東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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長沙に来るまで知らなかったんですが、
湖南省は中国の歴史上、非常にたくさんの重要な人物の故郷なんだそうです。


その中で最も有名なのが、




毛沢東





歴史の教科書に出てきた人物。



中国では、毛沢東さんはとても大切にされているようで、
本当にあちらこちらに銅像が立っています。

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中国のお金にも印刷されている。





毛沢東の思想や功績について、
中国人の中にも否定的な考えを持っている人は実際いるようですが、
それはどこの国でもありうる話ではあるので
ここであえてツッコんで書く必要はないですね。




その毛沢東の生まれ故郷が、ここ長沙の郊外にあるそうです。

私はそこには行かなかったのですが、
長沙市内でも、毛沢東の功績をたたえたものはたくさん見かけました。





長沙を流れる省江には、全長5キロ近い中洲があります。

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中洲には地下鉄の駅があるので

そこから歩いて中洲の先っぽまで行く。



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片道3キロ半。
炎天下。

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その先には、

何かどこかで見たことのあるような・・・。




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アメリカにもこーゆーのあったよね?

行ってないけど。






この人、



毛沢東



なんだって!!

ちょっとびっくり。





私が知っている毛沢東のイメージとはかけ離れすぎてて。

一緒に行った中国人の男の子に5回くらい聞き直しちゃった。





青年時代の毛沢東像(巨大)。

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ビフォーアフター。

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[2014/08/10 23:22] | 中国 その3
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mary
わろたw

Re: タイトルなし
えみりあ
≫maryちゃん

(笑)

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スモークがかった洞庭湖を目に焼き付け、

バスターミナルから、中距離バスに乗り込む。


行先は、

『張谷英』ってとこ。



12キロ先の村で、運賃は20元って聞いていたのに、
2時間たっても到着しないので
GPSで確認してみたら、直線距離で50キロ以上離れてた。




しかも、この道中、


ものすごい悪路。

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ずーーーーーっとジャンプしてた。

ケニアのナイロビに向かう道のりのようだわ

みんな無口だった・・・。

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けど、なかなかいい景色じゃない。

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でも、村に到着したのはもう夕方近く。

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こりゃ、帰りの電車に間に合わないかも。

この村の一角には有料だけど景区があって、古民家群を開放しているらしい。

でも、空も思いっきりゴロゴロ言ってて、夕立が来そう。


道中の景色も堪能したし、
がたがた道は冒険みたいだったし、
あくまでこの岳陽のメインは洞庭湖だし

ってことでとんぼ返りすることに(笑)。




30分後にバスが出たのだけど、
乗り込んだ瞬間に激しい夕立。


よかったー
セーーーフ!!!





そしてまたあのがたがた道を走る。



未舗装だし、雨だし、
バスはスピードを出せずにのろのろ走っている。

あー、電車に間に合わないかも。




雷はこの近くで落ちまくっているようだ。

稲妻もすごいけど、

音もすごい。







その瞬間、



『ドン!!!!!!!』



というものすごい音と同時に、
真っ赤な火花が視界に入った。




目の前に雷が落ちたのだ。





バスがあと、10m、いや、5m先を走っていたら、

確実に直撃していた。





たぶん、無傷では済まなかったはず。



九死に一生
危機一髪





背筋が凍った。




生きててよかった。。。









結局、電車には乗り遅れたけど、
生きて帰っただけ、十分すぎる。

自然の前じゃ、人間なんてちっぽけやな。





と思った一日でした。

[2014/08/10 23:14] | 中国 その3
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mary
いやー。こーゆうのみると、えみっちが生きてて本当よかったーって思うわー。こればっかは気をつけようがないもの。運命だもの。よくぞご無事で(^^)

Re: タイトルなし
えみりあ
≫maryちゃん

ありがとう。
ホントに生きててよかったと思う。
もってんな、じぶん。
でもちゃんと元気に帰国するからまっててね♡

コメント:を閉じる▲
中国の省の名前は、ちょっとややこしいものも多い。


河北省・河南省
湖北省・湖南省
山東省・山西省
広東省・広西省(広西ワチン族自治区)


