東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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前回の犬に噛まれた事件の続きです。









保険会社に、先日行った某病院で、ワクチンないのに診察代だけ取られたので請求行くかもですーという報告のついでに、
別の病院でワクチンを打ってもらうことはできたけど「病院にはこの注射一本きりでいいから」と言われたと話すと、
やはり日本で旅前に予防接種を打っていても1年以上経過しているのであれば3回打った方がいい(1年以内であれば2回)と言われました。





で、2回目の注射を打った方がいいであろうというこの日、
保険会社から『狂犬病の対応として提携している病院』を紹介され、
「パスポートだけは持っていくように」との話で行ってきた。





観光地である旧市街からはずいぶん離れた、いわゆる『新市街』『住宅地』の中にある医療機関。


日曜日ということもあり、緊急外来へ行くようにとの保険会社からの指示通り
パスポートと海外旅行保険の保険証を握りしめて病院の受付へ。





えみりあ「予約してきたえみりあですけど。」
受付嬢「あぁ、まってたわ。」




スペイン語しか話せない受付嬢。
日本語と基本的な英語しかできない日本人。





開口一番








受付嬢「ワクチンはどこ?」











はぃ???






ひょっとして・・・








「この病院には狂犬病のワクチンはない。」




って言ってる――――――!!!!!?????




いや、これは聞き間違いではないぞ。
これくらいは理解できるぞ。









受付嬢「持っていないなら接種できないわ。薬局で買ってきて」











はぁ~~~!??マジで!?こっちで用意しないといけないなら事前に言っとけ!

ってか、狂犬病対応病院のくせにないって・・・どないやねん。








保険会社に確認したいから電話させてって言っても
受付嬢は言葉が分からないフリ
英語ができるスタッフが出てきたけど、話すり替えられる。














怒・怒・怒







自分で何とかしろってか!!!






汗だくになりながら、周囲の薬局を駆け回ること5件。
薬局はどこも、ここにはない ときたもんだ。




仕方なく、病院に戻って相談すると、「ないのであれば対応できない」とよその病院を紹介してくれた。













その病院は、そこから徒歩20分。
大学病院みたいな立派な病院だった。

受付で「狂犬病のワクチンある?」って聞くと、






あるある!!!






と大慌てで処置室へ。



英語のできるドクターと話をして、これまでの経緯などを話すと、





「この病院でも狂犬病ワクチンは扱っていない。
この国では狂犬病はあまり蔓延していないからあまり手に入らない。
打つなら破傷風のワクチンで十分だね。
って、キミ、3日前にもう打っているんじゃないか。
次は来月と来年打てばいいよ!」









はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!????



今何つったよ!?







あの日、病院で打ってもらう前に、注射器片手に持った医療スタッフに
「これって狂犬病ワクチンだよね」
って何度も確認して、そうだと何度も言われたのに、

あれは破傷風のワクチンだったってこと!?

















泡吹いて倒れるかと思った。









この数日は一体なんだったのか・・・。















破傷風のワクチンは日本で事前に受けている。
それでも今回の件で追加接種が必要なのかどうかは現場の判断なのかもしれないけど、

あの日、打ったワクチンが破傷風ならそうならそうと言ってほしい。







この国では狂犬病の蔓延率が低いのかもしれないけれど、
飼い主が誰かも分からない、首輪もしていない犬に噛まれ(この犬に狂犬病の予防接種歴があるかも不明)、
狂犬病の報告があるアフリカ大陸のそれらの国に近い地であるこのアンダルシアで、
その可能性がないとは言い切れない。

日本では狂犬病の蔓延率はかなり低いので、野良犬に噛まれても特にあわてることは少ないけど、
スペインがこれだけワクチンを病院が持っていないところを見ると蔓延率も低いということなのかもしれないけど、
実際のところ、それらを知らない以上、何かしら対応をしっかり立てたいというのが事実。
たから保険会社に相談するのであるし、
保険会社側もワクチン接種を勧めるわけ。











号泣寸前。














しかし、この日の夕方にはすでにフライトが控えていたため、
保険会社に文句言って連絡し、
次の町で次の対応をしてもらうことにした。











しかしまぁ、これもまた大変だったんだぁ。




つづく。
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[2013/06/17 04:45] | スペイン その4
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二回目のハンガリー滞在の時に出会った、まなみさん

彼女が、今回、スペインに短期で旅行に来ていた。





彼女と連絡を取って、
彼女がセビリャに到着したという夜、
まなみさんと、まなみさんのお友達のあいさんの三人で
バルに行ってきた。

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まなみさんは相変わらずキラキラの笑顔で
バルで今までの旅の話や、スペインの話なんかをした。
時間があっという間だった。





