで、いろんな発見がある。




町の南に流れる川を渡ると、

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タルチョのかかる、緑豊かな公園。

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でも、ふと顔をあげると、

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壮大な雪山が鎮座している。





すごい。








その向かいには、ちょっとした丘がある。

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登ってみると、

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タルチョがすごい。






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景色もすごい。






ちょっと視点を変えるだけで、こんなに違うんだなぁ。








町を北上していくと、ガンゼ寺がある。

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そのふもとにある旧市街は、落ち着いた雰囲気で、どっしりと構えている。

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お寺の門の前で、お坊さんに会った。


お寺を見せてもらっていいですか?と聞くと、

『どうぞ、どうぞ』

と笑顔を頂けた。





そのお寺に向かう道のりは、

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すごい階段。


ここ、4000m級の高地なんですけど。





ひーひー言いながら登って行くと、




小坊主たちが、笑顔で『にーはお!』って声をかけてくる。

『タシデレ』と、チベット語であいさつすると、

『タシデレ』と、照れ臭そうに返してくれる。

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てっぺんからの景色もすごい。

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同じ市街を見ているのに、立ち位置が違うだけで、見え方が違うのが驚きだ。

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ラルンガルコンパの後で、感動もうすいかと思いきや、


ここも素朴に感動した。




すてきな場所。






お寺の中も、見せていただいたけど、

きらびやかで、
でもゴテゴテしているわけじゃなくて、

空気がきりっとしていた。


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ガンゼよかったなぁ。




好きな町の一つになった。




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さ、移動です。

[2014/09/29 03:58] | 中国 その3
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いよいよ、東チベットのハイライトラルンガルゴンパ






ラルンガルゴンパは、東チベットを旅する人は、知らない人はほぼいないんじゃないかというくらい、

かなり有名だ。








何が有名って、





景色。






でも、実は、

ここに来るまでに、色んなブログや写真をたくさん見てきて、
それを実際に目にした瞬間は、
それほど感動しなかった。


写真と一緒だなって。





でも、ここは、

実際に歩いて、目にして、それに触れてみて、そして陽の光の加減で景色が変わっていくたびに、




感動が増していった。





最終的には、めっちゃ感動した。











マッチ箱みたいな真っ赤な家は、ここに住む僧尼の家。

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中心にある赤い大きな建物は、彼らが学び修行している学校。

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彼らは赤い衣をまとい、

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そんな家々が、山にへばりつくように建っている様は、

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言葉を失う。

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ここには3日ほど滞在し、毎日歩き回った。





色んな角度からこの町を見たくて、周りの丘を歩き回ったり、

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お寺にお邪魔してみたり、

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もちろん、このまわりの景色も、壮大だ。

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そして、聡明だ。

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タルチョは、風にはためくというより、

舞っているようにしか見えない。

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ここに住む僧尼はとてもフレンドリーだ。

笑顔で話しかけてくれたり、飽きもせず、彼の家の前から一緒に景色を眺めたりもした。

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素晴らしかった。




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でも、彼らは、決して神ではなく、人なんだなということを想わせられる瞬間もあった。



町の上部のあぜ道を歩いていると、
時々、

『色達の町まで行きたいんだ。お金を分けてほしい』

と突然言われたり、
すれ違いざまに、物乞いのようなそぶりを見せる僧にも会った。



僧尼の中のも裕福な僧、そうでない僧、いろいろいるだろうし、
お邪魔している立場なのは私の方だし、
『お布施』ととらえるのがいいのかもしれないけど、



なんだか、着ている服の色とか、頭を丸めているかどうかとか、信心深いとか、そういうことは全部忘れて、



『人間なんだな』



って思った。




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ラルンガルゴンパを聖地視しているのは、バックパッカーの方かもしれない。

そりゃ、この景色見たら、そう感じるのも無理はない。

でも、ラルンガルゴンパは、聖地うんぬん以前に、僧尼たちの学校であり修行の地であるということ。
みんな、修行の途中なんだ。


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それでも、祈る姿というのは美しいし、

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祈るだけでは解決しないこともたくさんある。

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チベット問題って聞くとやっぱり怖いイメージが強いし、実際穏やかなものではないと思う。
じゃあ、チベット人は怖いのかと言えば、決してそうではない。
東チベットは危険なのかと言えば、そうではない。





日本とは違う形の仏教だけど、
お寺にはいつも『ブッダ』が祭られていたし、
形がどうあれ、『お経』を唱えるのはおなじだ。
出会った僧尼たちは優しい笑顔を向けてくれる人も多かった。





でも、私は、チベット問題について、何も知らなかったし、今でも知らないなと感じた。

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それでも、私は、この景色を見て、彼らに出会って、それを感じただけでも




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ここに来た意味があったなと思う。

[2014/09/29 03:46] | 中国 その3
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マルカムという町に来た。





ここは、東チベットのハイライトであるラルンガルゴンパへの中継地点にすぎない。





でも、マルカムは、四川省アバ州の州都なんだって。


つまり、そこそこ大きな街ってこと。






ちょっと歩いたけど、ちょっとした川沿いの町って感じだった。


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で、お散歩でお寺へ。



初めてのチベット寺だ。





チベット文化に魅了されたカオリさんが、お寺のまわり方を教えてくれる。

お寺では、時計回りに歩かなきゃダメなんだって。

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小さなお寺だったけど、マニ車を真剣に回している家族や、
白塔を何度もまわっているチベタンの姿。
真っ青な空にはためくタルチョ。

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どれをとっても新鮮で、感動的で、知らない仏教の姿を見た気がした。

[2014/09/25 01:26] | 中国 その3
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前回も来た成都のユース。



とにかく居心地がいいし、
日本人にも有名なその宿では、久しぶりに日本語話した。






ここは、チベット文化圏への起点となる町だ。




本当は、チベット自治区からネパールに抜けたかったんだけど、



ツアーに入らないと行けなくて自由に行動できないこと
パーミッドが必要なこと、
人数を集めなくては安く行けないこと、
人数が集まっても全然安くないこと、
そして、政府からの許可が下りるまでに時間がかかることなどから、




私はそのルートをあきらめた。





すごい悩んだけどね。









それでも、四川省内のチベット文化圏・東チベットと呼ばれているエリアは、
外国人旅行者でも比較的自由に回れるので
そちらを中心にまわることにした。







宿で出会ったカオリさんは、中国語がペラペラ。
そんな彼女と向かったのは、



ゾルゲという町。




四川省の成都から北へ数時間進んだ山奥にある、九寨溝よりも
更に山奥の町。





ここはすでにチベット族が住んでいるエリア。






そこからさらにおばちゃんたちとタクシーをチャーターしてさらに草原をかけ抜ける。


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ここは標高3500mを超す高地。




これだけでも感動に値する。


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ヤクだ!!!