特に河北・河南と湖北・湖南は
中国の発音も慣れるまではややこしい。
河南は『ヘーナン』(ヘーとクーの間みたいな)
湖南は『フーナン』

最初はかなり混乱した。
いや、今でもきちんと聞き取れない(笑)。




それぞれ、省を隔てるものがあるから、そう名付けられているんだろうね。
河南・河北を隔てているのは、黄河だし。



じゃあ、湖北省と湖南省を隔てているものは何なのか。

地図で見てみると、

洞庭湖


おぉ!
これか。




そうえば、長沙に来るときのバスで出会った中国人に教えてもらった、
『中国五大淡水湖』
なるものの中に含まれていた気がするなー


行ってやろうじゃん。
見てやろうじゃん。








電車に乗って北へ2時間。

岳陽という町で下車。
岳陽は、洞庭湖のほとりの町のようです。
市バスもガンガン走ってて都会だった。。。



バスで『岳陽楼景区』まで行く。
ここは、洞庭湖の湖畔に立っているらしい。

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入場料がかかるのか。
80元か。

うーん・・・

パス。


私の目的は、あくまで洞庭湖ですから!!



湖畔の遊歩道と、岳陽楼の壁だけ見た(笑)

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その洞庭湖ですが・・・





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水平線と空との境が分かりません!!!


ウユニ塩湖のような表現が適切(笑)。


意味はずいぶん違いますが。




とりあえず、湖の水が気化しまくっていてこんなかんじ。

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とりあえず、この向こうに湖北省があるってことが分かったので良しとしよう。

湖北省と言えば、
前回の中国で、ストップオーバーした武漢があるとこです。

ワンタン美味しかったなー。








すぐそばには、昔風の家を再現した小さな通りがある。

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くず粉をお湯で溶いて、ドライフルーツとともに冷やしたおやつ。

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日陰のベンチに座ってボーっと食べるのがサイコー。






とりあえず、ミッションは果たしたわけだし、
でも帰りの電車までずいぶん時間があるので、
ちょっとここから少し離れた村に行ってみることにしました。





が、・・・・・




つづく。

[2014/08/10 23:07] | 中国 その3
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中国三大かまどと称される都市の一つ

長沙。



あ、あとの二つは、南京と重慶ね。

武漢っていう説もあるか。





とりあえず、ここ、


めっっっっっっちゃ暑い。


暑いっていうのは、蒸し暑いって意味。





外に出て3分後には、

全身汗だく。

まとわりつくような湿気が、これまたむかつく。








ここ、湖南省は、ご飯が辛いので有名。

辛いってのは、塩分が濃いのではなくて、


唐辛子辛い!!!




『四川の人は辛いのを恐れず、湖南の人は辛くないのを恐れる』

って言葉があるんだって。



そういえば、湖南省は中国一辛いんだって聞いた気がする。



すっかり忘れてた。





実は、辛いのはあまり得意ではない。

おでんもからしはつけないし、
寿司のわさびは抜く派。



食べられなくはないけど、好んでは食べたくない。






けど、来てしまったのだから、仕方ない。






指差しの食堂で、テキトーに頼んだご飯、



これ、


唐辛子が主役でしょ?


ってくらい入ってるんですけど。

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始めは大丈夫だったけど、次第に口から火を噴くほどに。

クーラーの真下にいるのに、汗も流れてきた。


いや、冷や汗ではないっす。




中国人、あまり太った人を見かけないのは、
やっぱり唐辛子の発汗パワーなんだねー


そうだ!!!
辛い物は酢で洗うんだっておじいちゃんも、レイも言ってたっけ。

食堂のテーブルに必ずおいてある酢をかけてみる。

うーん、ちょっと辛みが和らいだかも・・・。


と思ったのは一瞬で、
やっぱり辛いよ!!!