まなみさんがお土産にと、日本のお菓子やカレーを持ってきてくれた。

まじ、感謝。






そして、前回会った時にたくさんの「世界一周」旅行者に会って、
こういう旅もできるんだって、

本気で世界一周を考えていたっていうこと。

すごく驚いたけど、すごくうれしかった。






ハンガリーのあの日、私とまなみさんと何人かがケンさん(ダハブ以降時々一緒だったあのケンさん)からもらったミサンガ、
彼女は足首にまだしっかりとつけていた。



彼女の願いが叶いますように。








ありがとう。

世界のどっかでまた再会しましょう。

[2013/06/17 04:26] | スペイン その4
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今日は狂犬病の話をしたいと思います。



『狂犬病』は数年前にニュースにもなり、今でこそ日本でもそこそこの人が名前くらいは知っているくらいの感染症ですが、10年前はそうでもなかったんですよね。



10年前、私は3週間くらいインドに行った。
それが私にとって初めての『バックパック旅行』であり、『旅』だった。
今もそうなのかはわからないけど、当時は町がよく停電していて、
帰国3日前、バラナシのその日の夜も停電した。
たまたま外出していて、停電の中、友達のインド人の携帯の明かりだけで薄暗く狭いバラナシの路地を歩いて帰るところだった。
不意に何かを踏んだような感触があった。
直後、足元で『ギャッ!!』という鳴き声が聞こえ、
そのまた直後に、ビーサンを履いていた私の足の親指の先に痛みが走った。
急いで宿に戻ると電気が復旧し、足を見ると、
何かの小動物に噛まれたような跡と出血。
すぐに洗浄し、消毒した。
帰国し、機内で配られた黄色い検疫の紙に小さく、この出来事を書いておくと、
空港で名指しで呼ばれた。
「狂犬病の感染もありうるのですぐに空港の病院でワクチン打ってもらってきて!」
言われた病院に行くと、狂犬病ワクチンはうかつに打てるものではないので地元の病院で相談してくださいと言われた。
地元の病院で相談すると、
「狂犬病?聞いたことないなぁ。大丈夫っしょ!!」と言われ、
それから10年経過したけど、今のところ体に何の異変もない。




あの時は無知だった。
そして、ラッキーだった。
でも、次はどうかわからない。



人は学習をしなければならないのだ。




狂犬病は発症率50%、発症後の死亡率100%と言われている。
今回旅に出る前に予報接種は受けてきたけれど、
万が一狂犬病の疑いがある動物に噛まれたりした場合、それでも追加接種が必要となる。
ただ、発症していない限りは、保菌しているのかどうかがわからない。
そして、ここは海外であり、そして日本ではなじみの少ない感染症なだけに、より不安が増す。







セビリャを拠点に滞在7日目。
一面のひまわり畑を見たいと思ってカルモナという町を目指した。
バスで1時間弱で着いたカルモナの周囲には、ひまわり畑は全くなし。

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仕方なくカルモナのもう一つの名物『白い町』を楽しむことにした。

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白い町を散策していると、もふもふの可愛い犬。

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手を出すでもなく、ただ少し離れて写真を撮って立ち去ろうとしたとき、
ものすごい勢いで吠えられた。

なんだよっ!!犬までチップ求めてくるの!?

すると道の向こうから知らない犬が吠えまくって加勢。
そして・・・








がぶっ!!!










っと足噛まれた!!!
この日に限ってワンピースで素足だったんだよね…。
キズは小さいけど、出血あり。





Oh!狂~犬~病~~~!!!






すぐにセビリャに戻り、宿で紹介してもらった病院へ。
『犬に噛まれた。狂犬病のワクチンください』ってスペイン語で書いたメモを見せると、「コイツ、犬に噛まれてワクチンくれだって。ププッ」って(バカにしたように)笑われ、「診察券がないなら受けられません」って(謎の理由で)追い返された。

次に行った病院も「ここには狂犬病のワクチンはないのよ」と言われ、
町で一番立派であろう病院に行くと、診察時間外と拒否。


翌日、再び行くと診察はしてもらったものの、最終的に、「この病院には狂犬病のワクチンはない」と。それならそうと受付の時点で教えてくれよ!!なのにバカ高い診察代は取られた(保険きいたけど)。

どうしても打ちたいならと紹介してもらった『ワクチンセンター』に行くと、そこは動物のためのワクチンを扱っているところ。私は犬かっ!!!