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そしてこれが、私がどうしても見たかった景色。


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中国文明の源、黄河の源流はこの先にあり、

ここが、黄河の上流にあたる。

何度もグネグネ曲がりながら草原を流れる様が、

本当に美しくて、

そして本当に力強く見えた。


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ここ、階段をひたすら上って丘まで上がるんだけど、
高地だし、とにかくきつい。

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まわりは草原しかない、まじで。


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黄河は、蘭州で見たときは黄色かったけど、


上流は黄色くなかったよ。

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ゴミは浮いてたけど(笑)。








実は、これが、私がラルンガルゴンパよりも見たかった景色。




ラルンガルゴンパ・・・・


その話はまた今度。

[2014/09/25 01:22] | 中国 その3
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赤水の旅遊バスターミナルは、町の中心部から少し外れた場所にある。
ここからは赤水の郊外にある景区や見どころに行くバスがたくさん出ている。


そしてその隣に併設されているのが、長距離バスターミナル。
赤水は小さな町だけど、世界遺産に登録されているだけあって、近郊の大きな街ともつながっているんだね。
掲示されている運行表に示されている。



というわけで、そのバスターミナルのお姉ちゃんに、成都行きのバスのチケットがほしいと告げると、



何やら否定的な返事が返ってきた。



『没有!』


メイヨーじゃナイヨー





どうやら、このバスターミナルからは出ていないらしい。

それなら掲示板から消せ!!



じゃあどこから出てるの?と聞くと、

『とぅおいみぃえん』

と。



漢字に直すと『対面』なんだけど、『あっち』って意味。




バスターミナルの外には大きな川が流れていて、
その川の向こうは市街地となっている。



『あっち』
っておおざっぱすぎるやろ!!



中国で道を聞くと『対面』って答えが返ってくることが多いけど、
いつも『対面じゃわかんないよ!!』と突っ込んでいます。







でも、細かく説明されてもよく理解できそうもないので、自力で探すことにした。




バスターミナルから向こう岸に行ける橋までは徒歩20分。

どうやら、この川の向こうは、


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四川省のようです。




おー!!
もうここまで来たか。
6月の半ばに上海に降り立ってから、ここまで来るのに2か月以上かかったよー
これが遅いのか早いのか自分でもよくわかりませんが
ここまで来た感はハンパない。



ちなみに、最近、
中国語が通じないと分かると、中国人たちはこぞって、
『お前、韓国人か?それともチベット人か?』
と聞いてきます。
現在、韓国人の観光客がすごく多いらしいというのはよく聞くけど(会ったことないけど)、
西蔵人という発想はなかった。
確かに、少数民族の多い貴州省でも、チベット人は漢民族でも、貴州の少数民族でもないくくりでとらえているのかもしれないし、
同時にそれはチベットエリアが近いことを示している。




私はこれからそんな、チベットエリアの入り口と言われる四川省の省都・成都へ向かう。




橋を渡ると、そこには『九支バスターミナル』があり、
赤水バスターミナルのお姉さんはここのことを言っていたみたい。


すぐ見つかってよかったけどさ、

『対面』って表現にはくくりが大きすぎるだろ。









成都へは二回目。
一回目の中国で、ビザの延長と峨眉山に登った以外、まじで何もしていない成都ですが、
今回は、どうでしょう。


一度来たことのある町で、一度来たとのある宿に行くというのは、

ちょっとドキドキして、
ちょっと懐かしい気がして、
ちょっとワクワクして、
ちょっと気恥ずかしいのですが、


成都はやっぱり、



都会の匂いがします。


















とかなんとか言いつつ、

成都で撮った写真は、











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この一枚しかなかったですorz

[2014/09/17 23:48] | 中国 その3
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世界遺産に登録されている赤水の丹霞地形は、

中国で最も美しい景色

と称されているそうですよ。





期待しちゃうでしょ?




はっきり言って、要らん期待です。

この手の文句は、ガッカリが多いです。

黄果樹瀑布(自称アジア一大きい滝)の時に学びました。










ちなみに、貴州省は、

南部にカルスト地形(世界遺産)
中部に黄果樹大瀑布(自称アジア最大の滝)
北部に丹霞地形(世界遺産)
全域(東部が有名)に少数民族

と、観光資源には、確かに大変恵まれているように感じます。


実際、それで省を支えてるんでしょうね。










さて。







今日も雨だったんですが、4日目も何も見なかったでは悲しすぎるので

雨の中観光します。






仏光岩

五柱峰



という二つの景区が一緒になったところです。

お得でしょ?




数か月前に調べた時、入場料は30元。

これは穴場ではないのか!!!???







バスに揺られること一時間。

揺れが気持ち良すぎて、爆睡です。


集金係のお姉さんに声をかけられ目を覚ますと、到着してました。

『五柱峰行きたい』ってアピっておいてよかったー


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さて、チケット売り場に行くと、そこには驚愕の掲示が。。。




『入場料:90元』
『観光車料:25元』






嘘やろ?


何でいきなり3倍に値上がりしとるん!!!???


中国、調子こき過ぎ!!!!





でも、まぁ、世界遺産やし、中国の入場料の高さは折り紙つきだし、

赤水で見たい景色ナンバーワンだったので入りました。






でも、観光車はナシね。






観光車も走れるように舗装された道をてくてく歩くと、

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登山口に到着。


徒歩にして所要30分。

これの往復を観光車料として25元としているのは、

高すぎでしょ。





まぁ、一時間の短縮ができるから、人によっては意味があるのかもしれない。









このあたりの植物は、原始の植物がたくさん生えている。

ジャングルというよりは、屋久島みたい(行ったことないけど)。

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飽きないんだなー

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観光客も多くないせいか、リフレッシュな気分。


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どんどん進むとありました。



仏光岩。

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丹霞に落ちる滝ってきれい。


丹霞地形そのものがおもしろい。

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そして五柱峰の方は、

さらに山を登って行くとある。

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こうやって見ると、迫力あるなー

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一番のビュースポットは、天候が悪く何も見えない。

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でも、いいや。




緑と川がすごく気持ちいい。


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これが中国で最も美しいかどうかは別にして、


なかなかいい景色であったのは事実。




値段のことは・・・


もう忘れました。



気が付くと、雨は上がってた。


帰りのバスももちろん爆睡。
揺れで窓ガラスに頭ぶちまくったけどね。

[2014/09/17 23:39] | 中国 その3
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貴陽からバスで北上。