たまご炒飯頼んだ時も、
なぜか真っ赤な炒飯だったし。


でも、これだけ辛い物を食べてもおなかの調子は良好だった自分の体は、どうかしているに違いない・・・








さて。

腹ごしらえもすんだので、一汗かいたところでお散歩じゃ。





岳麓山という宿の裏のある山に登る。

山って言っても、黄山や峨眉山のような山ではなくて、
ほんとにお散歩程度で登れる山。

この山は、中国でポピュラーな宗教、仏教・儒教・道教が共存している。

なかなかすごい山らしい。




山登り・・・と言っても、ほぼ車道化したルートを歩く。

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始めて5分も立たないうちに、ちょっと後悔し始める。


もー、汗がダラダラでやばすぎ。


もう、この時点で、下山したらコーラにするかスプライトにするかとか、どのアイスを食べるかってことしか考えてなかったもん(笑)





中国人も暑いよねー

お腹だして歩きたくなるよね。

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巨大ボトル持って登りたく・・・ならないよ。
こんなにいらない。

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観光車って手もあるけど、

最近、楽をお金で買うことを覚えてしまったので、
こりゃダメだ、ということで戒め。

ドMりあ、戻ってこい!!!

と。

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さよなら観光車~~~











もー、あんまり覚えてないね。

脳みそ、グツグツしてて(笑)。


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湖が案外きれいだったことと、


蚊が多かったことしか覚えてない。







たぶん、今日一日で3キロは搾れたんじゃないかなってくらい。

ま、下山したら速攻コーラとアイス食べたから、意味ないと思うけど。

[2014/08/10 18:24] | 中国 その3
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そうなんです。
長沙は二回目なんです。



前回の春の中国編で、雲南から上海に向かう途中で寄ってるんですよね。

ま、電車乗り換えだけで、しかも夜、数時間駅に滞在しただけですけど。
あとは、駅前でご飯食べたくらい。




でも、ここはまた来るだろうなーってなんとなく感じてた。



見どころらしい見どころもガイドブックを見る限りでは惹かれなかったけど、
でも、当時、手元にあったユースのカード見て、
なぜかこのユースに行きたくなっちゃった。

特に、有名なユースでもなければ、
立地が最高にいいとか、
値段が安いとか、
快適すぎる宿とかっていうわけじゃないんだけど、


長沙の不完全燃焼感をユースに託していたのかな。







今回、景徳鎮から長沙までは、バスと電車を乗り継いでいこうと思ってました。

でも、朝、7時ごろには宿を出ないと間に合わない。
そんなに早く起きれる自信もなかったので、とりあえず電車のチケットは買わず、
乗車前に買う作戦で。

寝坊したら翌日出発ってことで。



でも、朝起きることはできたけど、バスが全然来なかったり、
電車のチケットが目の前で完売したり、
上手くいかなかった。


結局、全行程、バスという選択肢を取ったわけだけど、
これが、電車の三倍の値段。
中国ではバスならそれは普通なんてすけどね。
だから電車で行きたかったのに。

バカバカ!!
私のバカ!!!


深読みしすぎた。。。






まぁ、無事に長沙に到着したので良しとしよう。





その長沙のユースのドミは、とても狭いし、窓も小さくて薄暗いし、大してきれいでもなかった。

でも、ドミで出会った中国人たちは、英語が堪能な人も、そうでない人も、
日本のことをよく知っている人も、そうでない人も、
すごくフレンドリーで仲良くしてくれたし、
ドミのメンバーみんなでご飯に行ったり、
夜遅くまでおしゃべりしたり、
この一体感が最高に気持ちよかった。


レセプションスタッフは主に二人。

一人の女の子は殆ど英語はできなかったけど、筆談や翻訳アプリで分かり合えたし、
もう一人の男の子・ユイチュー君は少し英語ができて、いろんな話をした。
政治の話、海外の話、歴史の話・・・。
彼は中国人とは思えないほど控えめな口調なのに、
話しはいつも、気付くとかなりディープな話題になっていることが多かったな。
いつも、気にかけてくれて、彼が仕事が終わってからご飯に誘ってくれたり、

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花火を見に連れて行ってくれたり。

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そんな素敵な出会いの中で過ごした長沙。

その日々をお伝えします。

[2014/08/10 18:07] | 中国 その3
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婺源からバスで一時間半。

次の町は、

景徳鎮。




景徳鎮と言えば、焼き物。
焼き物と言えば、なんでも鑑定団でおなじみの
中島先生ですよねー。




焼き物にそれほど興味があるわけではないのですが、
泊まっていた宿には


景徳鎮のネックレスが売ってました。

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もちろん、プリントじゃないです。





お値段は、5000円くらいしてた気がする。
あんまり覚えてない(笑)






