東へ東へ・・・目的地は、ずばり『日本』!
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先日、タジンが食べたくて食堂に行った。
タジンっていうのは、モロッコ料理の一つで水を一切使わない蒸し料理。
日本でも流行ってたよね。




店に入って、おじさんに「チキンのタジンある?」って聞いたら
あいよーって取り掛かってくれた。



と、思ったより早く運ばれてきた。




どーーーーーん





って・・・え!?

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これタジンじゃなくて、チキンのグリルでしょ!?
おじさーん、私、タジンって言ったやーん・・・。





ちょっと困った顔のおじさん、料理を引っ込めた・・・。
せっかく作ってくれたのに、どうするんだろうと思っていたその3分後、




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タジン鍋に移し替え!
オリーブとソース付き(笑)。




うん。そのユーモアにおっけー☆
モリモリおいしくいただきました。















毎日のように通っていた、サンドイッチ屋さん。
ここはチーズ入りでも8DHで、トッピングもパンに入りきらないほどしてくれる。
地元の人でにぎわってるし、モロッコで食べた中でいちばんおいしい。
ある日、ちょっと空いた時間に行ったら、
いつも強面のお兄さんが、
「ジャパーン!アリガトー!」と連呼(笑)。
こんなこと言う人だと思わなかったのでちょっとうれしくなっちゃった。

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(↑このお兄さんじゃないよ)

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これも毎日通っていたパン屋さんでの話。
この店は、午前中は町の家庭のオーブ代わりンとして、夕方からは店の窯で焼いた菓子パンを売るお店。

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夕方、焼き立てサモサを狙ってお店に行くと、
まだ焼けてなかった。


店の窯の兄ちゃんに、「見てきなよ!」といろんなお菓子やパンが焼けるのを見せてもらってた。

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欧米人のお客さんが来て、焼きあがっている商品をいくつか選んでお金を払ってた。
お店の人がお釣りを渡した瞬間、彼は突然怒鳴り始めた。
「お釣りが足りない!どうなってるんだ!!!」



いきなり怒鳴らなくてもなー。冷静に話してみればいいじゃん、勘違いかも知れないしー。



なんて思った瞬間、
私もドキッとした。

私、こんな風にキレてたんだ、いつも。。。

私は結構すぐ切れるタイプで、しかもけんか腰に入ることが多い。
世界には、定価がない国もいっぱいあるし、ツーリストプライスなんてのも存在する国もあったし、当たり前のようにボッたくってくる人もたくさんいた。
そのたびにケンカしてたし、悔しかったし、必死だった。
たった10円でも、なめられてたまるか!!って。
でも、ホントに必要なのは10円じゃないんだよな。


そのお客さんが帰った後も店は険悪ムードだったし、
どっちかの勘違いだったかもしれないなら、途中でヒートアップするならまだしも、最初からキれなくてもいいのにって。

自分もそういうことしてたんだなぁ・・・。


パン釜からパンやお菓子がどんどん焼きあがって行って、
窯担当の兄ちゃんが、パンや、お菓子やタジンまで、「食べてみて!」とくれた。
サモサも焼きあがって、いくつかパンも買って帰るとき、
さっきのごちそうになったパンのお金も払おうとしたら、
全力で断られた。
それで、
「明日も今日と同じ時間に来てよ!」って声かけてくれた。

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地元の人や観光客でにぎわう、何の変哲もない、メディナの一角のパン屋さん。
すごくうれしかった。

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世界三大ウザい国:インド・エジプト・モロッコ

彼らも生きることに必死だったり、相手に対する好奇心が強すぎたり、苦手なことが多かったり、
もちろんそれだけじゃないかもしれないけど、

はじめから決めてかかるんじゃなくて、
ちょっとだけ引いてみてみたら、
結局は自分の気持ち次第なんじゃないかと思えてくる。

『ま、いっか』の心意気があれば、
旅ももっと楽しくなるかな。

そして、彼らはその『ま、いっか』の心意気に長けている。
それかいい面でもあるし、悪い面でもあるけど、
いい力加減で、それは大事かな。













難しいけどね。
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[2013/06/07 10:20] | モロッコ
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おじいさんはやまへしばかりに、
おばあさんはかわへせんたくに・・・




というわけでここ、シャウエンでハマったのが



川で洗濯!