赤水という町に着いた。




ここは世界遺産に登録された自然がある。







着いてまずすることと言えば、



宿探し。





普段はユースホステル・国際青年旅舎に行くのだけど、

ここ、赤水にはユースはない。




中国では、外国人が宿泊できる宿というのは決まっていて、公安から許可を受けた宿しか泊れない。
国際ユースは、基本的に外国人OKだし、英語も通じるし、ネットもあり環境も整っているのでこれを使わない手はない。
ドミもあるので、一人旅ではありがたい存在だ。





しかし、この町にそんなユースがないからと言って、
この町をスキップするという考えはない。



実は、外国人禁止の中国人向けの安宿の中にも、
内緒で泊めてくれたり、
パスポートのコピーを公安に提出して許可を取ってくれる宿が存在する。


以前、張掖のユースで宿泊拒否されたことが、
私の宿探しに対するトラウマになっていた。
たとえユースであっても、チェックイン作業が終わるまでは、
宿を決めるという作業が最も旅の中で最も緊張する時間となっていた。

しかし、そんなことをいつまでも引きずっていては、行きたいところに行けない。






安宿というのは、だいたい、バスターミナルの周りか、下町のメインストリートの路地裏にあるというのは定説だ。

赤水の長距離バスターミナルは町の中心からは離れたところにあるので、
とにかく中心部に向かう。

思った通り、下町のメインストリート周辺には宿が並ぶ。



とにかく、宿探し。
片っ端から安そうな宿に飛び込む。
とりあえず、『賓館』と書いてある方がきれいなことが多い気がするので、そちらを狙う。


一件目:予算オーバー

二件目:予算オーバー

三件目:外国人不可

四件目:予算オーバー


・・・。


一泊100元はきついなぁ。
おばちゃんもすごくいい人だったんだけど、
どうしてもこの町で宿が見つからなかったら、お世話になるね。




赤水に着いてから2時間、10件ほどまわったところで、

路地裏のアパートの一室を客室として提供しているという宿に行きつく。



『日本人?中国人かと思ったわ。いいわよ、パスポート、写メ撮らせてね』

『エアコンなしなら、一晩50元だけどいい?トイレ・シャワーも部屋についてるから』

『wifi?もちろんあるわよ』



なにこれ。

悪くないじゃん。



隣の部屋には経営者の家族が住んでて、客室を出ると家族がご飯を囲んでいる。

それもまた面白い。



まぁ、洗面台はないし、シャワーもドライバーでいじらないと水が出なかったけど。
トイレの電気も何度言っても付け替えてくれなかったけど。
早朝から隣のバス停車場からのクラクションがうるさすぎるけど。

ここは日本じゃないから仕方ないと割り切る(笑)


何より、泊まれる宿があるだけでありがたいことだ。









翌日、郊外にある世界遺産を見に行くことにした。

赤水丹霞の見どころは広範囲に点在している。




『赤水』という町の由来は、
この土地の赤い色素が川の水に溶けだして、
川が赤く見えることから付いたらしい。

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まんまやん(笑)






次のバスは、昼過ぎにしか出発しないらしい。



しかし、出発したのはいいけど、
道中でひどい渋滞。
中国は今、夏休み真っただ中で、マイカーで来ている中国人がすごく多い。


やっとの思いで到着したのは、
景区閉門の時間。
しかも、帰りの最終バスの時間も過ぎている。

とんぼ返り。



雨も降ってきたし、
ついてない。


おまけに、この赤水の滞在中、

何故か


麺ばっかり食べてた。



ぶっかけ飯のお店も見つけられなかったし、一品料理は割高だし。


独り飯と言えば、麺類だし、このあたりにはやたら麺屋か多い。


それも、羊肉麺がやたら多い。

名物なのかな?


『入れないで』って言っても入ってくるパクチー。




屋台で買った涼皮(プルプルの冷たい麺に唐辛子の効いたたれを絡めた麺)につけてくれた箸は、

カビが生えてたし!!




どうでもいいけど
はやくぶっかけ飯が食べたいよぉ~~~



心が折れそう。。。




でも、タイトルにしたくらいなのに、
麺ばっかりで、麺撮るの忘れた(←変な理由)。










赤水の町自体の見どころなんて、おばちゃんのダンスくらいだし。

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米が食べたいという思いをいつも心に持ち続けていた赤水。

次回は、赤水の世界遺産をお届けします。

[2014/09/17 23:17] | 中国 その3
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貴陽南部、青岩古鎮に行ってきました。




結構古鎮はおなかいっぱいだったけど、
せっかくだし。






青岩古鎮は、その名の通り、青い岩を外壁に使っているみたいです。


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思ったよりツーリスティックだったけど、

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思ったより面白い場所だった。


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教会とかあるんだー








城壁に登ってみる。

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いい景色!!


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あれーー

ひまわり畑。

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スペインのアンダルシアで見損ねた私は、かなり満足であります。


城壁の内外で景色が違う!!

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ここは、豚足煮込みも有名。

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おなか減ってなかったら食べてないけど。


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貴陽って、見どころあまりないと思っていたけど、
意外と多いかもなっていうのが印象です。

それもあまり高くなかったりする(他の見どころと比べて)。


今のうち――って感じで。

[2014/09/13 01:29] | 中国 その3
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貴州省には、なんと、

アジア最大の滝というのがあるそうです。

しかも結構有名だそうで、これは行っておかないとね。






宿のスタッフに情報をもらっていると、

『そーいえば、明日、そこに行きたいっていう人がいるんだけど、一緒に行ったらどう?』

と紹介してくれた。



ユイくん(推定20歳)。
『僕の名前は『魚』だよ、フィッシュだよ』
と英語で自己紹介してくれたけど、
彼はそれ以上、英語が話せないらしい。


私も中国語は話せないというと、若干顔が引きつる、さかなクン。
『あ、でも漢字は分かるから』
と伝えた直後の安堵した表情が忘れられない。

まさか彼も、一緒に行く人間が、外国人だったとは思いもしなかっただろうに。




中国人は、若い子でも英語を話せる人はそれほど多くない。
外国人と接する機会もあまりないから、使う機会がないからなのだとか。
日本も同じかな。

あくまで印象だけど、広東省と山東省出身の学生は話せる人が多かった気がする。

以前泊っていたユースで、欧米人が一人入ってきた瞬間、
同室の中国人たちは一瞬凍り付いていた。
『話しかけないで』オーラ全開だったし(笑)。

そして、私のことは初対面では中国人だと思っているみたいだから、中国語で話しかけてくるけど、
その私も実は外国人で、中国語が話せないとわかった瞬間も、彼らは凍り付いていた。

ちなみに、欧米人と英語で話していたら、
近くにいた中国人のおばちゃんに『アンタ英語しゃべれるの?すごいねぇ』って言われたことあるけど、
むしろ中国語の方がしゃべれませんから(笑)!
って突っ込みたくなった。
彼女も私が外国人だなんて思ってないだろうに。

けれど、言葉がすべてではないし、あくまで手段のひとつだと思っているので、
そんな言葉や見た目の壁は取っ払って楽しくやれたらいいなと思っています。




アジア最大の滝は、貴陽から2時間ほど離れたところにあり、
更にそこへ行くバスターミナルまでも、泊まっている宿から一時間かかるということで、
早朝に宿を出た。

でも、貴陽の慢性的な渋滞に輪をかけたような通勤っシュにハマり、
結局2時間、
さらに、次のバスは満席で一本遅らせる羽目となり、
到着したのは午後2時だった。


もうこの時点でグッタリ。。。




更に景区は大きく、世界遺産でもないのに200元近い入場料と、景区内観光車料50元。
この鬼っ!!!