とりあえず、街に繰り出してみる。

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景徳鎮って感じするね。





でも、

景徳鎮を扱っているお店はどこも立派な店構え。

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は・・・入る勇気がない。。。



思っていたようなフリーマーケットみたいな露店は見つけられず、

とりあえず観光終了(笑)。




中島先生もびっくりのあっさり観光でした。








その夜、婺源で一緒だった劉さんと、同じドミの女の子と三人でご飯に行ったんだけど、

この辺で有名らしい豚足煮込みを食べることに。


私は豚足にも、虫にも、特に抵抗はないんだけど、

中国人の女の子の中には、

『マジであり得ない』

と拒否る子も多い。

豚足は、まっかっかだった。

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グロ系のものは食べられるけど、辛いものはあまり得意ではない私。

ひーひー言いながら食べた。


えぇ、食べましたよ、結局(笑)

でも、とろとろでおいしかった。


いい仕事してますねぇ。(←これが言いたかっただけ)






どうやら次に向かう湖南省は、ご飯がものすごく辛いらしい。

耐えられるか心配です。

[2014/08/10 17:57] | 中国 その3
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婺源には、中国一美しい村があるそうです。

でも、その美しさを発揮するのは、春だけ。

いまは完全にシーズンオフというわけです。




それでもその村にいってみようかなとも思ったんですが、
劉さんと宿のオーナー曰く、

現在その村は工事していて、全然きれいじゃないよ


と。。





なーんだ。
じゃあ、別のところに行きましょうよ。







まずはじめに向かったのは、
長灘村。

ひっそりとした村で、とても素敵。
小さな村内だけど、迷路のようだった。

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でも、その村のすぐそばを流れる川がホントにステキ。

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ここで魚をさばいてるおばちゃん。
この川はこの村の生活に欠かせないんだな。

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次に向かったのは、彩虹橋。

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この橋もステキだったけど、その周りの田園風景がきれい。

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それから、延村と、思渓村に行った。

どちらも観光客に開かれた村で、
古い建物は博物館みたいになってたけど、
そこに実際に住んでいる人がいることに
なんかいとおしく感じた。

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おばちゃんがくず粉で作ったゼリーを売ってたので一杯もらう。

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そんなに冷えてはいなかったけど、
昔ながらのおやつみたいで、ほのぼの。


すてきな村だなぁ。

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もっといろいろ行きたかったけど、
交通の便があまりよくなかったり、
天気が悪かったりしてたくさんはまわれなかったけど、


でも、シーズンオフの婺源ものんびりした空気が流れててすごく気持ちよかったなぁ。




さて。
次の町へ。

[2014/08/10 17:48] | 中国 その3
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バスターミナルで次の町へ向かうバスを待っていると、
一人のバックパッカーが現れた。


色白で、ガタイがよく、少し長い髪に伸びた髭。
サングラスをかけ、全身ノースフェイスで固めている。

骨格は欧米人っぽいな。
いや、全身ノースフェイスってことは中華系かな。
でも長期バッパーなのは間違いなさそう。


中国でバックパッカーなんて、欧米人くらいしかあまり見かけないし、
その欧米人も集団で行動していることが多い気がする。
そもそも欧米人も、大都市や、超有名な観光地など特定の町でしか見かけない。




うーん、謎。



そう思っていたら、彼は私の隣のベンチに座り、中国語で話しかけてきた


彼も同じことを思っていたのかもしれない。
大きなバックパックを背負った人なんて、めったに見かけないもんね。

以前、新疆のトルファンでバックパックを背負って歩いていたら、
中国人のバッパー二人が、めっちゃうれしそうに駆け寄ってきたっけ。
『天の助け!!』くらいの勢いで(笑)。
まぁ、私が中国語しゃべれなくて、外国人って知ったらびっくりしてたけど。