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山に張り付くようにしてある旧市街のわきに、川が流れてる。
そこに地元のおばちゃんが洗濯に来ている。
そこにまじって一緒に洗濯をする。
おばちゃんたちは洗濯物を数日分まとめて洗ってるみたいだけど、
天候にも恵まれて、景色もいいし、山の冷たい水で思いっきりじゃぶじゃぶ洗えるのは、安宿の小さな洗面台で洗うよりずっときれいになってる気がする。
だから私は毎日通った。

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洗濯排水の行方は定かではないですが、川の本流と洗濯水流は分かれてる。





ここで洗濯していると、地元の人に混じって洗濯している東洋人が珍しいのか、
「一緒に写真撮って―」攻撃に遭う。ひさしぶりに。



そして、なぜかおばちゃんが、『洗濯はこうやってするのよっ!』って私の洗濯物を洗ってくれてしまうのだ。
見本見せてくれる感じね。

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洗濯って、日本にいるときは、箱の中に入れてボタンを一個押すだけできれいになってたけど、
ホントは洗濯って、もともとは手でするもの。
力もいるし、手間もかかるし、肌だって荒れることもある。
原始的な方法を旅に出てからしていますが、
これが楽しいんだなぁ!!


キレイになるのが目に見えるからね。
確かに大変な作業だけど、昔はこれが当たり前だったんだな。

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ちなみに、欧米人は洗濯が嫌いという人が多いような気がする。
お金かかっても洗濯機。
物干し場があっても乾燥機。
「干す」という習慣がないからかもしれないけど、お日様に当たった服の匂いはきもちいいのにな。

[2013/06/07 10:02] | モロッコ
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モロッコの山岳地にあるシャウエンという町は、
町全体が青色に統一され、とてもかわいい。



何故青いのかはよくわからないけど、
ここにいると、南極の氷河を思い出す。
そんな青色。


晴れていれば涼しく感じるし、
曇っていたり雨なら、より寒い。

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ここは山にへばりつくようにメディナが建っている。
近くの丘から見る街の景色はとても素敵。

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そして、夕暮れ時に別の場所から見る景色もステキ。

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青い町は青いだけじゃないのだ。









そして、もう一つシャウエンで有名なのが、『ハッパ』
つまり、大麻。


町を歩いていると「ハッパ?」って声をかけられる。
私は全然声かけられなかったけど、人によっては、一日20回も声をかけられてうんざりしたとか。

シャウエンのすぐそばでこの大麻が栽培されているとかいろいろな話を聞く。

私は興味もないし、やったこともない。
やりたいとも思わない。
臭いも好きじゃない。頭痛くなるし。
そもそもお酒は飲むけど、たばこは吸わないし。



でも、旅に出て、大麻やドラッグがこんなに自分の身近に迫っているということを初めて知った。
日本では無縁だと思っていたし、手にすることも、目にすることも、やった人に会う事も(たぶん)なかったけど、
こんなに近くにたくさんあったなんて。



シャウエンの光と影。
長期滞在者が多い町、シャウエン。

私がシャウエンに10日もいたのは単純にこの町が好きだからで、決して『ハッパ』ではない。
単純に、この町の景色や、街並みや、人々との交流や、空気が好きってだけ。
お気に入りのカフェもできたしね。


たくさんの人が、日本人・外国人問わず、
このシャウエンは素晴らしいところだと勧めてくれたけど、
それが『ハッパ』が手に入りやすいからでないことを信じたい。

[2013/06/07 09:54] | モロッコ
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『いただきます』


旅先で、ご飯を食べるときには手を合わせて言うようにしている。
外国人から『どういう意味?お祈り?』って聞かれる。
日本人なら誰もが言う『いただきます』。
ても、海外でそれに相当する言葉になかなか出会わない。