『アジア最大の滝』ブランドですか?






ここの景区は大きく三つに分かれる。


一つ目の陡坡塘瀑布は、西遊記の舞台になったところらしい。

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ん??

西遊記って西安から北西に向かう話じゃなかったっけ?
ここ、西安より南なんですけど。

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誰か謎を解明してください。





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少し離れた天星橋景区は、奇石で有名。
何故か365日のパネルがはめ込まれている。

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この奥にまた見ごたえのある滝があったらしいんだけど、
行くのにかなり時間がかかるということであきらめました。

さかなクン、ちょー残念がってた。















そして、アジアで一番でかい滝がこれだ!!!








































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ちっちぇ!!






アジア最大っていうから、

ビクトリアフォールズやイグアスフォールズまでは行かなくても

せめてナイアガラフォールズの瀑布の一つくらいのを想像してたのに。




頑張れよ、アジア・・・。


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いや、アジアはきっと、美しさで支えてるんですよ、きっと。



日本の那智の滝とかきれいでしょ?

雲南の九龍瀑布とかすてきだったよ。





必死(笑)。









そういうわけで、

ちょっとがっかりな滝でした。

[2014/09/13 01:20] | 中国 その3
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中国を旅する前に持っていた中国のイメージは

うるさい
きたない
あつかましい


だった。



でも、実際に中国を旅してみたら、
そういう側面はそれほど感じなかった。



もちろん、

大声でしゃべる人もいるし、
唾吐く人もいるし、
列を横入りしてくる人もいる。



でも、思ったほど多くなかった。


それにびっくりした。


もちろん、そういう人もたくさんいる。

そういうのがガチで見れるのが列車の中だ。
それも、長距離列車の、硬座。




茘波からバスで独山に戻り、
独山から貴陽に電車移動した。
私が乗った列車は、広州発・成都行き。



待合室で列車を待っていると、前のベンチに座っていたおっちゃんが話しかけてきた。

でも、中国語が分からないので

『わかりません』
と答える。それしか言えないし。


どうやら、おっちゃんも同じ列車に乗るようで、チケットを見せてくれた。
私もチケットを見せて、同じ列車だねとアピっておいた。



ふと横を見ると、待合室の床に唾を吐き捨てている人がいた。
今までは、待合室のゴミ箱に吐き捨てている人はいたけど、
床にダイレクトで飛ばす人はあまりいなかった。
貴州では床に荷物を置かないようにしようと心に決めた。




列車が来て乗り込むと、すでに無座の人であふれかえっている。
私の指定席には別の人たちが座り眠っている。
3人掛けのシートに4人座って眠っている。

ちょっとー、私の席だからどいて。

と言おうとすると、
その席に座っていたおじさんに、
『反対側のシートに座ってくれ』
といって、そのシートに座っている人に声をかけた。

でも、その隣の席には、大型の扇風機の段ボールが二つ、
座席に座るスペースもないほど陣取っていた。

隣のおじさんは慌てて段ボールをどかし、何とか座るスペースをくれた。


待合室で出会ったオッサンも同じ車両に乗り込んできていたけど、
彼は無座のようだ。

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私の顔を見ると、また何か話しかけてきたけど、
私は『分からない』しか答えられなかったし、
筆談を試みようとノートを出すと、
『オマエ、どこから来た??』と質問される。
日本だと答えると、車両中の人がざわつき、皆一斉に興味深そうにのぞきに来る。
指差し会話帳でコミュニケーション取ろうとすると、
その会話帳に蟻のごとく群がる。

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きたきた。
これこれ、このかんじ。
ザ・中国って感じするねぇ~~~



オッサンは、私が『分からない』と答えるたびにそれを真似し、
最終的に私の怒りを買っていた。








貴州省は中国の中でも最も貧しい省なのだと聞いたことがある。

貴州省の省都・貴陽も、確かに他の省都と比べても少し雰囲気が違う。

カオス!!!

が貴陽の第一印象。



電車の中もそうだったけど、出稼ぎの人は特に多いと感じたし、
ビルは確かに建っているけど、怪しげな裏路地はごまんとある。
物乞いも多い気がする。



駅に着いた直後、トイレに行こうと駅前の無料公衆トイレに向かう。
トイレを管理しているっぽい小屋があったので、そこでバックパックを見ていてもらおうと声をかけると、
『一元』
と言われる。

はぁ?荷物置いておくだけで1元とか意味わからない。
今までお金取られるとかなかったし。
何を言っても『一元』しか言わないので、頭に来て、
バックパック背負ったままトイレに入った。
今は少なくなったニーハオトイレだった。
しかも、手洗い場がなく、そしてそれに誰も気にしていない。
中国では、持ち歩いている消毒ゲルが、アフリカ並みに役に立つ。





大型スーパーはツッコみどころ満載だ。


寿司コーナーには、寿司らしきは一つも置いてなく、
かわりにパウチの豆腐製品が山のように置いてあった。


水槽にはカメとカエルが一緒にされていた。
もちろんそれらは食用であるに違いない。


肉コーナーには犬肉はさすがにおいてなかったけど、
真っ黒な鶏がビニール袋から足だけ出て並んでいた。
もちろん羽はない。

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カートの商品を入れるところに
何と中学生くらいの大きな子供が乗っていたり、


ヨーグルトコーナーで試食をしていたけど、
近づくと異様にワキガ臭がした。
慌てて自分のを確認したけど違うようだったので、
それは試食を担当していたバイトの女の子たちなのか、それともヨーグルトなのか・・・



謎である。





ロールケーキに海苔を巻く発想。

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交通量の多い道路の高架下の路地では、こんなカラムーチョみたいなチップスがゴミ袋に山盛りにされて売っていた。
包装なんかされていない、量り売り。
どれだけ排気をかぶったのか、どれだけ日数経っているか知る由もない。