彼は、欧米人ではなくれっきとした中国人だった。

山東省出身の劉さんは、半年かけて中国を横断しようとしているらしい。
英語はほとんど話せないので、わずかな中国語と筆談でコミュニケーションをとる。




彼も私と同じく、婺源に行くのだという。
そして、目星をつけていたその町唯一のユースに彼も行くということで一緒に向かうことにした。


向かう道中、雨が降り出した。
ついてないなぁ


梅雨で、かなり湿度の高いこの地。
5分歩くだけで滝のように汗が噴き出す。
おまけに今は20キロ近い荷物を背負っている。




不運は続く。



婺源に着いたはいいが、
ユースはまさかの改修中で営業していない。




さぁ、どうするかな。


私一人なら、その辺の適当な旅館や賓館や住宿で妥協するところ、
彼はすぐさま次のあてを探してくれた。



向かった先は、団地のアパートの一室。
宿の看板があるわけもなく、
民泊なら外国人である私が泊まれるかどうかなんて保証はない。


彼にそのことを伝えてみた。

『ここはあなたの友達の家?
もし、この宿が『外国人宿泊許可証』を持っていなかったら、私は泊まることができない』



劉さんはこう書き記した。

『大丈夫だと思うよ。ここは、あのユースが紹介していた宿らしいから』



何それ??


いや、筆談では、しかも中国語を間違って解釈していたら・・・

『大丈夫』ってなんだよ

ここまで来たんだし、せっかく探してくれたんだし、とにかく信じて祈るしかない。




ドアが開くまで不安はぬぐえなかった。


しかし、そこはきちんとしたドミのあるとてもきれいな宿で、
オーナーも英語はできなかったけど、何のためらいもなく笑顔で迎えてくれた。

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しかもドミや共同スペースからの景色は最高だ。

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ユースよりは少し高いけど、でも、ものすごく快適だったし、
なにより泊まれる宿があることが感謝なのだ。






こうして、日本語どころか、英語すら一切口にしないふしぎな日々が幕を開けた。

中国語漬けの日々は、中国語をガッツリ学ぶ機会にもなる。

思えば、なんだかんだ、今まで中国で英語を一切使わなかった日はなかった気がする。







この婺源という町、ガイドブックには地名しか載っていないので、
私も少しは予習をしてきたつもりだったけど、
やはり現地の情報量と生の中国語の情報量にはかなわない。


ここはひとつ、
彼が提案してくれた観光に乗っかってみることにする。



中国の、中国人の、中国人による、中国の旅。

新たな発見がたくさんできそうでワクワクする!!

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[2014/08/10 17:38] | 中国 その3
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黄山の拠点の町・屯渓で泊まっていたユースには、多くの外国人が泊まっている。


もちろん、中国人も利用しているけど、

何故こんなに欧米人が多いのかと聞いてみたら、

Hostel Worldなどのネットの予約サイトに登録されているんだとか。



なるほどね、納得。






そんな宿で、チリ人の旅行者に出会った。


彼は、一人で中国に旅行で来ているらしい。
数日間の旅行だけど、彼はとても疲れている様子だった。


英語がペラペラなチリ人だったけど、
中国語は全く話せない。




中国では、若者の中には英語が話せる人はいるけど、
はっきり言ってそれほど多いわけではない。




『君は中国語を話せるの?』


私も中国語が『話せる』というレベルではない。
これいくら? とか
トイレどこ? とか
あいさつとか、
旅行するのに最低限の中国語会話力しかない。



『じゃあ、どうやって中国人とコミュニケーションが取れるんだい?』


私は筆談でコミュニケーションをとることが多い。
日本の常用漢字と、中国の常用漢字は違うものも多いし、
文法も違うけど、
漢字の意味はだいたい理解できるものも多い。
文法も、間違っていることは多いけど、ある程度のルールを知っていれば何となく理解できるし、
単語を並べればだいたいは理解し合えることは多い。