噛んだ犬は飼い主がいるかどうかも分からず、狂犬病の少ないスペインと言えども決してそのリスクがないわけではない。




ここまで来ると、私の命は笑われるほど軽く、容赦ないスペイン語でまくしたてられ、英語のできる人も病院にはおらず、2日間さまよって、結局は動物用のワクチンを紹介されるということに泣けてきた・・・。あたしってこんなもん・・・?
見かねて教えてもらった『ヘルスセンター』みたいなところに行くと、そこは市役所の厚生課みたいなところで、英語ができるスタッフがとても親切に隣の市民病院みたいな小さな病院に連れて行ってくれた。そこには念願の英語のできるドクターがいて、「スペインでは狂犬病のワクチンは一般的ではないんだよ」っていいながらも接種してくれた。


接種はこの一回だけでいいらしく、診察代もワクチン代も一切無料だった。



すごく大変な二日間だったけど、ほっとしたし、どっと疲れも出た。



正しい知識・予防・判断・・・
自分の身を守れるのは結局自分って、改めて思った。
そして、今は犬が怖い!



しかし、この話には続きがある。



近日公開。

[2013/06/11 20:26] | スペイン その4
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モロッコにいるとき、一人の久しい女性から連絡が来た。


『えみりあちゃん、私今度モロッコ行くんだけどー』


その時期はもうモロッコを出る予定でいたのですが、
スペインからジブラルタル海峡を渡ってくるという彼女と、「じゃあ、アンダルシアで会いましょう」ということで約束。
そして感動の再会を果たしました。



ゆうこさんです!!!
ウシュアイアでゴールデンコンビを組んだゆうこさんです!!!

一時帰国した知ときも銀座で会ったよね。





彼女とはスペイン語圏か日本で会ってる。彼女のスペイン語は最強です。
なんせ、彼女は過去にセビリャに留学していたそうで。
今回も言葉の面で助けてもらってばかりでした。



彼女とは一晩しか一緒に過ごせなかったけど、
フラメンコ見に行ったり、

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宿のみんなとビールフェス行ったり、

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photo by Yuko


二人でバルに行ったり。

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ここのタパスが最高においしくて調子に乗って食べて酔った。

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そして、ゆうこさん、ごちそうさまでした。

お土産にって、日本のお菓子や調味料も持ってきてくれた。
まじでありがとう!!!



たくさんいろんな話して、すごく楽しかった。
一年くらい会ってないけど、こんなとこで会えるなんて思ってなかったので、なおさら嬉しかった。


彼女は翌朝、モロッコへ向かった。
スペインとモロッコ、全然違うけど、モロッコ楽しんできてねー

[2013/06/11 20:17] | スペイン その4
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ヨーロッパに入ってから、建物がとてもきらびやかです。
一日のメインが、観光名所(建築物)を巡ることになってきた。
もちろんそれだけが旅の楽しみではないけど、
それでもヨーロッパは、優雅に過ごしたいものです(気持ち的に)。







この日は、モロッコで会ったあみさんとギリギリで会えて
ランナーさんとデートしてきました。
いいでしょー。

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カフェで本場のポルポロンも食べた!!

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私の知っているポルポロンは、らくがんクッキーのようなものだったけど、
本場のポルポロンはクッキーでした、ほとんど。
シナモンが効いていておいしかった。

パティシエのあみさんが食べてたこのケーキも一口もらったけど、すごくおいしかった。

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街並みはザ・ヨーロッパって感じでオシャレ。
今まで半年以上アフリカ大陸にいたので、こういう細かいヨーロッパ風のお城やお屋敷みたいな建物がすごく新鮮!!

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あっ、はしご車が帰ってきた。こんな消防署かっこいい!

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カテドラルは、あー、カトリックの国に戻って来たな、スペイン来たなってしみじみ思った。

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スペイン広場はすごくステキでお気に入り。
ここは昔、万博の会場として使われていたらしい。

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ランナーさんを盗撮(笑)

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他にも日を改めて、一人だったり、宿で会ったひとと優雅に街歩きをした。







でも、ここ、アンダルシアは、イスラム色が残っていて、いい具合にミックスされている。
イスラム?
カトリック??
相変わらずイスラム建築は繊細で美しい。

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そりゃ、イスラムであるモロッコとは目と鼻の先だからね。



歴史の流れ・勢力の分布、受け入れる文化、すごくステキ!!

[2013/06/11 20:05] | スペイン その4
トラックバック:(0) |
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