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そんな貴陽も、すてきなところはたくさんある。



中国と言えば、強烈な中国人の国民性も有名だけど、
夕方になると公園で踊っているおばちゃんたちも有名。

公園内でいくつかのグループに分かれてそれぞれ違うダンスを楽しんでいることが多かったけど、
貴陽のある公園では、

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公園全体で一体となっていた。

通路までも。

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なんか場違い感満載の自分(笑)。






貴陽の街中で一番の見どころ。

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このきれいな文を書いた主は


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その場で睡眠中。








そして貴陽は、今は中国でも少なくなったニーハオトイレと屋台がたくさんある。

ニーハオトイレはさておき、
屋台は夜になるとわらわらと発生する。

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屋台のお共にタピオカミルクティーを片手に持っている人も多く、
貴陽はそんなタピオカミルクティーのお店もなにげに多い気がする。

4元。
毎日お世話になりました。







宿のスタッフの青年は、私がチェックインしようとすると、
英語ができないらしく慌てて他のスタッフを呼んだり、
あまり積極的にコミュニケーション取ろうとはしてくれなかった。

でも、バスターミナルに行きたいというと、
『ちょうど俺も大学行くところだから、バスターミナルまで送るよ』
と言って連れて行ってくれた。
でも、何故、便所スリッパで大学に行くのか、これまた謎である。

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物静かでシャイだけど、いじるとかわいいし、貴陽を出るときには見たことない笑顔で声をかけてくれたりした。






そんな貴陽が、
そんな中国が、



ますます好きになった。







貴陽は本当に自分がイメージしていた中国のような町だった。

一昔前の中国のような、

汚い言い方をすれば『人民』が多い。


自然と民族だけで成り立っているような省。
なのに、ちょっとした景区や公園も、入場料がかなり安いところが多い。
6元とか。
いっそのこと無料にすればいいのにと思ったりもするけど、
いろいろと限界があるのかもしれないな。



そんな貴陽、どこか、インドに似ている。
貴陽を出るころ、私の中国人化がまた少し進んだ気がした。

[2014/09/13 01:01] | 中国 その3
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茘波の見どころ・小七孔の近くには、
大七孔といういかにもおそろいでつけた名前の景区がある。



大七孔 というくらいだから、小七孔よりもダイナミックな景色がれるのかしら??


と期待していたのですが、


勘違いでした。




小七孔の由来となっているのは、この橋。

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穴が七つ。


で、大七孔は、これの大きいバージョンらしいのですが、

景区のはずれにあり、うっかり見るのを忘れました。




安易なネーミング(笑)






ちなみに、大七孔の方が景区も小さく、入場料も安いです。








特に写真映えするような絶景が続いているわけではなく、
実際、実に地味な景区だなと思っていたのですが、

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渓流はきれいだったし、

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そしてこれ。

山に穴が開いてます。

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これこそ、中国の南部カルストのたまものとでもいうべき景色(?)

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自然ってすごいなぁ。

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この先は未開放地帯だった。

絶対、絶景ありそうなのに残念。








そして、いい景色を見ようと川沿いから出ている登山道を登ってみた。





仙人橋って名前のところもあったけど、
どこが橋なのかさっぱり分からないまま、先に進む。

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おおお!!!




この辺が山に囲まれた大自然の中にあるのはよくわかった。









そろそろ日も暮れるし、帰りのバスがなくなるとかなり面倒なのでそろそろ山を下りる。





が、あれ?

ちょっと道に迷ったかも。






更に行くと、村里があったので景区の出口を聞くと、
何故かやぶの中をまっすぐ行くように言われる。



怖いな・・・。



でも車の走る音はするし、人が歩いた轍がはっきり残っているから大丈夫かな。



20分ほどまっすぐ行ったら、無事に景区の出口にたどり着きました。

よかったー。







でも、あれ?
私、川の対面側から山を登ったはずなのに、
気付いたら、こっち側にいる。

いつの間に川を渡ったんだろう・・・???




やっぱり、あの大きな山の穴の上を渡っていたのだろうか。

それが仙人橋ってやつ??





何か知らないうちにすごいところを渡っていたんだな。


ふしぎー。

どうせなら仙人にも会いたかった(笑)

[2014/09/13 00:37] | 中国 その3
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貴州省は

千の滝の故郷

と言われるほど、滝がたくさんあるんですって。





滝は大好きなので、ガンガン行きましょう。







貴州省南部の茘波という町は、
中国の南部カルスト地形として世界遺産に登録されている。


写真でみる限り、かなりステキな景色がたくさんあるようです。



とくに有名なのが、小七孔


あるサイトを見ていた時、ここにあるというとても美しい滝の写真を見つけた。

これは絶対押さえておきたい!!








茘波の町から乗り合いバンで1時間。

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入り口はちょっとツーリスティックだね

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大小さまざまな滝を見ながら1時間くらい歩いたり

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湿地帯や、

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森林がとてもすがすがしい。

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でも、中国人たちはどこでもタバコをスパスパ吸うので、
自然の中なのに、ちょっと空気は微妙(笑)。
これも中国らしいと言えばそうだ。



景区はとても広いので、すべてを一日でまわり切るのは不可能に近い。
観光車を使っても、すべての見どころは難儀だ。







そういえば、景区もずいぶん奥の方まで来たのに、
写真で見て一目ぼれした滝はどこにあるんだろう。
見逃したのかな??



そう思いながら一番奥まで行くと、

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発見!!!!

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この美しい弧、
レースのカーテンのような滝、
エメラルドグリーンの湖、
秘境を想わせる深い森

これこれ。
これが見たかったの。

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確かにこの滝は人工の滝かも知れない。
でも、その調和が何とも言えず美しいと感じた。





ここは、ラフティングなどのアクティビティも可能だ。

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私はメインのルートしかまわれなかったけど、
この景色に、かなり酔いしれました。

[2014/09/13 00:25] | 中国 その3
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桂林からバスで楊堤に入り、そこから興平までいかだ下りをした日。

本当はあの日、興平で一泊して、それから陽朔に行く予定だった。




でも、なんだかすごく疲れちゃって、
ここは一気に陽朔まで行き、のんびりする作戦に変更した。
近いからすぐ来れるしね。




いつも妹みたいにかわいがってくれてるショウさん・リエさんが、
興平の絶景スポットを教えてくれました。



わーい。


一度はスキップした興平だけど、もう一回行こう!!!