ただ、中国人は図や単語だけで説明することが苦手みたいで、
つらつらと長文で書かれることも多い。
それをされると、まじでお手上げってなることも多いけど。




『え!!!君、漢字が分かるの?』


まぁ、日本人ですから。
というか、日本人が漢字も使うってことを知らない外国人ってかなり多いよね。
中国人でも知らない人は意外と多い。




欧米人の中には、何ヶ国語もマスターした人は多いけど、
『中国語だけはお手上げ』
という人は多い。
中国語はとにかく発音が難しい。


日本人は、漢字と照らし合わせればなんとなく発音はイメージしやすいのが利点。
もちろん、それでもものすっごく難しいと思うけど。








その日、彼と一緒に町に出てみた。

中国はほぼ初めて、来て間もないという彼は、バスに乗るのも苦労しているみたいだ。

そりゃ、バスの行先なんてすべて中国語=漢字だし、
バスの運転手さんが英語ができることなんてめったない。
怒っているわけじゃなくても、中国人は大きな声で怒鳴るし。



『何で怒るんだ?何を言っているかわからないし、疲れちゃったよ』


と、宿を出て、3分後にはそう言っていた。


無理もないだろうな。





一緒に食事にも行ったけど、
オーダーの仕方から、すべてがお手上げの様子だったので、

定番の中華料理をいくつかと、『トイレ』と『いくらですか?』という単語を、
漢字とピンイン(中国語の発音記号)と英語での説明をつけて紙に書いて渡した。

これで何とか生きて行けるーっ!!って、
めちゃくちゃ喜んでくれた。






私たち日本人は、そういう意味ではかなり旅しやすいのだと思う。
筆談でコミュニケーションはある程度とれるし、
顔つきも似ているから、ジロジロ見られることもない。
中華料理の名前もいくつか知っているから、とりあえずよくわからないものを食べさせられるということは最悪避けられる。



けれど、顔つきが似ているからこその誤解も当然ある。
『外国人』という見た目のクッションがないからこそ手加減はない。
初対面の相手は私のことをほぼ100%中国人だと思っているから、
『お前、中国人なのにどうして中国語が分からないんだ!?』ってよく言われる。
ちょっとのあいさつ程度のことで、わざわざ筆談に持っていくのも面倒になってしまうこともよくあるし、
一番いいのは、早く中国語をマスターすることなんだろうけど。

駅で話しかけられて、手に持っていたノートをすぐに渡して筆談を試みたら、
聾者だと思われたこともあるし、

発音が悪く、行先がきちんと伝わらなくて、軽くケンカになったこともある。

多くの場合、『日本人なの。中国語はあまり話せません』
で解決するんだけど、
なんだかそればかり繰り返しているのが疲れちゃった。
いい伝え方、ないかなー。







先日泊まっていたドミに、中国語が話せない欧米人と、英語があまり話せない中国人がいた。

当然私が間に立って通訳にまわったんだけど、

欧米人 ― (英語) ― 私 ― (筆談・中国語) ― 中国人

というのはかなり必死になるくらい大変だった。
もちろん、大変だった分すごく面白かったんだけど、
通訳って、頭の切り替えができないと、ホントに大変。

どちらの言語ももっと勉強しなきゃなと感じたし、
今まで、いろんなところで、いろんな人にそうやって通訳してもらってきたけど、
自分が初めてそれを経験して、
今、改めて『ありがとう』っていいたい。



その中国人の女の子は、翌朝、早朝にチェックアウトしていったけど、

こんなメモが置かれていた。

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言葉の壁ってとても大きい。
言葉が分からなくても分かり合えるし、旅はできるけど、
言葉が分からないって、ホントにストレスだと思う。

それが分かるからこそ、

漢字文化のある国に生まれ、
英語を勉強する機会があり、
スペイン語の発音も比較的しやすい言語圏である日本に生まれたことに

そしてもう少し言うなら、『世界最強』と言われるパスポートを持つ国に生まれ、

旅をするチャンスがある。





自分ができるときに自分ができることで何かしたいんだ。

[2014/08/04 21:38] | 中国 その3
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黄山の近くに、世界遺産に登録された古村がある。


桃源郷とも言われているこの古村、


昔は、許可証がないと入村できなかったそうだけど、
現在は、入場料を支払えばだれでも入村できるようになったらしい。






ただし!!!