今日、メディナ(旧市街)を歩いていたら、地元民の集まる食品スーク(市場)に迷い込んだ。

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たくさんの野菜や肉の商店が並ぶ中に、ニワトリの並ぶ店もあった。
そう、生きたニワトリ


餌をつついているものもいれば、目を閉じてじっとしているものもいる。
でも、皆、店の中でおとなしくしていた。

彼らは自分の行く末を知っているのだ。






お客さんが来る。

店主が並んだニワトリに手を伸ばし、ニワトリはバタバタと逃げるが、店主は一匹つかまえる。
秤に乗せて重さをはかる。
この国の食品は、多くは1kgいくらで計算される。

店主のおじさんはバタバタするニワトリを逆さに持ち、頸動脈を切る。
そして深めのバケツに放り込むと、バタバタと暴れ、しばらくすると静かになった。

おじさんはそのニワトリをお湯の入ったバケツにしばらくつけた後、大きな機械に放り込んだ。
グオングオンと大きな音を立てた機械の蓋を少し開けて水をすくって入れると、機械の下から羽が出てきた。
たくさんたくさん出てきた。
おじさんが機械の蓋を開けて水を入れるたびに、血の混じった水が散った。

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機械を止め、取出し、足と、首を切り離し、腹に切れ目を入れて内臓をきれいに取り出した。
そしてきれいに水で洗ってビニール袋に入れると、注文した客の元に。



さっきまで目の前で生きていたニワトリが、たった5分後には鶏肉となっていた

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これは日常のことのようで、客も、その辺のこどもも、店主も、誰一人として顔色が変わらない。
でも、旅に出るまではパック詰めの肉しか見たことがないくらいだったし、
今まで肉が店先につるされているのを見たことがあっても、
『ニワトリ』から『鶏肉』になる理屈は分かっていても、
過程を見たことのなかった私にとっては、とてもショッキングだった。
でも目が離せなかった。






『いのちをいただく』


自分たちが生きるために、他のいのちをいただいている。
食糧を無駄にするということは、命を無駄にすること。






その直後に食べたチキンのサンドイッチ、すごくおいしかった。



『ごちそうさまでした』


感謝をこめて。

[2013/06/07 09:01] | モロッコ
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世界一の迷宮都市と呼ばれるフェズ。
世界遺産にも登録されている。







イスラムの旧市街は、城壁に囲まれ、その中が迷路のように入り組んでいる。
同じような路地、同じような店、同じようなモスク・・・。

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地図を開いていても、メインスリーとから一歩外れるだけで
もう迷子。







タンネリと呼ばれる皮なめし地区。
ここに行きたかったのに到着するのに3日かかった。

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いつもバブーシュのキーホルダーを作っているおじさん。

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ご飯食べてるおじさんにおすそ分けしてもらったり(笑)。

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市場とか。

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動物の皮から製品を作る過程を見れたり。

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あ。サ○エさん!!

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町を歩いていて、自分の位置が全く分からなくなった。
「ブルージュルード門はどっち??」

ここで案内してもらうと、チップを要求されるのだ。
しかもかなり高い(らしい)。
方向だけ教えてくれればいいからさーって感じなんだけど。



少年が勝手についてきて、こっちだ、こっちだというので、
「私はガイドなんか頼んでない。一人で行けるからついてこないで。」って言って走って逃げた。
でも、追いかけてきて、
よそのおじさんがその子を引っ張って行ってくれたから何とか逃げれた。

でも、やっぱりここはフェズ。
私なんかより地元のこどもの方が道をよく知ってる。当然。


再び迷った私は道を引き返した。
すると、さっきのこどもに出くわした。
そして追いかけられる!!


この時ほど怖かったのはない。ってくらい怖かった。






確かに迷うのは楽しいけど、
でも、こういう思いをするので、ちょっと楽しいとは言い切れないこともあるんだよなー。





行きたいときに行きたいところに行けず、
行きたいと思わないときにそこに出くわす。




うーん、迷宮は深い!!

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[2013/06/07 08:54] | モロッコ
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