興平にある一つの山に登るらしい。

このあたりにポコポコ生えている山に登って見る景色は、絶景だろうなと思いながらも
何かとスルーしてしまった私。



彼らのおかげで、やる気が出た(笑)。





相変わらずダラダラ流れる汗。

30分ほどかかってたどり着いた頂上は、すごかった。


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が、







実はこの反対側がすごい。





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この日、曇っていて夕日は見れなかったけど、


この景色、

一つの素晴らしい舞台を見ているようですごく感動しました。




陽朔など、下界のごちゃごちゃに少し疲れていた私。
ツーリスティックだし、人多いし。

でも、そんなの自分の気持ち次第やん、と。
目先を変えれば、見えるものは全然変わる。



これは絶景だなぁ。




とても大切なことに気づかせてくれたことに、感謝の一言です。









元気が出たところで、移動。

次は貴州省。

少数民族と自然が支えるこの省、
どんな出会いと景色が待っているか楽しみです!

[2014/09/12 20:58] | 中国 その3
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みんなで陽朔の安宿が集まっているエリア・西街へ向かい、宿探し。

ユースで出会ったみんな、金銭感覚は似ているからとても楽だ。





それにしてもこの西街、

タイのカオサンロードそっくりなんですけど。



そりゃ、タイ人はいないけれど、

気候はタイ並みに暑いし、
一本の道を中心に、バックパッカー向けの安宿はたくさん集まっているし、
お土産屋さんだらけだし、
中国を旅している欧米人の9割はここにいるだろうっていうくらい欧米人だらけだし、
もちろん、欧米人向けのレストランも、欧米人価格でたくさんある。
フルーツジュース屋さんもたくさんある。



なにより、夜になると、町は一転。

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バーだらけ。



連日の移動と観光にちょっと疲れていた私は、

昼間はクーラーの効いたドミでダラダラすごし、
みんなでご飯に出かけ、
夜になるとどういうわけかバーに繰り出しビールをあおるという生活。



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今までの旅でも、バンコクでもこんな生活したことないっ。


何ででしょうね。

みんなと一緒なのがすごく楽しかったからかな。







なので、陽朔は行きたいところはいっぱいあったのに、
バーにしか行っていない(笑)。







まぁ、弁解するようですが、
少しは行ったよ。

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夕日がきれいだった。

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そして、楽しい時間をたくさん共有した仲間は、
それぞれの旅を再開していきました。



ケズメンは、マックでワンピースのマスコットを大量に買って行った(笑)

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私も一人旅再開。

気を引き締めていきましょう。

[2014/09/12 20:53] | 中国 その3
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龍勝から桂林のとあるユースに向かうと、

龍勝で一緒だったケズメンとテリーの姿があった。


実は、彼らも龍勝の後、程陽によってから桂林に行くということで、待ち合わせをしていたのだ。




彼らと再合流できたのをホッとするのもつかの間、

一人の中国人の女の子が私のところに駆け寄ってきた。


どこかで見ことがある顔だけど、どこだったかさっぱり思い出せない。
でも確かに彼女の顔は覚えている。



彼女は長沙の宿のスタッフだよ、と、誰かが教えてくれた。


あぁ!!!!

そうだ。
そうだ。

長沙の宿のスタッフだ。

彼女は夏休み休暇で一週間ほど桂林周辺を旅行するのだという。



桂林は漓江下りという川下りがとても有名。
中国の水墨画のような景色が堪能できる。
ベトナムで行ったハロン湾の河バージョンみたいなのかな。
そして、その景色は、中国の代名詞であると同時に、ドラゴンボールの舞台とも言われている。
一般的には、桂林から陽朔という町までの川下りがツアーの代名詞である。


しかし、ケズメンやテリーが言うには、
桂林から出ている漓江下りはちょっと高いけれど、
ここから少し離れた楊堤という町から興平という町まででアレンジすれば、
一人100元とかなり安くなるらしい。
さらに、その区間に漓江下りの景色のハイライトが集まっているのだとか。


もともと、漓江下りはすごく高いし、参加する予定はなかった。
でも、この条件はかなりいい。
しかも、出会って仲良くなった友達と一緒に楽しめるのならば、なおさらだ。



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翌日、早起きをしてみんなでバスに乗り、楊堤まで行く。

私の乗ったボートには、ケズメン・テリー、そして長沙の女の子。
別のボートには、中国人の男の子二人と、なぜか私によくなついてくれる中国人の女の子のジャンクン。

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ボートはゆっくりと川を下って行く。

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そしてその景色は、
確かにドラゴンボールの世界だ。

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どこからか、ひょいと、小さな悟空や、クリリンや、亀仙人が顔を出しそう。

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ホントにラッキーだったなぁ。
こんなツアーに参加できるなんて、ラッキーだ。
誘ってくれたみんなに感謝だ。

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終点の興平は、中国の20元札のモデルとなった景色。

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楽しかったな。



実は私は、ここでみんなと別れ、このままこの興平の町に一泊してからその先の陽朔に向かう予定だった。

でも、すごく疲れていたので、一気に陽朔まで頑張って行き、そこでゆっくりしたくなった。
ここへはバスで一時間ほどの距離だし、すぐにこれる。

そして何より、一緒にいるみんなと過ごす時間が楽しい。
もっと一緒にいたいと思った。






そんなわけで、そのままみんなと陽朔へ。

しかし、そこには大きな誘惑が潜んでいたのです。

つづく。

[2014/09/12 20:45] | 中国 その3
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三江の程陽を後に、
次は龍勝に向かう。



龍勝は棚田が素晴らしい見どころだ。




棚田と言えば、2月に雲南省の元陽棚田に行っていて、
心が震えるような最高の景色を見た。


水のはった棚田は、時間や場所によって様々な表情を見せ、
特に夕日に反射した棚田は、
この旅でベスト5に入るほどの美しさだった。



だから、あれほどの感動のあった棚田の後に、
世界遺産でもなく、
ベストシーズンと言われる水の張った棚田の時期でもない今、
この龍勝に行くことを、ちょっぴり悩んだ。



でも、あの時、元陽で思ったこと。

『一年を通した棚田のいろんな表情を見てみたい』

そして、龍勝にあるユースが、会員価格25元となにげに破格!!

行って絶対後悔はないはず!!