入村料:104元







高い。。。




端数の4元がまた意味不明なんですけど。








以前、NHKの世界ふれあい街歩きで見て、行ってみたくなったここ。

そりゃ、104元って値段には怖気づいたりもしましたけど、
やらずに後悔よりやって後悔。




村に入ると、迎えてくれるのは、大きな木。

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村の中心には池があって、

『牛の胃袋』

という別名もあるらしい。

牛の胃袋の位置にある池。


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小さな古鎮で、歩いてすぐに回り切れてしまう。

古鎮内の道は、土産物屋と、観光客であふれていて、
期待していた風情ある昔ながらのひっそりとした古鎮のイメージとはかけ離れていた。


104元払ってくる人はいっぱいいるんだな、自分も含めて。

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古鎮めぐりしているといつも思うけど、

入村料は発生するけど、観光用に整えられた、テーマパーク化した古鎮と

タダだけど廃村に近いような古鎮

どちらがいいのかなって思ってしまう。


入村料って、一体何パーセントが村人に還元されているんだろうとか。



ある日、出会った中国人にこんな話をされた。

『中国政府は、中国人の収入とは釣り合わないほどの入場料を徴収しているけど、
観光地であるその村にはほとんど返ってこないんだ。
だから、いつまでたっても村や村人は貧しい。
これは中国の大きな矛盾の一つだと思う』



この村も、人気の観光地として前進しているように見えるけど、
ときどき、おもちゃ箱を覗いているような感覚になることもあったし、
中国人がそんな観光地を望んでいるならいいのかもしれないけど、
やっぱりいろいろ考えてしまう。

日本の観光地とされている街並みや村なんかはどうなんだろう。


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それでも、ふとした瞬間に感じる生活の匂いに

あぁ、やっぱりここは生活の場なんだ

ということを感じ、胸がグッと熱くなることだってある。


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今は観光客の多いハイシーズンで、
真昼間で、
だからこう感じただけで、

夜や閑散期にはまったく違った表情を見せる村なのかもしれないけど、

なんとなく、いつもこういうことを考えるな。

斜めにとらえすぎ・・・?



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たくさんの人がここを訪れるのは、やっぱりこの村には
引き付けるものがあるからなんだろう。

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[2014/08/04 21:08] | 中国 その3
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黄山の拠点の町・黄山市の屯渓。



ここで泊まっていた宿は、町の中心から2キロほど離れたところ。



バスは結構早い時間に最終を迎えてしまうけど、
2キロなら歩ける距離だし、いいお散歩にもなる。


何より、街中のユースよりちょっと安いしね。
って言っても5元くらいの差なので、バス往復乗ったら変わらないんだけど。







そんな郊外に類するエリアに泊まっていたので
宿の周囲には、本当に何もない。
大型ホテルはたくさんあるけど、安食堂は見当たらない。



なので、ご飯を食べに町まで行かなければならない。







町の一角にある老街。
その名の通り、いわゆる旧市街・古い街並み。

屯渓の観光の中心。




オシャレなカフェもたくさんあって、外国人にも人気。


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でも、一人だし、ローカルなご飯で十分。

そういう、地元民に愛されるような安くて汚い、でもすごくおいしい安食堂は、

路地裏にある

っていうのは鉄則。



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そうそう。

こういう感じね。



何人かでワイワイご飯を食べるなら、
おかずを数種類頼んで、みんなでシェアするのが楽しいけど、

一人なら、断然、

ぶっかけ飯。


今日は、魚香肉絲蓋飯にしてみました。

(写真撮るの忘れた。)


これで10元。

やすー。




違う日は、紅焼茄子蓋飯

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大好物です。
これも10元




また違う日は、ラーメン専門店的なお店で、

黄花菜面

何だろうと思って注文したら、


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ゼンマイラーメンでした。

7元。

ゼンマイってラーメンに合うんだね。
っていうか、この余計なものの入っていない感じのしょうゆ味のスープが最高にうまい。







中国は、今までまわってきた国の中で一番野菜をしっかり食べれている気がするなぁ。
意識しなくても、ほぼ確実に野菜が入っている料理が多い。

しかもおいしい。




最近、一人めしって言っても、ちょっとジャンキーな感じのご飯が多くて、
黄山では完全にお菓子でしのいでたし、その前はワンタンとか、チャーハンばっかりだったし。

久々にぶっかけ飯ってのを食べたけど、

やっぱおいしいわ―。

安いしね。

早いしね。







一人であっても、こういう安くておいしいご飯を見つけるのも
中国の旅の楽しみの一つなのであります。

[2014/08/04 20:26] | 中国 その3
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