と思い、バスに乗り込んだ。







バスを乗り継ぎ、ユースを目指す。


バスで出会ったおっちゃんに宿の住所を見せると、

『バスを降りてから1時間くらいで着くよ』

と、山の中腹にある、米粒くらいの大きさにしか見えない小さな集落を指差された。


マジかよ。



バックパックとサブバック、あわせて20キロ近い荷物を背負っている。
この状態で山登りですか。


しかも、もう太陽は沈みもう辺りは薄暗い。
人には出会うけれど、観光客は山の中に点在する村の名前までは把握していないみたいだし、何より声をかけても『何言ってるかわからん』とスルーされる。
中国語発してるつもりなんだけどな。

汗は滝のように流れるし、
ここらに住んでいる民族のおばちゃんたちだけはひっきりなしに声をかけてくる。
『荷物運んであげようか?30元でいいよ』
彼女たちは、観光客の荷物運びで稼いでいるみたい。

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いや、すごいよ。
細い足でトランクとか背負って、息一つ切らさずに山を登って行く。
もちろん私はお断りしてたけど、
道に迷うし、結局1時間半バックパック背負って山登りした。




つかれた。





やっとのおもいでユースにチェックインすると、
同じドミに、
マカオから来た二人の男性がいた。
看護師のケズメン(左)と、ヘタレ学生のテリー(右)。

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彼らと意気投合し、翌日は一緒に龍勝棚田をまわることにした。


その次の日は、私は別のポイントに移動したかったし、彼らも程陽に行くということで別れたけど、
その後もしばらく行動を共にすることになる。






元陽棚田も龍勝棚田も、山を開墾して棚田にし、その景色が素晴らしい。

しかし、元陽は、車道が通っていて大きな起伏があったわけではなかったし、
景観台に行って景色を見て、写真を撮るのが楽しみ方のメインだった気がする。

それに対して、龍勝は、基本的に山登りと変わらない。
自分の足で景区をまわり、棚田が山にあるということを体で感じることができる。



今の季節、棚田は稲が青々とした季節だった。
元陽で見た景色とは全く違う。

けれど、その緑色で構成された世界は、
緑色っていろんな色があるな、とか、
山と稲の緑は全然違うんだな、とか、
山を開墾するって、とんでもなく大変なんだなということを
歩いて感じるばかりだった。


今回は、そんな緑色だけで構成された世界を写真でご覧下さい。

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[2014/09/02 01:28] | 中国 その3
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mary
田んぼに囲まれた田舎育ちだからなのか、素敵だなーって思いました。収穫直前の黄金色の棚田もみてみたくなっちゃうね。いつも素敵な情景をとどけてくれてありがとう!

Re: タイトルなし
えみりあ
≫maryちゃん

ありがとう。
ほんと、黄金の棚田もいつか見てみたい。
すてきだろうねぇ

コメント:を閉じる▲
次の目的地へ向かうのに、私が持っていたのは、懐化という町を10時ごろに出る電車のチケットだった。
目的地ヘの到着時刻を考えると、この時間しか選択肢がなかった。


そして、その電車に合わせると、鳳凰の町を朝8時までには出ないと間に合わない。




早朝に宿をチェックアウトしたい旨をスタッフに告げると、
中国語ができない私に変わって、英瑞くんがスタッフに電話してドアを開けてもらうようにするという手筈にまとまった。


彼のドミは別の部屋だったし、朝は苦手だけど、遠慮なくノックして!と言ってくれた。



朝、6時半、レセプションに向かうと、
スタッフは起きており、ちょうど玄関を開けているところだった。
寝ているであろう英瑞くんを起こさなくてもすむので、
そのままチェックアウトし、市バスも入っていない時間なので歩いてバスターミナルに向かった。




バスターミナルでバスに乗り込み発車を待っていると、
息を切らした英瑞くんの姿があった。

『目が覚めたらもう玄関は開いていたし、君はもう出て行ったと聞いたから、走ってきたよ。お別れを言っていないから。』


宿からバスターミナルまで、3キロほどの距離があり、多くは上り坂。
それを追いかけてくれたのだ。



なんていいやつ!!!




初めは意思疎通もうまくできなかったし、
ちょっと一方的だなと思うこともあったけど、
一緒に過ごした一週間はやっぱり面白かったなぁ。


彼のやさしさに、中国人の『友達』のとらえ方に、いつも感動する。

本当にありがとう。









鳳凰 → 懐化 → 三江
と刻み、
そこからバスに乗り換えて『程陽』という小さな村まで行く。

ここはトン族という少数民族が築いた建築様式最大の橋がある。




到着したのは、すでに夕方。

宿を探そうとすると、チケット売り場のおっちゃんに声をかけられた。


『景区入場料払って。』

景区には明日行くよ。
今は宿探し。
50元くらいの安い宿、どこにあるか知ってる?

『50元?安いなぁ。そんな安い宿、あるかなぁ。でも、宿はあっちにたくさんあるよ。ほら、入場料払って。』

だから景区は明日行くんだってば

『明日も有効だから、ほら、払って。』

ちぇっ。
でも、おじさんは、年齢確認もなしに学生チケットを差し出したから、半額だった。
らっきー。






どうやら、宿は景区の中にあるようで、
と言うか、景区の中に村が点在していた。

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橋を渡っていると、一人のおばちゃんが声をかけてきた。

『宿探してるの?』

うん。50元くらいの宿がいいんだけど、ある?

『あるよ。ついてきな』


おばちゃんについて行くと、ログハウスみたいな味のあるゲストハウスだった。
交渉して50元。
トイレ・シャワー・Wifiつき。
テラスもついててなかなかいいじゃん。


村を少しお散歩。

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宿に帰ると、おばちゃんが夕食を作ってくれた。

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私の大好きな山菜料理。
田舎ならではって感じの料理で、とてもおいしかった。
まさか、こんな季節にタケノコとワラビをおなかいっぱい食べれるなんて♡


お父さんは、
『これ、日本の曲なんだろ?』
と言って、EXILEのTe amoを流してくれる。
選曲に笑う(笑)。

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空には満天の星。

星見たのなんて久しぶりだなぁ。











翌朝もお散歩。

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民族とか、それほど興味があるわけじゃないけど、
昔から息づく伝統や文化があるんだろうな

この景色はずっと変わっていないのかな

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山からの景色もステキだった。

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のんびりした田舎の村。

素朴で大切で、そして美しい景色をたくさん見ることができた。

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[2014/09/02 00:47] | 中国 その3
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中国で一番有名な観光地といえば、

万里の長城だと思いますが、


実は行ったことないです。




そもそも、北京行ったことないし。






それで中国を語ってはいけないんだろうなと自分でも薄々気づいてはいますが、
今回北京に戻る予定はございません(笑)。






万里の長城と言えば、

一回目の中国を旅したとき、

甘粛省の嘉峪関に行っています。


万里の長城の一番西のやつ。




まぁ、あの時は、時間がなさすぎて、
文字通り走って回ったんですけど。








で、英瑞くんと、鳳凰古鎮も一応一周したよねー、どうする??


と相談していた時、


南方長城


というのを見つけてしまった。


ネットの写真で見る限り、なかなか景色もよさそう。





じゃ、ここ行こっか。






南方長城は、万里の長城の一番南にあるものなのだそうです。

これは、少数民族であるミャオ族の侵入を防ぐために作られたといわれている。
そういえば、鳳凰古鎮もミャオ族が多く住んでいる。






バスに揺られること小一時間。




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のどかな山奥に突然現れる長城。


嘉峪関でもちゃんとした長城を見ていなかった私は、若干興奮気味。



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中はツーリスティックだったけど、

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長城を歩いたっ!!!!

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けど、これだけ(笑)。



ずいぶん遠くまで続いているけど、
戻ってくるのは大変だし、階段キツイし(笑)。




みんな寝てる(笑)

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まぁ、こんなもんかなと。





でも、こんなの作った昔の人、すごいよねぇ。

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とりあえず、これで万里の長城を堪能した気でいるのですが、

甘いですかね???

いつか、北京近郊の万里の長城行きたいです。

[2014/09/01 23:55] | 中国 その3
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武陵源から張家界に戻ってきてから、
私は一日、張家界でゆっくり休むことにした。



一緒に武陵源を楽しんだ観宇くんは、翌日長沙へ、
英瑞君は、その日のうちに吉首という町へ向かった。


吉首は私が次に向かおうと思っていた鳳凰古鎮の近くの町だ。
電車で行く場合、鳳凰には鉄道駅はないので、吉首か懐化でバスに乗り換えることになる。




英瑞くんは、私が翌々日に鳳凰に行くことを知って、

『僕も鳳凰に行くよ。一緒に行こう』

と誘ってくれた。



私たちは、吉首の鉄道駅で合流して鳳凰を一緒にまわることを決めた。







私が鳳凰古鎮を訪れる二週間ほど前、中国で大雨が降った。

交通はマヒし、多くの地域で被害が出た。
ここ、鳳凰古鎮も大きな被害があった場所の一つ。
古鎮を流れる美しい川が増水し、周囲の家々は水に浸かった。

それから2週間、鳳凰古鎮に行くかどうか迷った。
2週間経過した今、水は引いているとはいえ、どの程度復興しているかわからない。
しかし、宿も営業しているみたいだし、
数日前に行ってきたという人に会い、『とりあえず観光はできるレベルにはなっているんだ』ということで行くことにした。







町はおおかた観光できる状態ではあったけど、復興の最中だった。


汚れたトタンの扉を干している家、

コンクリートを引き直している家、

水路は水が止り、泥とゴミで汚れていた。

営業していない店もある。

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私が泊まっていた宿の庭にも、
売り物であっただろう織物が汚れたまま、山積みになっていたし、
ドミのベッドもまだマットがむき出しのままのところもあった。

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営業しているとはいえ、全く元通りではないのかもしれない。



けれど、彼らは、ただ、黙々と作業をしていた。
特に悲しい顔もしていないし、
その横を歩く観光客も、観光客に土産物を売るおばさんも、普通すぎるくらい普通だった。
『自分ちの修理しているんだ』みたいな感じ。
ただ、それぞれの目的を遂行しているという感じ。
知らなかったら、『あれ、大規模な工事でもしているのかな?』くらいの感じ。
もちろん、今の段階だからそう感じるのかもしれないけど、
『復興』とか『支援』とか『被害』とか、そういうものはほとんど感じられる雰囲気はなかった。


中国らしいと言えばそうだし、不思議と言えば不思議なんかんじだった。


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鳳凰古鎮はライトアップされた街並みが見どころの一つになっているが、
宿によるとライトアップはしていないようだ。

まだ、そこまでのレベルではないのだろう。



なのでその日、夜出歩くことはしなかったけれど、
翌日、夜お散歩をしてみたら、


虹橋はライトアップされていた。

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おい、ボウズ、水面をたたくんじゃない。
水鏡がきれいに見えないだろう。

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これからまたゆっくりと元の町に戻って行くんだろうな。
中国らしい時間をかけて、
中国らしい向き合い方で。

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一日も早い復興を願っています。

[2014/09/01 23:13] | 中国 その3
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長沙を出て張家界という町に向かう。




張家界には

武陵源

という世界遺産の山や自然保護区がある。





グルジアで出会ったユースケ氏のおすすめの場所。







宿に向かう時、市バスの運転手さんに

『青年旅舎(ユースホステル)いきたい』

って伝えておいたら、宿の前で停めてくれました。



そして、そこで一緒に降りる中国人一名。

若いし、学生さんっぽいし、彼もユースに行くのかな。





思った通り、彼もユースに入って行った。

そして流れで一緒にご飯を食べに行くことになり、

一緒に武陵源に行くことになった。

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英瑞くんは、中国の鉄道駅を100個行くのが目標らしく、
今まで行った駅の写真をいっぱい見せてくれた。


私たちの会話は殆ど筆談。
でも、彼が身振り手振りや簡単な中国語で私が分かるように話をしてくれる。



宿のレセプションのお姉さんも、

『彼について行けばいいわよ』

と、私にはあまり説明はしてくれなかったけど、
それなら乗っかってしまおう。

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武陵源はいくつかロープウエイなんかもあったけど、
私たちは徒歩。

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延々山道を歩く。

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が、





彼のペースはありえないほど速い。

サルかっ!!!


10分ほど彼のペースに合わせて登っていたけど、

もー無理。

マジ無理。




『あー、僕は普通の人よりペースが速いんだよねー』

と笑う英瑞。
それからはゆっくり登ってくれた。






山上のユースに行くと、たくさんの中国人の若者や、欧米人たちがいた。



彼が張家界のユースで出会ったという観宇くん。

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翌日からは三人で武陵源をまわった。

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突然の夕立や、いろんなトラブルもあったけど、

この三日間はすごく楽しかった。

それ自体も楽しめたよね。




おかげでエレベーターにだって乗れたし。

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断崖絶壁にエレベーター作るなんて、ちょっと予想外だよね。




それまでスモークがかってて遠くまで見通せないし、ちょっと残念気味だった景色も、

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夕立のあとは、すばらしかった。




特別絶景なポイントではなかったけど、
ふと振り返ったら、



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神がいるかも。。。




と思った。





それからは、この武陵源には神がいると思える景色が続いた。

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ユースケ氏は、

『張家界・武陵源には神が住んでいる』

と豪語していたけど、

それは本当かも知れないとその時初めて思った。








武陵源の山上だけではなく、ふもとの森林公園は
全く違う景色だった。

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緑が青々していてきれい。

水が冷たくて気持ちいい。

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あっという間の3日間。



この3日間の景色も素晴らしかったけど、


一緒に楽しんだ仲間にも感謝だ。

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ありがとう。

謝謝!!

[2014/09/01 22:42] | 中国 その3
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